朝食:地三鮮(茄子なし)、蒟蒻炒り付〈精・冬・89〉、小豆飯、焙じ茶
昼食:納豆(鶉卵、葱、青海苔)、源平卸、芋がら油揚げ〈精・雑・5〉、五穀飯、
味噌汁(麩、三葉)、ほろほろ漬け
夕食:酎ハイ、白葡萄酒、焙じ茶
間食:伊勢三彩、アイス・メロンパン、酎ハイ
グレゴリオ暦全盛の現代だが、この日ばかりは陰陽暦でなければ具合が悪い。
ざまあみやがれ、だ。
そもそも、仲秋に月見というのはシナ由来の風習だが、唐土の長安や洛陽の気候は知らず、本邦では巡り合わせでは、今年のように「こう暑くては、月見もへったくれもない」年もあるわけだ(それに里芋もまだ高価い)。
これは私の勝手な想像なのだが、それを補う意味で、わが国独自の十三夜の月見の風習ができたのではないだろうか。