実は、今日は保育所のお迎えに少し手間取りました。
迎えに行って、将ちゃんが遊びをやめられなかったり
すんなりお片づけできない時は
たいてい
嫌な予感・・・です。
今日はお迎えに行くと、すでに園庭で遊んでいました。
「登り棒できるようになった!」と自信満々な将ちゃん。
「見てて!」と言うのでしばらく見てると、おお!!
本当に一番上まで登れた!!
将ちゃんはこの手の遊具が苦手だったので、よく頑張ったね、と褒めました。
すると横で、先生が折りたたみの鉄棒を出してきました。
どうやら運動会で使うのか?
子供が群がっています。
将ちゃんも「やる!」と順番に並びました。
それを見たあーちゃん、
「ぼくもやってみるー!」そう言って将ちゃんの後ろに並びました。
将ちゃんは、順番を待っている間が退屈だったのか
あーちゃんにちょっかいを出し始め、帽子を取ったり・・・
あーちゃんは怒って列を離れてしまいました
でも、やっぱり鉄棒したい、と並びなおしたのです。
エライ!!
そんなことは知らなかった将ちゃん、自分の番が終わって後ろを見たら
あーちゃんがいない!!
しかも違う子の後ろに並んでいる!!
急に
「ああああああ!!」パニックが始まりました。
私は急いであーちゃんを抱っこしました。
こういう時の将ちゃんは、つらいことなのですが、
あーちゃんを突き飛ばしたりしてしまうことがあるからです。
あーちゃんに癇癪をぶつけられないと悟った将ちゃん、次は
荷物を投げにかかりました。
今日は止めるのが間に合わずカサを投げてしまいました。
心の底からゾッとしました。
誰かに当たっていたら!!誰かを怪我させていたら!!
障害があるからって言い訳できることではありません。
パニック中に言ってもあまり届かないのはわかっていても
言わずにはおれず、将ちゃんに「やってはいけない!!」と言いました。
そして「カサで危ないことはしない」との約束を破ったので
カサを手の届かないところに持って行きました。
将ちゃんにしたらそれも気に入らないわけです。
でも、ここはパニックが長引いても譲ってはいけないところです。
大声で叫び、私を叩きましたが抱きしめ続けました。
「あーちゃんが、あーちゃんがああああ〜っ!!!」
「あーちゃんはなんにもしてないで!何が違うかった!?」
「後ろにおらんかった、違うとこにおった、んぎーっ!!!!」
順番が違うから怒ってたんだ!
先生が、そこで助けに来てくれたので
「順番が違う、と言ってます。もう一度並んでやらせて下さい」
!と将ちゃんを抱き上げて鉄棒の横で「もう一回やろう。将ちゃん、あーちゃんって並んでやったらいいかな?」
将ちゃんは頷いて、もう一回鉄棒しました。
あーちゃんも、将ちゃんの後ろに並んでもう一回。
それで落ち着くことができました
こういう時、やっぱり将ちゃんは普通じゃないんだなって思う。
そして一番パニックになりやすい
「順番が変わる」こと。
私も慣れて見落としてしまいがちです。
でも、正直!
今日のは将ちゃんがきっかけでこうなったんだぞ!
最初にあーちゃんにちょっかいかけて、列からはみでちゃったから
あーちゃんは並びなおしたんだぞ!?
お母さんが順番守らなかった時は謝るけど、今日のは
将ちゃん、反省してちょうだいね
はー・・疲れた!
すっげー長くなってしまいました
最後までお付き合い下さった方、ありがとうございます