朝練は定番のももの散歩の後、ラン4km+山越えのバイク12kmでした。
とうとう静岡市内からも、耐震強度不足マンションが出てしまいました。
これは国交省の指導で行った、全国の無作為抽出されたマンションの
耐震強度再調査で明らかになったもの。業界内では数ヶ月前から、
建築主や設計事務所が噂になっていましたが、とうとう昨日の
新聞一般誌で公表されてしまいました。このマンションは
平成15年建造の10階建てで36世帯が入居。国交省の発表に
よると耐震強度は0.68。構造計算書は最終ページに当たる
「保有水平耐力、必要保有水平耐力結果表」を設計事務所
関係者が別の結果表に入れ替えたことにより、耐震強度不足
となったようです。
このS設計事務所は構造計算を、T構造研究所に委託。
この両事務所が設計にかかわった県内外の建築物は、
平成9年以降だけでも90棟にも及ぶそうで、当社でも数棟を
施工しています。このマンションの建築主は、買い取りを
希望する持ち主からは、工事計画段階で買い戻す方針を表明。
こちらも大きな被害者です。
しかし、確認申請書を受理した行政の責任には、またまた
全く触れられていませんでした(-_-;) |