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鎖骨骨折から77日目。
左鎖骨部分が引っ張られるような奇妙な感覚がある。左手は普通に使っているが、左上腕の筋肉はまだ硬く、左腕を上に上げる動きが辛い。
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先週日曜の朝、石川県能登半島で地震があった。マグニチュード6.9。他人事ではない。どこでいつ、どんな災害に遭遇するか判らない。
電車通勤のビジネスマン(ウーマン)にとって、災害に対する危機管理の一つは、「長時間歩いても疲れにくい靴を履く事」、だと思う。電車が止まり、道路が遮断されたら、唯一の移動手段は、自分の足で「歩く」こと。安全な場所へ、家族の待つ場所へ、歩いて行くしか方法はない。
僕が普段愛用している革靴の一つは、New BalanceのCommuterシリーズ。New Balanceは、米東海岸のボストンで、靴の
中敷(
インソール)の製造から出発したスニーカー・メーカー。派手な広告はせず、質実剛健を地でいくような会社。Commuterシリーズは、スニーカーと同じ履き心地で、まさに「走れる」革靴。機能性と快適さは群を抜く。
もう一足は、YONEXのウォーキング・シューズ。高反発・軽量衝撃吸収材の「パワー
クッション」は、「生卵をビルの2階、6mの高さから落としてもヒビひとつ入ることなく、なおかつ3mほども跳ね返る」、らしい。ANAの機内誌で見かけ、yonexのサイトで調べ、ショップで買った。
「生卵を落とす」実験(表現)が、とても日本的だと思ったので、英文サイトの説明をチェックしてみた。
Bounce into the action with Power Cushions! An egg dropped onto the Power Cushion bounces back upon impact undamaged. (yonex.comからの引用)
相当、端折っている。(笑)
以前、マンハッタンで働いていた頃、同じ職場の女性達の多くは、スニーカーで通勤し、オフィスで革靴に履き替えていた。合理的。
長時間履いても疲れない靴で、「プロフェッショナル」気分で、走る!