朝食:奴豆腐(葱)、三白飯、豆滓汁(雪花菜)、香、梅干、紅茶(牛乳)、白湯
昼食:辛口もつ鍋、飯、キムチ、オイキムチ、ナムル 〔赤坂田町:百済カルビ〕
夕食:バゲット(マーマイト)、ビール、酎ハイ、紹興酒、生姜湯
間食:ハムマヨパン、芒果肉松蛋巻仔、インスタントコーヒー、紅茶
大雪
から汁は糠
味噌汁の寄るところ
糠
味噌汁とは「古い糠
味噌をすって、
味噌代わりにして汁に仕立てたもの。また、きわめて粗食のこと」と辞書にはあります。
さすればこのから汁は、実の入っていない
味噌汁、つまり空汁ともとれます。
ですが、これはおから(豆滓*)の汁と糠
味噌汁の食感
(食べたことはないが想像はつく)をもふまえての句ではありますまいか。
したがって、豆滓だけしか入っていない、豆滓汁(豆滓の空汁)と解釈したほ
うがいいように思います。
懐もから汁けちな朝帰り
私の知るかぎり「空汁」と思える句ですが、見てのとおり豆滓汁の地口にしかすぎません。
これだけでもって、空汁という
味噌汁をでっち上げるのはいかがなものでしょう。
上の2句、出典は『柳多留』らしいのですが、『誹風柳多留全句索引』にも『川柳大辞典』にも見あたりません。
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