広汎性発達障害の兄弟の子育てに奮闘しています!
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あっちこっちの気持ち [2011年09月15日(木)]
ちょっと前に書いていた「思い出のアルバムシリーズ」

それに続くような話ですが・・・

思い出したことがあるのでぽつぽつ書きたいと思います

いや その前に あーちゃんの眼の検査の話だ

でも コッチの気持ちも書きたいの

忘れそうなんでこちら優先



あれは確か将ちゃんが4歳の時です。

年少さんですね保育所の。

あーちゃんの 発表会があったんですよ。

夫と観に行ったんですが

発表会の開始時間は9時半・・・

いつもの登所時間より1時間以上遅かったんです。

どんなに誤魔化しても

将ちゃんに 「いつもと雰囲気が違う」とばれてしまい

そのうえ保育所に着いたらたくさんの保護者さん

超ウルトラパニック星人だった将ちゃんは

それを見たとたん怒り出しました。

いつもと違うことに不安を感じたのですね。

いつもと違う時間に保育所に行くだけでも

ぼくは疲れてるんだ!

なのになんだこの騒ぎは!

その上 ぼくを置いて あーちゃんの

発表会を観に行くだと!!!!

許せないっっっ!!!!

そんな感じでしたが、パニックになっているので

もう私に向かって蹴るや噛むやの大騒ぎ。

離せ、帰る、やめろ、の罵声つき。

恥ずかしいとかのレベルではないんですよ。

困ったな〜〜です。

そのうち かわいそうになってきてしまって・・

もう、このままひざに抱いてあーちゃんの発表会

観ようか、と思いました。

でもね その当時の担任の先生がキッパリ!

「お母さん!大丈夫。行って下さい。

将ちゃんがいたら落ち着いて観られないでしょ。

任せてください、落ち着くから。行って来て!」

と、大暴れの将ちゃんを抱いて教室の中へ

行ってしまわれたのです

唖然としましたが、ここは

私たちも切り替えをするべきだ!と急いで発表会へ。

落ち着いてあーちゃんを観てあげられました。

途中、少し将ちゃんが気になりつつ

でもあーちゃん、頑張ってる、かわいいと

嬉しかったです。

そして 終った後将ちゃんを迎えに行くと・・・

ムッツリと積み木遊びをしていました。

声をかけると 飛びついてきてすごく怒りました。

それでも、待たせてごめんね、ありがとうと

声をかけました。

でも 次の瞬間

思いっきり腕の内側を噛まれました。

しかも、試すかのように段々と力が強くなっていく!

ハッキリ言ってすごく痛かったですよ。

声をださずにいた自分がすごいと思うレベルの

アザになりました。

もうそりゃ よく食いちぎられなかったなと

よほどしんどかったんでしょうね。

私にそれを言いたかったんでしょう。

噛み終わったあと

「もう!もう!もう!」と地団駄を踏んで怒っていました。

私は腕がしびれて動きません。

「将ちゃん、よう待っててくれたな。」とだけ

しぼりだすように言うと

「ふん!」とそっぽをむかれてしまいました。

ここまでしても 嫌われないという自信があるのか。

だとしたらすごい(笑)

実際嫌わなかったのですが

そのあと帰ってから 将ちゃんは次第に落ち着き・・

おもちゃで遊ぶと普通に戻りました。

まるで何もなかったかのように。

さっきのことなどなかったかのように。



それを見ながら・・・・

先生に助けてもらって良かったな。

あのまま、将ちゃんも連れて発表会観てたら

あーちゃんもマトモに観てやれないとこだった。

結果的には、正解だったのだ。

先生に感謝した。

やはり、1人で背負えないものなのだと痛感した。

腕はどんどん腫れてくる。

でも、苦痛ではなかったんだよ。

ほんとだよ。

頑張ったよ、って思っていたんだよ。

Posted at 21:40 | 障がいについて | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
皆さんはどうでした? [2011年09月09日(金)]
皆さんはどうでした?

いえね、兄弟、ぎょう虫検査


あったんですよ。

皆さんは、子供の頃どうでした?

嫌でした?

それとも 何とも思わずペタン!としてました?

お母さん、やって〜!でした?

何歳から自分でやってました?

これは 私のすごく思い出深い話になるんです。

ぎょう虫がよ(笑)









将ちゃんは生後7ヶ月から

あーちゃんは生後6ヶ月から

保育所に通っています。

そうなると 必然的にでもぎょう虫検査は必須。

でも 赤ちゃんの頃は 寝起きにオムツひんむいて

ぺったしやればオッケイ。

寝起きにさえしてなければなんの問題もなし。

ところが。

将ちゃんは 自我が出てきだしてから

この類のことは一切拒否でした。

なんせ「いつもと違う」ことはダメだったんです。

なので「いつもと違う」朝の行動が許せない。

さあ パンツ下ろしてお尻ペッタンしようね!って

説明しても彼には届かない。

朝から汗だくでふんじばって取るも

将ちゃんは大パニックで大暴れ。

しかもあのセロファンはクッチャクチャです・・

その上将ちゃんは怒っています

なんと 私のカバンから セロファンを抜き取り

グシャグシャにして捨ててしまったのです

これには困って・・・

先生に事情を話して予備をもらい

今度は寝込みを襲い、パンツをはいでペッタン!

もう怒る怒る怒る

殴られる噛まれる、なんてもんじゃありませんよ。

朝から本気で格闘です。

まさに恐怖のぎょう虫検査でした。

そんなことが何回か続き・・。

私はネットでぎょう虫検査のポーズをしている

絵を発見しました。

自閉症の子向けに書いてらっしゃる方のサイトから。

それを慌ててプリントアウトして先生に頼みました。

みんなの前で この絵を使って ぎょう虫検査をしますって

説明して下さいって。

将ちゃんは、先生の言っていることはスンナリ聞く傾向がありました。

なので 先生の言っていること=聞かなくちゃ!

その図式を頭に植え付けてやろうと思ったのです。

将ちゃんだって 嫌なことなんだよね。

無理やり 訳のわからないペッタンされるの。

意味がわかれば 嫌がらないかもしれない・・・・

パニックだって したくてしてるんじゃないよね。

きっとわかってくれる

先生は、みんなの前で絵を使って説明してくれました

すると次の日の朝・・・・

将ちゃんは、自ら お尻を出して

「ペッタンする。」と言ったのです。

私は、お尻を前に涙です

初めてパニック起こさずにぎょう虫検査できた!ってのと

私の支援が通じた瞬間でした

先生にはもちろん手放しで報告

先生、ありがとう!協力してくれて!

将ちゃん、ありがとう!分かってくれて!

あーちゃんは そんな将ちゃんを見ているので

並んでお尻を出す カワイイやつです

ね。

ぎょう虫ひとつとっても 思い出がこんなにあります。

すぐにペッタン、させてくれる子が羨ましいって思うことも

そりゃああるけど・・・

でも すぎちゃった今では

こんなに愛しい思い出も そうないと思うのですよ。

皆さんはどうでしたか?
Posted at 21:25 | 障がいについて | この記事のURL | コメント(5) | トラックバック(0)
自閉症ネタ 将ちゃんG [2011年07月03日(日)]
オープンスクールが最後まで終わり、引き取り訓練。

兄弟を指定された教室に引き取りに行くと喜んで出てきた。

まるでワンコのようだ

私の中に意地悪な感情が・・・・

今朝のあの騒ぎは何だったんだよ・・・

帰り道、手をつないで歩道橋を渡っていると

将ちゃんが軽快な足取りでこう言った。

「やっぱり今日行って良かったわぁー!


月曜日休みやしっ!」






何て言った!?


今そのクチ


何て言った!?


何言った!?


もう一回言え!!



いえいえいえいえ、これは心の中の声ね。

さすがに道では言いませんよー。

でも夫と目が合ったので おそらく同じ考え・・・。

後ろから ハリセンで殴りたくなったのは言うまでもない(笑)

いや殴るかもしれなかった。ハリセンあれば反射的にやっていた。

こないだの懇談会で先生にこのことを話したら

先生は「そんな素振り全くなかったですよ!」とおっしゃっていたので

どうやら通学路で復活したらしいね。

家から学校まではおよそ15分あるかないか・・・

1時間暴れた将ちゃん、15分で復活と。

腑に落ちんなぁ

でも 頑張れたのだから褒めるべき?

褒めるべき・・・褒めるべき・・・・べき・・・くそぉ!!

とにかく私の朝の奮闘時間を返してくーれー

言っても時間は巻き戻らないわな!!

次のオープンスクールは こんなにもめなきゃいいことにするよ

来年は頼むぞ!!

朝から怒るって 本当に体力使うんですよね。

この日はバタンキューだったように 思います。

パニックを経験するたびに成長すると言われていますが

こんな大変な思いをするなら 確かに成長の一つもしてくれなきゃ

割りにあわないと思います

3年生になってから再びパニックをよく起こし始めた将ちゃん。

成長過程にあるのかなあ。

付き合うのは大変ですが 体力の続く限り頑張ります

ここでようやく終了です

長い長いオープンスクール編 読んでいただいて

ありがとうございました
Posted at 08:01 | 障がいについて | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
自閉症ネタ 将ちゃんF [2011年07月02日(土)]
あーちゃんは確かに話を聞いていなかった・・・

補助の先生がいなかったらどうなるんだ 状態。

頭が痛い。

障害があるとわかっていてもこれは他のお母さんたちにどううつるか・・

考えたくないなぁ

説明して回るわけにもいかないしな。

あーちゃんは私に気がつくと手招きをした。

「コッチにキテ!」

おいおい 行かないよ!

前を向きなさい。→私は指さした。

あーちゃんはしぶしぶ前を向く。

隣の子に申し訳ない気持ちだった。

気が散るだろうにね。ごめんね。

お世話してくれてありがとうね。

とても優しい女の子でした・・・。



1時間目終わり。色々と心臓に悪かった。

2時間目は将ちゃん、嫌がっていた体育だ。

これは夫と観に行くことにした。

あーちゃんに、将ちゃんの出番が終ったら帰って来るからねと告げて

運動場に向かう。

将ちゃんは 思ったより不安そうな顔つきではなかった。

家ではあれだけ荒れていたのにどうやって調節するんだろうね。

そして学年杯のリレーが始まった!

どんどん順番に走る子供たち。

ドキドキするわぁ・・・

確かに将ちゃんは走るの速くない。

フォームがヘンなのかも?

とか、考えていたら将ちゃんだっ!

バトンをもらって、走ってる!走ってる!

あっ?想像してたより ずっとずっと普通だ!!

本気でマシだぁ〜〜〜〜!!!!

そんなあからさまに抜かされることもなく次の子にバトンタッチ!

列の後ろに並んだ将ちゃんは、笑顔だった

コッチを見て笑ってもいる。

これなら、大丈夫・・・。


私たちはあーちゃんの教室へ向かった。

安堵の思いと一緒に。
Posted at 07:09 | 障がいについて | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
自閉症ネタ 将ちゃんE [2011年06月30日(木)]
こわごわ、教室をのぞく私。

将ちゃんはちょうど窓から見える正面の席に座っているはず。

あっ・・・いた!

見ると、鉛筆を・・・

かじっていない。

筆箱も、投げていない。

足を、ジタバタさせてもいない。

若干だらけてはいるが(いつものことであろう)って感じだ。

それに、いつものパニック時にあるあの目つき!

やっぱりどこかおかしくなる目つきではないのだ。

普通の顔で、先生の方を見ている。

なんか・・・

何事もなかったような顔して座っているあの人は誰。

私は拍子抜けしてポカーンと将ちゃんを見つめていた。

すると視線に気がついたのか、将ちゃんがこちらを向いた!

そして将ちゃん、次の瞬間

にっこり笑って手を振ったのだうふっ


ええええ〜



なにそれぇ〜〜〜!!!!!!


ほんまに   なにそれぇ〜〜〜!?


なんなの   その豹変っぷりはぁ!!??


通学途中に何があったってのさ!!!


エレベーターが揺れるほど暴れてたのに


たかだか学校着くまでにリセット出来ちゃったの?


なんで!?


なんで?


どうやって!!


いや、いいんだけど!

引きずられるよりかはずっといいんだけど

あの悩んだ時間を返せ


と言いたくなるのは私だけか!?

私の心がせまいだけか!?

そうかそうなのか!?

ぷしゅーっと力の抜けた私は夫に怒涛のメール。

「将ちゃんめっちゃ普通!なんだったのかってぐらい何ともない!

何だったの今朝は!!」



すると返信が

「あーちゃんはダラダラやで。足ほうりなげて先生の話聞いてない」

・・・・・こけそうになりました・・・。


真の敵はあーちゃんだったのかっ!?

とにかく、将ちゃんは落ち着いた。

このまま、しばらく参観するとしようか。

次の授業は苦手な体育だから・・・

それこそパニクる可能性もなくはない。

途中まで将ちゃんを観て、私はあーちゃんの教室に向かった。
Posted at 08:14 | 障がいについて | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
自閉症ネタ 将ちゃんD [2011年06月29日(水)]
皆さんは覚えておいででしょうか・・・

私が オープンスクールでの記事を放置していたことを・・

将ちゃんが 学校になんとか行って そのあとのことを書いてなかったのを・・・

ごめんなさい

とある方向からツッコミをしていただいて

やっと重い腰を上げました。Nちゃんありがとぉ〜

←前回のCはコチラに

では続きをどうぞ!


学校に行く途中 夫と私の足取りは重いものでした。

なんか、保育所の時みたいだったね、将ちゃん。

あーちゃんに連れて行ってもらったみたいになったけど大丈夫だったかな。

こんなんで授業受けられるのかなぁ。

ああやって、越えていかないといけないこといっぱいあるね。

大変やなぁ・・・

でも頑張らないとね。

色々話しましたが なかなか目線が上を向きません。

不安が強かったのでしょう。

多分、机をガタガタ揺らしていたり鉛筆を噛んでいたり

もしかしたら筆箱ぐらいは投げているかもしれない。

ハァ、とため息がひとつ。

学校に着き、夫と二手に分かれました。

こんな時 あーちゃんを優先してやれないのが

もう自分を分割したいほど憎いのですが

将ちゃんがパニックの時 やはり 様子をみてやりた気持ちで

私が先に将ちゃんの教室へ。

夫はあーちゃんを見に行きました。

階段を登るたびに 動悸が激しくなるのがわかってツライ。

不安で仕方がない。

こんなにパニクったのも久しぶりだし どうなっていてもおかしくない。

ヨシ!


覚悟はできた!


私の姿を見たら将ちゃんは飛び出してくる可能性もある。

でもひるんだら負け!

ひるむもんか、と心に決める。

そして教室の窓から将ちゃんを見た。
Posted at 14:14 | 障がいについて | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
アザは勲章 [2011年06月19日(日)]
さっきパソコンを開いて 少し待っている間

ふ、と腕を見たら

アラ〜左腕に青あざが・・・・

どうしたんだっけ。どこで打ったっけ。

あ、違うわ。

昼間のやつだ。将ちゃんに噛まれたやつ。

そんなに痛くないと思ったけど 要所要所で力加減してやがったな。

やるね、アイツ。

右腕も噛まれたけど こっちはところどころ赤く歯型がある程度。

軽症デス

でも思い出したよ。

将ちゃんが5歳か6歳の時、もう私の腕は毎日真っ黒になるまで噛まれていて

それこそ火傷したみたいに変色してた。

大きな絆創膏を買って隠して仕事したり

サポーターをして仕事したり 

接客だったから見られてはいけないと思って必死で隠していた。

ここで

「アザは勲章なんです」

そんなことを書いて 頑張ってますって言ってた。

でも本当は毎日どうしていいか分からなくて泣いていた。

このまま噛ませていいはずがないのに突き放すこともできず

解決法も分からなくて 教えてくれる人もいなくて

考える時間もあまりなくて どうにかしたいのに出来なかった

そんな私の精一杯の見栄だったように思う。

「こんな思いをしてでも 私はあなたを育てますよ」

そう思っていたのかもしれない。

実際はそこまで考える余裕もなかった

ただ毎日の仕事と家事と日常をこなすので一日が終る。

噛まれることを気にする余裕もなかったんだ・・・




将ちゃんの ストレスのはけ口に 私を選らんだなら

もう それは それでいいじゃないかって。

お友達にあたるより よっぽどいいわって思ってた。



今思えば やはり 余裕が少しもなかった。

なにも 考えるスキがなかったと言うか。

もう 考えなきゃならないことだらけで。

当時、私は忙しかったんだなあ。



将ちゃんは1年生になったら

学校に行き始めたとたん、次第に噛まなくなった。

それがどうしてかはやっぱりわからない。

成長したから、なのか

将ちゃんが「小学生になったから」と自分でけじめをつけたからなのか。

それは分からない。

私は大きなアザを作ることはなくなった。

勲章は、必要なくなったのだ。




ところが、最近、また必要になってきている。

このあいだのオープンスクールもしかり。

不安定さがチラホラと伺える。

また、成長しようとしているのか?






今日の左腕のアザも、やっぱり勲章である。

美容院で、戦った勲章。

将ちゃんのパニックから逃げなかった、という戦い。

パニックに直面するとね、放り出したほうが早いんですよ実際。

でも、それすると信頼関係は薄くなるので。

あまりやらないほうがいいのは事実なんです。

なので戦う。お母さんですから。

今日の勲章、いただきます

疲れた兄弟はもうとっくに夢の中

おやすみなさい、いい夢を・・・。
Posted at 22:13 | 障がいについて | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
自閉症ネタ 将ちゃんC [2011年06月08日(水)]
夫に将ちゃんを引渡し 頭の中を整理します

まずはまともに向き合ってはいけない。

こんな言い方したらなんですが 今将ちゃんは普通じゃない。

だから、正面からぶつかったっていけない。

必ずしも正論が通る、わけではないのだ。

ここを挽回するには、力ずくは避けたい。

押さえつけて 言うことを聞かすことはしてはいけない。

ではどうする?

さあ ちさちさ 少ない脳ミソでがんばれ!!!



将ちゃんに、足りないのは 自信


これからもやってくるであろう壁を乗り越えるために、必要なもの。

それは小さな積み重ねの自信。

ボクだって、やればできる。

頑張れる。

やってみようかな。

そう思えることが何より大切なのだ。

だけど、今回は小さな自信を積み重ねる前に大きな壁!!

これを乗り越えるには?

ゲームならきっとお助けアイテムが出ることでしょう。

経験値が少ないのなら。

将ちゃんのお助けアイテムの場合は見通しだったりしますが

今回はもう少しモチベーションが高いものがいい

もっと、この先には嬉しいことがあるよとわかること。

お金で分かりやすいご褒美も考えたが

あまりやりたくない方法ではある。

何かを買ってあげる、という行為はどこの親でもそうであるように

そろそろ分別をつけたいものである。

ガチャガチャひとつとっても。

もちろん将ちゃんだけでなく この騒ぎの中見守ってくれている

あーちゃんにも同等のご褒美をあげたい!

あーちゃんは抱きしめるだけでニマリとするから またさらにカワイイ。

さあ どうする?

何がしてあげられる?

今日は 土曜日!



あッッッ!!!



いいことを私は思い出した!!

先週の土曜日は・・・

なんとうちの地区で 夜店があったのです

これだっ!!

これを ダシに使おう!!

早速将ちゃんのところへ。

「将ちゃん、今日 夜 夜店やで!!学校行かへんかったら

夜店もアカンなあ〜〜〜?どうするぅ?


将ちゃん驚愕ガーン

さあ困った!

主導権は母に渡った!!

ここで、立場は逆転したのである。

こうして・・・・

「んもうッ!!学校、行くッ!!暴れまくり

将ちゃんはプンスカドンドン、怒りながら・・・

時間ギリギリに学校に行くことが出来たのでした・・・。

エレベーターも揺れるほど 怒ってたので

学校 ホンマに行けるんかいな

通学班のみんなに迷惑かけるんちゃうかって思ったけど

なんとか先生から連絡もなく・・

学校についたようだったので

私たちは、おそるおそる オープンスクールに参加しに行ったのでした。




Posted at 08:10 | 障がいについて | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
自閉症ネタ 将ちゃんB [2011年06月06日(月)]

「今日学校行かない。」

将ちゃんは、起きるなり私にこう言った。

下を向いている。

正しくないことを言っているのは、わかっているのだ。

「なんで?昨日、寝る前に約束したよね?」

「でも、土曜日は学校に行く日じゃないから、行きたくない。」



・・・・・・。

やはり、変更に弱い。


どうしても納得いかないのだ。

どんなに、月曜日休みなんだよって言っても。

授業参観と一緒だから、お母さん見に行くよって言っても。

心の中が、モヤモヤして、どうしようもない。

思い起こせば、将ちゃん・・・・


前回のオープンスクール休んでるんです・・・

確か、こうやってゴネまくって。

暴れまくって、熱計ったら少しあって。

もう、いいわ、って休ませてしまった。

ああ

ダメじゃん

もう、逃げるわけにはいかないよっ!!

そんなわけで再び説得開始

訊けば、なんでも2時間目の体育が「学年杯」で、

クラス対抗リレーなんだそうだ。

将ちゃんは走るのが得意ではない。

なので、みんなに怒られる、嫌なこと言われるから・・・と。

「でもね。人間だからね。得意なことも苦手なこともあるんよ。

誰かが将ちゃんをバカにしたら、お母さんが怒ってあげるし

一生懸命やることが大事だから学校行こうよ」

「イヤや。」

ムカッガマンよ・・・ガマン・・

「お母さん、将ちゃんが走ってるところ見たいよ。

頑張ってー!って言いたいよ!」

「頑張っても遅いで。誰にも勝たれへんもん」

ムカムカッガマンじゃああ

「将ちゃんが行かなかったら他の子困るんちゃうん!?

だって人数足りなくなるもん!」

「ボクおらんくてもみんな何も言わへん。学校い行かへん!!」

プッチーーンガマン限界


「学校行かないんだったら漢字と算数ドリル大量にやらすで!!」

もう、将ちゃんが一番嫌なことを言うしかなかった。

ここまで言えば、行く、と言うだろうと。

ところがだ。

「わかった。ドリル、やる。」

将ちゃんはそう言ってドリルを取りに行ってしまった!!!!

ちょっと待て


「そこまでして行きたくないの!?逃げたらあかんよ!

逃げるのは簡単やけど、次に挑戦するのは

もっともっと難しくなるんよ!?

今回行かないって言ってどうするの。

毎回逃げるの?

そんなん、お母さんはアカンと思うで!!!」


将ちゃんは、少し黙ったあと

「それでも、行きたくない。」

その言葉に情けない、と感じたのか・・・

私の思考は一気にヒートしてしまった。

「もう知らんで!!どう言ったらいいんや!!

いつまでも逃げとったらええやろ!!

あんたはどう言って欲しいんや!!」

そんなことを言ってしまった。



怒鳴り声を聞いた夫が起きて来た。

「将ちゃん、どうしたんや。」



私は、自分の言った言葉の醜さに驚き

そしてわが子にそれをぶつけたことを後悔し

自分が疲れていることも感じていた。




昨日から、言うなれば「大変モード」の将ちゃんと

かれこれ3時間以上みっちりつきあっていたのだ。



これでは、いけない。


この状態の将ちゃんとは、みっちり付き合ってはいけないと

何年か前はわかっていたのに・・・

ここ2年ほどで忘れていたのかもしれない。




母としてのランクは最低だ。

子供に怒りのまま言葉を投げた。

もうしない。



反省終わり!!!


とにかく今は!!

将ちゃんをオープンスクールに参加させることである!!

同じことを繰り返させないために。

将ちゃんが「変更」の壁をこえていけるように。



気合をいれろ!!

そして、気持ちの切り替えのため、一瞬夫に将ちゃんをたくす。

Posted at 22:18 | 障がいについて | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)
自閉症ネタ 将ちゃん@ [2011年06月04日(土)]
久しぶりに将ちゃん、自閉症ネタ。

小学生になってから・・・

将ちゃんは落ち着いて見えた。

いや、実際落ち着いていたのだ。

これまでの、変更に伴うパニックやこだわりなど、めっきりなくなった。

私の、このブログもタイトルを変更するべきか?と思うほど

書くことがなくなった。

それだけ、将ちゃんは変わったのだ。

変な言い方だけど・・・

みんなと同じになったように感じた。

ああ、すごいなあ。

小学生になって やっと気を抜けるようになったよ・・・

何か変更があるたびに、先回りして 気を回して

手配して 下見して 説得して 言い聞かせて・・・

そんなこと一切いらなくなった。

私の肩の荷は一気に降りたのだ!

成長ってすごい!

これで、私も後輩ママに

「今は大変でも 大きくなったらマシになるよ!」

そう言ってあげられるよ・・・

と、思っていた。

のだが。



ここ最近、将ちゃんの様子がおかしい。

行事、催しごと、苦手なことがあるととたんに精神不安定

元からフラッシュバックが激しいのだけど、特にひどい。

もう忘れたらいいことまで根掘り葉掘り思い出して苦しんでいる。

見ているこちらも、もちろん苦しい。

だけど、お母さんだからそれは一緒に背負う。

将ちゃんだけにしんどい思いはさせないと、一緒に寄り添う。




今日はオープンスクール。

土曜日に1日学校を開放して色んな時間に子供たちを見れる。

授業参観の大規模版みたいなものかな?

将ちゃんは、授業参観は嫌いではないんですよ。

むしろ好き。学校でお母さんに会えるなんて!ですよ。

ですが、今回は曜日が悪いのです。


土曜日。


最近の子は土曜日学校に行きませんよね。

将ちゃんは、その変更が頭の中で出来なかった。

いつもと違う日に学校に行く

それが、許せない・・・

許せない、というかとても、ツライ。しんどい。

行きたくない。だって、いつもと違うんだもの。

月曜日が休みになるからって関係ない。

土曜日に行くのがダメなのだ。

寝る前に、フラッシュバックが始まった。
Posted at 18:03 | 障がいについて | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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