朝食:芋がら煮付け、白瓜二杯酢、穴子飯、即席清汁(松茸)、香、
ミルク・ティー
昼食:鰆の唐揚げ甘酢餡掛け、塩焼そば、ビール 〔金町:ときわ食堂〕
夕食:バゲット、ビール、白葡萄酒
間食:
おかず番附の、魚類方・秋・前頭69枚目(〈魚・秋・69〉)に、「ねぎにあなご」があるのですが、御覧のように
(下・左図)、かなで書いてあるので、「葱に、穴子」なのか、「葱、煮穴子」なのか分りません。
「葱に、穴子」なら、煮たものか、焼いたものか、また揚げたものかも分りません。
「日用惣菜取合倹約一覧」の「葱
(ねぎ)」の覽
(下・右図)を見ても「あなご」はありませんし、そもそも、ネギとアナゴを取合せた料理が思い浮かびません。
ドジョウ鍋のようにでもしたのでしょうか。
管見では、これにふれた研究者はいらっしゃらないようで、今後の課題としておきましょう。
左:「日用倹約料理仕方角力番附」(都立中央図書館蔵),「日々徳用倹約料理角力取組」(国立国会図書館蔵)部分
右:「日用惣菜取合倹約一覧」(国立国会図書館蔵)部分
「するめ、こはだ、むきみ、はんぺん、ふぐ、とり、あぶらげ、まぐろ」とある
蛇足ながら、「日々徳用倹約料理角力取組」は、「
にちにちとくようけんやくりょうりすもうとりくみ」と読みます(ふりがながあります)。
「
ひびとくよう―」ではありませんので、お間違えのないように。
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