朝食:山芋薯蕷(鶏卵、青海苔)、蛤の酒蒸し蕪菜添え、焼海苔、香、白湯、
ミルクティー
昼食:塩鮭、吉野蕪の蔕、海苔の佃煮、糅飯、香、焙じ茶
夕食:クラッカー、パン・ド・カムパーニュ、チェダーチーズ、ビール、白葡萄酒
間食:酎ハイ
6.05am―5.41pm
子供の頃、食後の飯碗に、白湯や茶を注いで飲むことを「雪ぎ茶碗」と言っていた。
辞書には載っていないし、他の人には通じないので、ひょっとしたら我が家かその周辺だけの言葉なのかもしれない。
ある宴席での食事のとき、お客が給仕に三杯目の碗をさし出たところ、給仕が、
「御飯ですか、お湯
(ぶう)ですか。」
と尋ねた。
すると、
「お客が茶碗を出して中に少しでも飯が残っていたらお代り、空っぽだったらお湯だよ。」
と言って茶を注がせた
云云。
どこで聞いたのか、何で読んだのか忘れてしまったのだが、「お湯
(ぶう)だよ。」というのが印象深く覚えている。
はたして今、こんなことをする人がいるのだろうか。鼻で飯を食う人はいるだろうが、いやしまい。
まあ、そんなことはどうでもいいや。