朝食:
味噌豆(葱、青海苔、芥子
醤油)、大根の穴、切干し煮付け〈精・雑・4〉、糧飯、
味噌汁(若布)、生玉子、焼海苔、香、梅干、白湯、
ミルクティー
昼食:穴子甘煮、菠薐草浸し〈精・春・14〉、粥、香
夕食:紹興酒、紅茶
間食:
答えの出ないことを、いくら考えてもなんの意味もないことぐらい重々承知しているつもりだが、それでもやはり考えずにはおれない。
なぜ、おかず番附に
味噌豆が載っていないのか。
「なっと、なっと〜、なっと。まめや、
みそまめ〜」と売り声にまでなっているのに、である。
他し事はこれくらいにして、
英語で大豆のことを「soyabean」というが、「soya」は
醤油の音写なのだそうだ。
江戸時代の輸出用の瓶に「JAPANSCHZOYA」と記してあり、この「ZOYA」が
醤油のことで、これがオランダ経由でヨーロッパ各地に伝播して「soy」「soja」あるいは「soia」と訛っていったらしい。
「ZOYA」は「ゾーヤ」とでも読むのだろうか、(「soya」も含めて)今の蘭和辞典には載っていないので、古語なのかもしれない。
どなたか御存じのかたはいらっしゃいませんか。