三連休最後の日。
長女も部活が休みということで、何処か行こうか?という話になり、前から一度行きたかったとわたしのリクエストで
豊田市美術館に行きました。
外観は、とってもスタイリッシュ。
1995年の11月に開館したそうです。
長女が「あっ!うちとおんなじ年に生まれたんだ!」と。
期間限定(9/21まで)開催の企画展
ブラジル−日本 きみのいるところも、観てみたかった。
日本でもブラジル人が多く住む、愛知県で、ブラジルに関わる現代作家たちの作品を紹介する作品展。
なかなかユニ−クなものが観られました。
エルネスト・ネト/作
<ぼくらの霧は神話の中へ>
中に入れるようになっています。
タ−メリックとクロ−ブの香りが漂い、この中にあるつる下がった棒状のものの先に黄色くそれらしい香辛料が付いているようでした。
この作品を考案する際、岡倉天心の「茶の本」を読んでいたそうです。
なかにある
クッションに腰を下ろして天井を仰ぐと異世界にいるような不思議な感覚でした。
テラスに出たところでは、蓮の花のようなものが池に浮かんでいました。
こちらも作品のひとつだそう。
アナ・マリア・タヴァレス/作
<ヴィクトリア・ヘジア ナイアのために>
この大きな円状のものは、角度によって色彩を変えるタイルを用いて作られれたアマゾンを象徴する花「オオオニバス(ヴィクトリア・ヘジア)だそうです。
ナイアとは、インディオの伝承の水面に映る月に恋をした女性の名前から取ったそう。
他にも全部で20近くの作品がありました。
どれも、結構、大掛かりな作品で、それを広い空間の中で展示しているので、見て廻るのも時間が掛かりました。
でもとても楽しかった!
常設の展示物もなかなか良くて、見所いっぱい。
ですが、途中でおなかが空いたので、館内のレストランに向かいました。
ランチメニュ−を注文したら、先ず、にんじんのポタ−ジュが運ばれてきました。
この器がかわいい!!角で飲む感覚が面白かった!
味も良かったです。
あとは、パンとメイン料理は運ばれてきて、わたしだけチキンにしましたが、長女たちが注文した白身魚のソテ−も一口味見させてもらったけど、チキンのと同様でソ−スが美味しかった!
パンに付けて、お皿が綺麗になるまでいただきたいかんじでした。
気になる方は美術館のHPのレストランのペ−ジで見てみてね。
デザ−トはカシスのシャ−ベットでした。
口のなかに甘酸っぱい味が広がって、しあわせ〜♪
ここのレストラン、ランチメニュ−950円なんです。
2種類のメイン料理を選んでパンとス−プ、飲み物とデザ−ト付きでこの値段。
この3連休は、先日のランチもそうだったけど、安くて美味しくて、雰囲気の良いお店でランチできました。
レストランだけの利用も出来るみたいなので、こちら方面に行く事あったら、ここだけランチに寄るのもいいかもね〜。
ランチメニュ−以外のお料理も美味
しそうなのいっぱいあったし・・・。
ランチ後は、再び、常設展示の続きを観て周り、外の緑豊かな敷地内を散策しました。
お茶室もあり300円でお茶とお菓子がいただけるようでしたが、おなか一杯なので、今回は通過しちゃいました。
緑の中に彫刻の展示があったり、外の展示を見て廻るのも良かったです。
初めて訪れた美術館でしたが、ここは、お気に入りの美術館のひとつになりました。
また、観に来ようね!と言いながら、帰路に着きました。