自閉症・毎日おいかけっこ

今日は、兄弟お気に入りの大きな坂のある公園に行きました。

（ふーちゃんわかりますね〜）

私も小さいとき何度も行って、大好きな公園なんですが

最近どうもゴミがたくさん落ちているんです。

近くに駄菓子やがあるんでしょう、お菓子のゴミです。

ガラスもありました・・・

ジュースのびんを割ったのでしょう。


なんだかとっても悲しくなりました。

なんでみんなで使う公園なのにゴミ捨てるの？

だんだんイライラしてきたところに将ちゃんが大きいお菓子の
袋を持ってきました。

「どうしたん、それ・・・」

「お兄ちゃんがすべり台の上から落としてきたの」


なんだとお！！！


私はその現場を見ていなかったので

とりあえず

イヤミを実行することにしました。


ハイ、ブラックちさちさ登場です

その袋に、落ちているゴミをどんどん拾っていきました。

将ちゃんが

「お母さんなんでゴミ拾うの？」と訊いてきたので

大きな声で

「みんなで使う公園が汚いのは悲しいから。キレイにしてるの」

と答えました。

でも、どんなに拾ってもなくならないほどのゴミ。


ゴミ箱がないからかもしれないけど。


だからってそのへんに捨てていいわけないじゃない。


そうこうしているうちに私の近くでがお菓子を食べ始めた。


その袋をどうするか見つめていたら・・・・


案の定ぽいっ、とその場に捨てた。


ぶっちん私の中で何かがキレた！


「公園はゴミを捨てるところちゃうで！」と言ったら

びっくりしたのかそのは固まってしまった。

「ちゃんと拾い！持って帰って捨てなさい」と言うと私の顔色を伺いながら
拾っていた。


そのが今後、ゴミを捨てるのか持って帰るのかは分からない。

「なんやねん、あのおばはん」と友達と言ったかもしれない。

次にあの公園でゴミを見かけたとき、「持って帰らなきゃ」と
思って欲しい。

そうであって欲しい。

「みんなが捨ててるから」


そんなことに流されないで。


最低限のマナーぐらい守れる大人になって。


その願いで注意した、私の気持ちわかってほしい。


将ちゃんには分かってもらえている。


あの子はゴミが落ちていると必ず


「お母さん、あかんな、こんなとこに捨てたら」と言うもの。


しばらくあの公園には行きたくなくなってしまった・・・。


公園でDS、もう夕方なのにおやつムシャムシャ、あげくにポイ捨て。


不自然極まりないと思う。


こうしたのは、大人かもしれないな・・・・・

こないだの保育所の帰り道。

あーちゃんがどうしてもまだ遊びたい、と言うので

ブーブー文句を言う将ちゃんを説得して家の近くの公園に来ました。

そしたら、いつもは閑散としているはずの公園なのに

なぜかその日に限って小学生がウヨウヨ


しまった〜！！と思ってももう遅い。

あーちゃんは遊ぶ気マンマンだし・・・


少しだけ、と約束して自転車から降りました。


そこには飛行機型の遊具があるんですが

それを使って小学生の男の子たちが鬼ごっこをしているようでした。

しかも高学年身体が大きい子たちの中に入って遊ぶのは

なんだか蹴っ飛ばされそうで怖い・・・と心配でした。

鬼ごっこやってるし、うちの子が目に入らなくてぶつかったりしたら

かなり危ない。

高さのある遊具なので落ちたら・・・って考えたらゾッとしました。

でも、止めても飛行機の遊具で遊びたいあーちゃん。

ルンルンとはしごを上ります。

あ〜あ・・・怖いよ〜と思った瞬間に事件は起きました！









なんとはしごを逆走してきたに踏まれたんです！

思わず

「ちょっと！！！」

と言ってしまいました。

男の子たちはビクッとなって「すみません・・」と言ってくれたので

「みんなの公園やから。小さい子も気にしたってな」と言うと

素直に順番を譲ってくれたり周りを見てから走ってくれたりしていました。


踏まれてあーちゃん首でも折れてたらどないすんねん！？

とお腹の中はグツグツでしたがとりあえず素直に謝ってくれたので

根は悪い子たちじゃなさそう・・・と、長々しい説教はしませんでした。


みんなの公園、楽しく遊びたいもんね・・・。

たまには誰かが怒鳴らなくてはいけない時もありますよね・・・

お友達のれもんさんが、

「アイスのへら」のアイデアはどうやって浮かんだの？と

訊いて下さったので・・・・


これはですね、当時将ちゃんが長いものなら何でも電車に見立てて

並べたり、走らせていたことにヒントを得ました。


でもね、みむママさんの言う通り、このへらに描くのって難しいんですよ。

なんでかって、やっぱりいい材質なんかじゃないので

いっぱいスジが入ってるんです。

なので引っかかって引っかかって描きづらいことこの上ありません

しかも、そのスジに沿ってにじむんです。

なので油性ペン、水性ペン、筆ペン、色々試しましたが

たどり着いたのは・・・・・


ペンテルの布書きボールペンでした。

先が割と細いし、なんでかにじまなかったのです！！

なのでこれを使ってまた電車の本とにらめっこ、です。


色は１００均のペンで塗ったので、水性だったんです

だからあーちゃんに舐められてでろでろに色落ちしちゃったんですね

何本描いたかなあ・・・・

喜んでくれたので、とにかくたくさん描きました。

その頃はブログもやってなかったし、DSもなかったし

夜、寝かしつけが終わると描いてました。



こういったアイデアはすべて「観察」してて生まれてきます。


今、一番興味のあることはなにかな

最初はそこからスタートです


難しいのは困ってることはなにかな、を見極めることじゃないかと
私は思います。


私は未だに兄弟が「困ってる」サインを出しているのに気が付かなかったり
しています。

先読みしすぎても、いけないし

ほったらかしにすれば後で必ずしっぺ返しが来ます。



これからも私の「観察」は続きます


喜ぶこと、助けてあげられることを見つけるために！

最近、夫は寂しくて仕方ないそうだ。

なんでって？

ここからは夫目線でお楽しみ下さい


PM１０時３０分帰宅・・・・

仕事から疲れて帰って来ても、部屋は真っ暗。

妻は子供と撃沈している。

最近、頭痛やら不正出血やらでどうもしんどいらしい。

寝かしておくか・・・でも、晩ご飯、何？


一応、妻を起こしてみる。

「ただいま。起きれる？起きる？」


「だめ寝る・・・」


「・・・そう・・・。ご飯は・・・？」


「しょうが焼どんぶり・・・」


「わかった・・・」寂しく寝室の扉を閉めようとすると


「待って〜・・・」


「ん？」


「解凍してた豚肉冷蔵庫に入れといて」



そしてまた妻は寝てしまった。


一人で食べるご飯は寂しい。


そして妻は洗濯物を干さずに寝てしまっている・・

シクシク。


やっと寝ようと思っても、みんながグチャグチャに寝ているため

足も伸ばせなさそうだ。

かわゆいあーちゃんを抱き寄せたら


「おっとーしゃんじゃないっ！おかあしゃんとねるっ！」



・・・・・・・・



そして朝になったら飛び乗ってくる子供たち。









書いてみると悲惨ですね、夫。


そんなわけで私は今日も１１時間寝てました

みなさんのところに遊びに行く予定がああああ



では仕事行ってきます

懐かしいものが出てきました。


アイスのへらに描いた電車です。



にじまないペン探して、ちみちみ描きました。


もっと描いたんだけど、あーちゃんが小さかったので舐めちゃって、捨てたんですよ−。


将ちゃん、これはかなり気に入ってくれたおもちゃでした。


落書き帳に線路を描いていっぱい走らせてくれました。


毎回線路描くのが苦痛だったな−



やっぱりすぎちゃえばいい思い出でしかないんですけどね。

あーちゃんがプラレールしています。


積み木で最初はトンネルを作ったんですが、レールに沿わせちゃうので電車に当たって崩れてしまう。


何回も「レールから少し間をあけて作ればいいよ」って言っても気に入らないらしい。


そしてあきらめて駅にしていました。


鉄橋にしたり、トンネルにしたり、駅になったりで決まった形がない積み木は大活躍だね。



こういうおもちゃの方が長く遊べますよね−。



アンパンマンのなんちゃら〜とか、は喜んだけど飽きるのも早かったです。



自分の想像力で遊べるおもちゃが何よりですね。

今日は予定通り、お休み兄弟。

お昼ごはんは、クレープ生地に野菜やウィンナーまいて

食べようと、計画して夜中生地作るつもりが・・・


案の定、寝てしまい。やる気もなくなり、今から用意するつもりです。


あと今日のおやつは小さいマシュマロとかをいくつか用意しました。


私が隠して宝探しゴッコをするつもりです。


曇りで割と寒いし、家で遊ぶなら色々考えないとね。


さあ今日も一緒に遊ぼうか

私が妊娠中、将ちゃんはスーパーイヤイヤ期。


そしてお腹が大きくなるにつれて暑くなってくる気温。


家の中で過ごすには限界でした


かと言って公園に行くには腹が重いしは近いし、しゃがむのもきつい。


そこで考えた


涼しくて・動かなくてよくて・喜ぶ・金のかからない

そして将ちゃんが楽しいこと。

時間のつぶせること・・・・・それは！！


電車観賞！！


休みの日には

凍らせたお茶のペットボトル持って

自転車で１０分のJRまで

そして

駅前の自転車置き場やフェンスに邪魔されないところに陣取る。

もちろん日陰に自転車を停めます。

そして将ちゃんを乗せたまま


延々JR見てました。


時間にして１〜２時間？で、休憩しに家に帰ってご飯を食べまた


将ちゃんはこのときに「右・左」を覚えました。


「次の電車はどっちから来ると思う？」って訊くと

「こっち→」って手で指差すので

「右から来る？と思うんだね」を繰り返してました。

その時は覚えさせようと思ってなかったんですが

そのおかげですんなり「右･左」がインプットされたようです



たまに来る智頭急行の「スーパーはくと」に興奮し、

これまたたまに来る「はまかぜ」に驚き、

貨物列車が来ればたどたどしい手つきで拍手するほど喜び

新快速が通ればケラケラ笑う。


そんな将ちゃんと、木陰で過ごした初夏〜夏本番でした。

今　思えばかなり贅沢な時間でした。

たまに知り合いに会うと「何してんの？」と訊かれます。

「電車見てるんだよ」


「わざわざここまで来てるの？そのお腹で」


「喜ぶから」


そう答えては「た･･･大変ね男の子の母って」と言われました。


でも


楽しかったんだよ。


今思い出しても鮮明に蘇ります。


私の自転車の前椅子に座って、小さな小さな肩を上下させて喜んでいた。


お茶を飲んでは「冷たいねえ」って言っていた。


汗っかきだからおでこがいつも光っていた。


毎回行って良かった。


同じ電車が通るだけでも将ちゃんは喜んでくれていた。


そんな将ちゃんと過ごしていた私は、かなり幸せだったんじゃないかな。


今もそのスポットには通っています。

今度はあーちゃんのために。


私も常連になって貨物が来る時間まで把握してたりします

これもきっと、５年後には

「私頑張ってたなあ」って思えるんだろうか。

ちょっと、思い出したので・・・

将ちゃんが２歳、大変だった頃の話でも。


２００４年・春


将ちゃんはあーちゃんがお腹に来て、不安定になってるんだと思っていた。


毎朝、家を出るのも一苦労。

だって、すべてが「イヤ」でしかなかったんですもの。

服を着替えるのも、靴を履くのも、ご飯だって嫌。

困っていたのはオムツ。

はいてくれなかったんですよ。

どのオムツを見せても、「イヤ！！」

私は毎朝イライラ・・・もう、疲れたなあとばかり思っていました。

なんでオムツはいてくれないの？かと言ってパンツはいてくれるわけでもなく。

先生には、毎日パニックしてますと言われて気分的にも落ち込んでいた時期でした。




なにが、あかんの。



頭の中はこのフレーズでいっぱい。


エンドレス。


でも、ある日、思いついたんですよ。


なんではくのイヤなん、って考えてる暇があるんなら

「はきたい！」って思えるようにしてあげたらいいんちゃう？



そのころ将ちゃんの頭の中はでいっぱい。


オムツに描きましたよ！！


毎日、将ちゃんを寝かしつけてから電車の本を見ながら

オムツに何枚も違う電車を描きました。

新幹線も、アンパンマンも、トトロも、なんでも描きました。

毎朝、その中から自分で選んではかせて行きました。


今思えばあれが最初の支援だったのかもしれません。


オムツに絵って描きにくかったですよ。


でも油性ペンいっぱい色違い買ってきて、毎日描きました。


その当時は大変だと思ってました。


でも、今になって思えば・・・・


私、頑張ってたやん


って自信につながってます。


子育てもそうですよね。


小さなこと、すぐに結果でないこと、続けるのは大変だけど・・・


絶対に自信になるよ！


そう思えば、苦労したっていいかなって思えるわけですよ


みんな、悩むけど。


だ


その頑張りは、必ず力になる。

毎年頑張ってくれている、うちのプチツリーです。


全部100均で買ったので300円ぐらいでしたね☆



ライトがチカチカしないからちょっと華やかさには欠けますが、兄弟はそれでも大喜び。


もう少し大きくなったら、立派なの買ってあげるね。


でもこの狭い部屋のどこに置くんだ？


やっぱりこれぐらいがベストなのかもですね(^O^)