閉鎖しました。長らく、ありがとうございました(v^-゜)Thanks♪ミ★
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| ことばで何かを伝えたい |
はっとする、ことばに出逢うことがある。 こころの琴線に触れて 響き渡り こだますることがある。 忘れられない、ことばたちがある。 ことばのおかげで、出逢うことがなかったかもしれないみなさんの ぬくもりを 呼吸を 感じることができる。 だから わたしも ことばで何かを 何かを 伝えて生きたい 今。 そんな 気分 届け、このことばたちよ この願いを この祈りを・・・。 |
| posted at 18:05
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| 月の光 |
元気だった頃 私はころころ笑っていた 「天真爛漫」ということばをもらっていた だから 私は 太陽やひまわりの 印象だったと思う でも実は 自ら輝く太陽ではなく 太陽の光を反射して輝く月なのだと 今は よくわかる 皆さんの輝きが わたしを照らしてくださっている わたしはただ それをはね返しているだけ そっとやさしく 温かく 時に焦がされ やけどして ぬくもり 熱 力 明かり 光をいただき すうっと わたしの暗いこころに きらりと一瞬 あるいは 春や小春日和の陽だまりのように 時には 灼熱の砂漠の激しい情熱を伴って 時には 木漏れ日のように 雲漏れ日のように そして 天気雨のつややかな輝きのように さまざまな いろと 風をともなって わたしに 「わたしの温度」 を教えてくれる そして それをわたしの いろに染めて はね返しているのが わたしの ひかり 今は まだ 自ら輝くことは無理 だから 皆さんの 助けがいるの でも 助けられたその分は わたしのいろで緩和して 夜道に迷う旅人のために 闇夜を優しく照らす 月の光になろう 明るすぎる太陽の下には 怖くて出ることができない 小さな弱き繊細な 生きるものたちのために 時に銀白に輝く鏡のように 時に人を休める 新月のように 私自身は不安定 でも この宇宙のひとつの素として きちんと 月の満ち欠けのように きちんと 潮の満ち干きのように 気紛れのようでも 正しく 海を渡り行くひとびとの 道しるべになろう それが わたしの 努めだと 望みだと 祈りだと 願いだと 思う 月を照らしてくださる 太陽の皆さん あなたがたが 放ってくださる ひかりを わたしは 暗黒の暗闇を知るひとりの人間として 今 闇にいる人々が 道に迷わないように 空を見上げるように 何かをほんのりと 見られるように そして 夜中にふと目覚めた皆さんが 寂しく 不安で ないように わたしは わたしの色にして やさしく やわらかく 時に まばゆく 夜空を 照らし続けて 夜空に生きる人々に わたしの満ち欠けにより 月日の流れや 季節の移り変わりや どんなことでもいい なにか意味を感じてもらえたら そんな流れの 月時計に なりたい そうして 時々 日食となって 輝く皆さんに いたずらをしたり 夕暮れ時に 白く 空に映り 陽の当たる世界の皆さんが 家路に急ぐ時 疲れを癒す 夜のやさしいまどろみを そっと そっと 感謝を込めて 一足先に お届けしたい そして 夜明けに 白く空に 映って 朝一番の皆様の 顔を 大空に向けてみたい 月を見上げたら みなさん どうか 夜の世界もあることを 波に くだけ輝く月の明かりを見たら 空には 太陽だけでない 月だけではない 北極星や シリウスや 明けの明星 宵の明星 いろんな いろんな 輝きの星たちがいて そのもとで わたしたちが 笑い 感じ 泣き 息をして そうして それはずっと ずっと 太古の昔の先人たちから わたしたち ちっぽけな 人間が 守られてきて 守ってきて 支えられてきて 支えてきたこと そんなことを ちらりと 元気な時のキャンプファイヤーでも 疲れた残業の 重い足取りでも 都会の光で見えにくい夜空でも なんだか眠れない そんな夜でも そして いま 夜空しか知らないひとびとにこそ なにかの なにかの 道しるべでいい 思って 思い出して もらえたら それが わたしの よろこび いまのわたしは 夜をつかさどる 暗闇の守り人 だから わたしは 月の光 |
| posted at 01:21
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海姫の泳泳らいふ
