朝食:アイルランド風肉ジャガ(豚己、ジャガ芋、玉葱、人参、人参の葉、絹莢)、糧飯、香、茶
昼食:行厨(蛸桜煮、穴子甘煮、ジャガカレ、人参罌粟、隠元胡麻よごし、擬製豆腐、椎茸甘煮、香)、即席清汁(松茸風味)
夕食:バゲット、チェダー・チーズ、酎ハイ、白葡萄酒、麦湯
間食:
ミルク・ティー、香煎、ピッツァ煎餅
弁当の飯を物相にする、つまり形抜きするのには、わけがある。
ただし「物相飯」というと「臭い飯」になるので要注意。
飯を(形に入れ)押すことにより、馴れが生じる。
つまり、押し鮨や握り飯と同じ理屈である。
篠田統先生によれば、桶に入れて重石をのせただけで、タンパク質の分解がおこり、何種類かの
アミノ酸が生じるのだそうである。
(『食物誌』中公新書・1975)
この化学変化によって、冷飯にない旨味が発生するのだそうだ。
たいした手間はかからないので、お試しあれ。