私のブログをいつも読んでくださって
ありがとうございます。
しつこいですが母校ネタを書きます。
binnさま、私は本当は「熱い」タイプです。
熱く書かせていただきます(笑)
※ひとつ前の記事「私の母校 3」のつづきです。
実は先月のことだが、母校の高校のことを鮮明に思い出す
出来事があった。
A新聞の夕刊の一面に特集記事があるのだが
ある日の記事に高校時代の部活の顧問だった先生が
載っていたのだ。
記事は現在の先生の活動について書かれたもので
母校の名前が出ていた訳ではないが
顔写真があったのですぐにわかった。
もう定年退職されていた。
20年以上前に卒業して以来お会いしていないが
全然お変わりなく、写真を見るなり「先生〜」と叫んでしまった。
なつかしかった。
高校時代、部活動で空手から派生した武道をやっていた。
先生ご自身はその武道をきわめていらっしゃる方。
教えていただくと、あっという間に上達した。
私たちは、他の学校に比べると練習時間が短かったのだが
先生のおかげで短時間で成果が上がり、2年生の夏休みには
全員が黒帯になった。
卒業の時、先生は居酒屋で部員の卒業祝いをしてくださった。
(今なら考えられないことだが、当時は高校生なのに居酒屋に
出入りしていた。基本的にお酒は飲まなかったが。基本的に。)
優しく、そして熱心に指導してくださる先生だった。
それなのに私は希望通りの進路に進めなかったこともあり
卒業祝いを楽しめなかった。
そして卒業してから母校を訪ねたことはない。
この歳になってみると、多くの人にお世話になりながら
生きてきたことが今更ながらよくわかる。
そして、進路は後から修正できることも学んだ。
この出来事の直後に高校サッカー全国大会での母校の
快進撃があり、テレビや新聞で何度も何度も母校の名前を
見ることになり、何だか胸がいっぱいになってしまった。
私が母校を思い出す出来事が続いたのは
自分の過去を振り返り反省し、今後は周囲に感謝しながら
生きるようにと
目に見えない何かからのメッ
セージのように思えてならない。