一緒に香港行ったS子さんは 子供がアルバイトして貯めたお金で
ヴィトンの財布を買ったきてくれるよう頼まれていました。
その画像をプリントアウトした紙まで用意してきたけど、
免税店には無かったので正規店で尋ねたら
在庫があったので喜んで買って帰りました。
でも帰国してからよく見てみると
中に白くて大きいキズがあって
ファスナーの金具にセロハンテープのノリのようなベタベタがついていて
一番目立つロゴマークの近くの縫い目が汚く浮いていて
(ちょうど縫いはじめと終わりのつなぎ目?)、
「ナニこれ〜!?」みたいな感じで 全然喜ぶどころでなくて。
買った店にFAXしたけど返事が無くて
次の日 国際電話したけど日本語通じるスタッフが その時いなくて
あとから折り返し電話すると言われて
家族まで巻き込んでてんやわんやして
結局最寄りの販売店まで交換に行くことになり、
旅行から帰ってきて初の日曜に
隣県まで出向いて やっとマトモな商品を手にすることが出来ました。
……なんじゃそりゃ…
最悪のパターンではないか…
安物買いでそんな目にあうのがイヤで
高いブランドもんを買うという理由もあるのに
天下のルイヴィトンでさえ このザマかい!?
なーにが正規店。
なーにがスーパーブランド。
ガッカリだよー!
てゆーか
超ガッカリだよーー!!
そりゃ不良品を0にすることは 不可能だろうけど。
そんじょそこらの店とは違うと思っていたから。
ネットで調べてみると
“ブランドもんでも結構不良品がある”とか、
“正規のブランドでも中国の工場で作っていると
『メイドインチャイナ』と記してある”とか…。
え〜!
なにソレ…
コーチの
バッグ よ〜く見てみると
確かに内側のタグに そのような刻印がなんとか読み取れる。
ええ〜!
香港まで行って 『メイドインチャイナ』を
高〜いお金で買ってきて喜んでいたワケ〜?
こうなると ものものしく飾ってあるショーケースも
白い手袋も
もはや滑稽なパフォーマンスにしか感じられなくなる。
むしろ初めから 任意でニセモノを買った方が小気味良いわい。
そのほうが ヌケヌケと『メイドインフランス』って書いてあるし。
このようなことがあったから
ブランド教にハマる事が防げて
逆に良かったと言えるが…。
さらにー・・・
つづく