コちゃんがだ〜い好きな方・:*:・(*/////∇/////*)・:*:・
気になっている方(。-`ω-)ンー
そうでない方も大歓迎ヾ(@^▽^@)ノ

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私の「PRISM]達… [2010年06月10日(木)]
私の大切な「PRISM」達…

1989年の「REALIZE」からコちゃんの歌声に惚れて
ファンになってしまいました
まだこの頃は甘〜い感じの声に甘いマスク

しばらくしてファンクラブに入会…
初めて手にした会報が1992年 Vol 25でした。


何故か時々、過去の会報たちを(約18年分)ぜ〜んぶコ別BOXから
取り出してジ〜っと見てひとりであやしい人やっています(〃⌒ii⌒〃)デレー!!




posted at 22:16 | 会報(▽ ̄o)ノ | この記事のURL
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コちゃん PRISM no 66 [2010年04月06日(火)]
PRISM no 66

Hideaki tokunaga ConcertTour2010
VOCALIST & SONG2 後半SCHEDULE

後半SCHEDULE

9/4,5  名古屋センチュリーホール

9/11,12 大阪国際会議場メインホール

10/2,3  ウェルシティ広島

10/9,10 ニトリ文化ホール(さっぽろ芸術文化の館)

10/15  周南市文化会館

10/17  米子コンベンションセンター

10/23  鳴門文化会館

10/24  アルファあなぶきホール

10/30  秋田県民会館

10/31  岩手県民会館

11/13,14   神戸こくさいホール

11/18,20,21 仙台サンプラザホール

11/27,28   東京国際フォーラム ホールA
      *11/28の東京公演がファイナル公演となります。



さてどれに参加しようかしらぁ〜




posted at 11:09 | 会報(▽ ̄o)ノ | この記事のURL
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コちゃん オリオンの炎〜Promotino Video〜 PRISM 2000・vol.27 [2010年03月04日(木)]
オリオンの炎〜Promotino Video〜 PRISM 2000・vol.27


              どきっ



 4月某所、「オリオンの炎」のプロモーションビデオ撮影が
行われました。今回のプロモーションビデオの出来栄えに
「ファンのみんなもどうにかして見て欲しい!
いや絶対に見るべきだ!」と大絶賛のコ永さん。
 3月に行われた制作会議の席でコ永さんは
『"「オリオンの炎」=オリオン座=星"とか 
"オリオンの炎」=炎=火"というイメージにしたくない』と
語っていました。
リップシーン(歌っている姿)を多めに取り入れたい」と
いうお願いはしたけれど、後は監督・樋口さんの感性に
全て託したそうです。
撮影は神戸・六甲アイランド内にある神戸ファッション
美術館で行われ、撮影所要時間は約10時間、とは言っても
機械セッティングなどに時間がかかり、実際撮影に
費やした時間は3分の1程度でした。
リクエスト通り、それぞれのシーンでリップ撮影が
行われ、最初のカットでは歌詞が心配と言ってましたが、
「これだけ歌えば必然的に覚えるよね」と。
同じシチュエーションでも引きのシーン・アップシーン
など何パターンも撮影されました。
映画制作も手掛けている監督の樋口さんから
「もう少し右下向きで、せつなそうに」とお願いされ
「映画監督は厳しいなぁ」と言いながらも全面的に
信頼しているコ永さんは「こかなぁ、どっちがいい?」と
演技指導をまじめに受けていました。
現場の雰囲気はメリハリがあって、撮影中は役に入り込み
真剣な表情ですが、「カット!」の声とともに一転、明るくなります。
各シーンごとにイメージはつかめても、編集されることによって
この演出にどんな効果があるんだろうと、
コ永さんもかなり期待していたそうです。
「炎の様に見える万華鏡効果が抜群、まるで宇宙船に乗りこんで
行くような…どう伝えたらいいんだろう、と言葉で
説明するより、みんなが映像を見て欲しい」と。
期待以上の仕上がりだった事はもうご理解頂けた事でしょう。
「衣装もメイクも樋口の感性も、そしてスタッフも最高!
自分で言うのは何だけど俺がかっこいいんだよ」と、
そこまで語っていたコ永さんの「オリオンの炎」
プロモーションビデオ、是非テレビ番組などに
リクエストして、ご覧になってみて下さい。
そして自分の目でその最高の出来を堪能してみては?



     炎の様に見える万華鏡効果がほんとに抜群ですね

posted at 23:28 | 会報(▽ ̄o)ノ | この記事のURL
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コちゃん 追憶PROMOTION VIDEO撮影裏話 PRISM 2000.vol.26 [2010年03月03日(水)]
PRISM 2000.vol.26 追憶PROMOTION VIDEO撮影裏話

1999年12月、今年最後の仕事でもある「追憶」
のプロモーションビデオ撮影が都内のスタジオで
行われました。
「あまり天気がいいから、このままドライブにでも
行っちゃおうかと思ったよ」
なんて軽いジョークもでる程、リラックスした中で
行われた撮影。
その中での出来事、裏話を公開します。


           とろけそうなくらい可愛いコちゃん


「あっつい」けど…

 最初の撮影のリップシーン(歌っているシーン)
終了後、モニターをチェックしていた監督さん
から「すみません、もう一度お願いします」との声。
どうやら顔に汗がにじんでいたようで再び撮り直し。
2度目の本番を無事終え、楽屋に戻ると「暑かったぁ!」と
凄い勢いで上半身裸に。実はリップシーンの撮影では大きな
坂がコ永さんの周りを囲み、斜めからは大きな照明に
至近距離で照らされ、まさにサウナ状態。
さらに衣装は黒のハイネックとなれば暑くないはずがありません。
「でも、このまま調子にのって裸でいると、次の日に風邪を
引いたりするんだよね」と再びTシャツを着、「あっつい!」を
連発していたコ永さんでした。







俺って手タレ?

 2シーン目は手巻きカメラのファインダーを動かしたり、
シャッターを切るシーンの撮影。
「右に2回廻したら左に1回廻して下さい。」
「もう一度お願いします。」と何度も何度もファインダーを
監督さんの指示通り動かすコ永さん。「はいOKです!」の
声に「俺、手タレの気分だったよ、ちゃんと手にも
メイクしておいた方が良かったかなぁ(笑)」と
冗談を言ってましたがこのシーンは過去の思い出の
場所、景色などを手巻きカメラに映し、思い出を
振り返るというストーリー。手だけと言いながらも、
シャッター1つにも、ファインダーを動かす作業にも、
ちゃんと意味のあるシーンだったのです。


いつでも、どこでも、どんなものでも…。

 暇さえあれば、体力作りをしているコ永さん。
この日は、いつも持ち歩いているトレーニング
グッズを持参しなかったので、スタジオにある物を
次々と道具に変え、運動不足気味のスタッフに
アドバイス。まずはペットボトルをお腹に当て、
軽く負荷をかけながら腹筋を鍛えるトレーニング。
「どのトレーニングも姿勢と呼吸がポイントだからね」
と言いながら、さらなるトレーニング道具を求め
キョロキョロ…と目につけたのはスタジオで使用
されている木箱、それを持ち上げて背筋の運動。
コ永先生の"お金をかけず簡単トレーニング"参考に
なったでしょうか?皆さんもお部屋を見渡してみて下さい、
きっとトレーニングに役立つグッズを発見できる事でしょう。

役者・アーティスト…

 このシーンは、監督さんから「横を向いたり、レンズを覗いていたり、
動きはお任せします」と言われ、足を組み直してみたり、
髪を掻きあげてみたりと、曲に合わせ様々なポーズを…。
途中、監督さんから「もう一度足を組み直して下さい」と
いう声に全く動かないコ永さん。
どうやらスピーカーから流れる"追憶"の大音量に、
監督さんの声が揉み消されていたようです。
そんなハプニングがありつつも、本番終了後、楽屋に戻った
コ永さんは「プロモーションビデオの撮影をするたびに
思うんだけど、役者って本当難しいよね、だって色々な人に
なりきって演じるんだよ凄いよね、その点俺は"コ永英明"という
1人の人間を演じればいいんだから」とPV撮影での演じる
難しさを語ってくれました。


1900年代最後のPVは…

 「今回の撮影は早かったなぁ、今までこんなに短時間に
終わった事はなかったよね」と。
実はこの日13時から撮影を開始し、19時に終了。
6時間という早さに驚いていたコ永さん。
過去を振り返ると「Rough Diamond」では、朝早くから
スタジオ、野外、美術館での撮影。「誓い」は160カット
撮影という、気が遠くなるような作業だった事。
そして「僕のバラード」では日本最南端"沖縄"でのロケ、
とプローモーションビデオの制作に関しての大変さを
知っているだけに、今回の撮影は異例だった様です。
そんな短い時間の中から素晴らしい作品が2000年第1号として、
皆さんの前に登場したわけですが、いかがでしたでしょうか?
今後も新曲発売に合わせ、様々なプロモーションビデオを
制作し、皆さんの前に披露されると思います。乞うご期待!!


                見つめられたいその瞳o(=¬ェ¬=)oジーーーッ

posted at 23:40 | 会報(▽ ̄o)ノ | この記事のURL
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徳ちゃん "僕のバラード"PVこぼれ話PRISM 1999.vol.23  [2010年03月01日(月)]
"僕のバラード"PVこぼれ話 PRISM 1999.vol.23

3/2
「僕のバラード」プロモーションビデオ撮影の為、
日本最南端"沖縄"へ。

15:05
 ANA87便那覇行きの飛行機に乗り、17:50那覇空港に
降立ちました。
 ホテルチェックイン後、早速現場スタッフの紹介で
地元の人しか行かない沖縄料理専門店へ!!
 何度も沖縄に来ているコ永さんは、沖縄料理には
あまり良い印象を持っていなかったようですが、
そのお店は「今まで食べた沖縄料理の中で一番うまい」と
舌鼓を打つほど。とくに"うみぶどう""とうふよう"には
大絶賛!!
おいしい沖縄料理を食べ、さぁ明日から撮影開始です。

3/3 天気はれ/くもり


 那覇市内から約1時間半のところにある宜野座草原で
撮影開始。
クーラーの効いた車から颯宗爽(?)と登場したと思ったら
「あちぃ」とすぐに日陰に隠れてしまうコ永さん。
 日陰でこれからの長い撮影に備えて、一同昼食を。
突然「すっげー!!こんな豪華な弁当仕事で初めて食べる!!」
とコ永さん。スタッフも声を揃えて「すっげー!!」の連発。
通常ロケ弁は「幕の内弁当」(これもすごく豪華なのですが…)が
多く、また今までの沖縄ロケの経験上、比較的長持ちする「
揚げ物系」が多かったのですが、今回のお弁当は幕の内弁当を
遥かに凌ぐものでした。
 太陽が雲の間から出たり入ったりする中、天候に左右
されながらもなんとか順調に撮影は進んで行きました。
 最初のシーンは「L_Pシーン」です。
プロモーションビデオの中で歌っているシーンを見たことが
あると思いますが、そのシーンです。
宜野座草原にコ永さんの歌声が響き渡り「コ永ワールド」を
垣間見たような気がします。
 プロモーションビデオ撮影の間にも、コンサートパンフ、
会報等の写真撮影も積極的に行い「前田さーん(カメラスタッフ)!!
写真撮らなくていいの?」と疲れているのにも関わらず
精力的に撮影に応じるコ永さん。
疲れた表情一つせず、ちょっと押し気味で15:00野外撮影終了。
 大急ぎで撤収後、次のシーンを撮る為、「万座ビーチホテル」へ。
ここでは「アメジスト」「天体望遠鏡」
「チェスシーン」の3パターンを撮影。

〜アメジストシーン〜
 ネックレスが手からこぼれるシーンを撮影。
「コ永さん。テストをお願いします。」と監督さん。
5〜6回テストを行った時、監督さんが「コ永さん!!
今のをお願いします。」と本番をスタートしようとした
瞬間「ちょっと待って!!今のって、どれ?そんなの無理だよ!」
というハプニングも。しかし本番ではきちんと決めてくれました。




            このアメジストを見つめる瞳が美しい

〜天体望遠鏡シーン〜
 「これは本物?」と天体望遠鏡を覗き込むコ永さん。
しかしあいにく星空が見えずちょっと残念そう。

〜チェスシーン〜
 「僕、チェスってあんまり知らないんだよね」とコ永さん。
ディレクターの方から「これをここに、これをここにやってください」
と指示ががあるけど、んんっ!?
「間違えるかもしれないからカメラに入らないところから
指示してね」と。しかし本番ではスタッフの助けなしでOK!
夜10時を回る頃、スタッフの「お疲れ様でした。
今日はこれで終わりです。」の声にホッとしたところに
「明日は8:30ホテル出発です。」の声にドッと
疲れがこみ上げてきたコ永さんでした。



3/4 天気・晴れ/くもり ちょっと雨
 8:30ホテルを出発。
約30分ほどで今日の撮影場所「中城城跡」に到着。
 ロケバスの中にバトミントンを発見したコ永さんは、
柔軟体操も兼ねて「バトミントンやろうよ。」の
声に、スタッフ一同「朝からバトミントンですか?」と
言いつつ、みんなコ永さんのペースにはまっていくのでした。
スキーでも運動神経抜群のところを見せたコ永さんの
バトミントンの腕前はというと「今日は風が強いな〜」と
言い訳をしつつ空振りが多かったのは気のせいでしょうか…
 撮影中なぜか撮影場所だけ曇ったり、晴れたかと思えば
雨が降ったりと天候が定まりません。
スタッフの方から「まもなく太陽が出ると思いまーす。
準備お願いしまーす。」と大慌ての中なんとか撮影は
進んでいきました。

 午後から撮影隊の方が名付けた「ショッカー基地」での撮影です。
ここは建設途中で工事が中断してしまったほてるだそうですが、
外観が仮面ライダーのショッカーの基地に似ていたので
そう名付けたそうです。ここでは10カット以上のシーンを撮りました。


            ショッカーの基地って笑えるね


 日没間際、太陽も雲に出たり入ったりする中、このチャンスを
逃すともう後がないという時、みんなの願いが通じたのか
一瞬太陽が雲間から顔をのぞかせた瞬間、「本番スタート!」
ついにラストシーン。太陽を背に向けて歩いてくる
コ永さんをカメラが追って、「カット!!」

 全カットを撮り終え、なぜかキャッチボールを
始めるコ永さん。ずっと気を張りつめていたので
それをほぐすかのように、無邪気に遊んでいる姿が
印象的でした。

3/5 天気・晴れ
 前日で全てのプロモーションビデオ用の撮影を
終了させた為、今日はちょっと遅めのスタート。

今日は写真撮影のみでしたが海辺、米軍基地、
市街での強い日差しと連日の撮影の為、
ちょっとグッタリ気味のコ永さん。
 海辺の撮影で「もう海に入れるのかな?
入れるなら入っちゃおうかな?」と、よほど暑かったのか、
衣装が濡れることを心配(?)していたスタイリストさんの
セリフを振り切り、いざ入ろうとした瞬間
「海開きは4月ですよ!」の声に入ることを断念したコ永さんでした。

強行に炎天下の中で撮影を続け、やっと日影で休憩するのも束の間
「移動しまーす。」のスタッフの声に「えっ、もう?」と、
もっと日影で涼んでいたかったようです。
重い腰をやっと上げ、思い出したかのように、
「アイスクリーム食べようよ。」と、地元のアイスクリーム専門店に
車を急行させ早速クーラーの効いている店内で美味しいアイスを食べ
元気を取り戻したコ永さん。

15:00すぎ、全ての撮影が終了。
帰郷組みと別れたコ永チームは、今までの疲れはどこへ
行ってしまったのか、早速観光のメッカ「国際通り」へ直行。
「じゃ、これからは自由行動!!」と言ったまま姿を消してしまった
コ永さんでした。



中城城跡
http://www.cosmos.ne.jp/~okisyaki/3-6-2.htm

 


posted at 12:55 | 会報(▽ ̄o)ノ | この記事のURL
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PV撮影裏話「青い契り」PRISM 1998Vol.21 [2010年01月24日(日)]
PRISM 1998Vol.21

PV撮影裏話「青い契り」




木枯らしがピューピュー吹く11月某所、
都内のスタジオでシングル「青い契り」の
プロモーションビデオ撮影が行われました。

12:00
コ永さんスタジオ入り。
「時々この辺りを通るけど、ここにスタジオが
あるなんて知らなかった」というコ永さんの
言葉通り、誰がどう見ても普通のマンションの
地下室がスタジオになっていました。
さっそく衣装のチェック。
今回用意された衣装は黒シャツにジャケット
組み合わせと、白シャツの2点。
「断然、黒シャツにジャケットでしょう!」
とコ永さん的には少しでも暖かい恰好で撮影に
臨みたいと思っているのですが、
監督の「白シャツでいきましょう」の1声で衣装が決定!

13:00
ヘアメイクも終わりコ永さんの準備は整ったのですが
スタジオの方がバタバタしているらしく、しばしの
休憩。
暇つぶしにと始まった「徳永英明ヘアメイク講座」
モデルはもちろんマネジャーの山口さん。
”髪形を整えましょう”とヘアクリームを塗りたくって
みるのですが、スポーツ刈りに”クセ付けクリーム”を
塗っても効果がないと思うのですが、山口さんは
「心なしか綺麗になったような気がします」と
満足気(笑)。”もっと美を追求しよう”と今度はメイク
取り掛かります。眉毛をキリッと歌舞伎風にし、
ペンシルでアイラインを上下にクッキリ入れ、
目を宝塚風に仕上げます。あまりの素晴らしい出来栄えに
コ永さんをはじめプロのヘアメイクの方までも大絶賛!
(&大爆笑!)"鏡"に写った自分の姿を見て大慌ての
山口さんに対し「1度会ったら忘れられない様なインパクトの
ある顔に仕上げてあげたんだから感謝しろよ(笑)」と
コ永さん。(ファンの方から「山口さんをいじめないで」と
いうお手紙を何通か頂きましたが、これはあくまでも
コ永さんの親切心であって決してイジメではありませんので
ご安心ください。)

14:30
撮影の準備が整い地価のスタジオへ。
建設工事が途中で中止になった工事現場とでも
いうのでしょうか。冷たいコンクリートの壁、
水道・ガス・電気なんて通っていない暗い小さな部屋が
何室かあるだけ。電源は地上から調達し(太いケーブルが
各部屋に何本も延びている)明りが照らされています。
そんな1室の片隅にポツンと置かれたベッドに腰掛け、
コ永さんは監督さんと打ち合わせをしています。
つい先程まで"おちゃらけていた"姿などとても想像が
つかない位、真剣な表情。まずはリハーサル。
証明チェックやカメラワークの確認が行われています。

15:00
静まりかえったスタジオに「青い契り」が響き渡り
いよいよ本番。ベッドに腰かけたコ永さんの
苦悩な表情がモニターに映し出されます。
ズーム(倍率)や角度をかえ、何度もリハーサル・本番の
繰り返し。哀愁ただよう演技に思わず「役作りなどされたのですか?」
と尋ねると、先程まで苦悩な表情とは一転し笑顔で
「オレ役者じゃないから(笑)ただ監督に言われた通り楽曲を聞いて、
その中にスッと入っていっただけだよ」と語ってくれました。

16:00
機材チェックの為、休憩。
「さっぶ〜」と言いながら控室に戻ってくるコ永さん。
「シャツ1枚は堪えるね」とダウンジャケットを羽織り、
熱いコーヒーを飲んで体を温め元気を取り戻すと
「おい山口!オレがシャツ1枚なんだからオマエもシャツ1枚に
なるべきでしょう(笑)」
(もちろん冗談です)と突っ込みを入れ、スタッフの笑いを
誘います。その間もスタッフの方々は機材のセッティングに
大忙し。通常のスタジオではボタン一つで操作できるような事も、
このガランとした地下室には、そういった機材は一切装備されていません。
機材を取り出しては取り付け…の繰り返しで、機材チェンジに
いつもの倍以上の時間が必要となるのです。

16:50
再び撮影開始。
ベッドに腰かけた徳永さんが左手を愛撫するように
ゆっくり撫でる、そこには「青い契り」の象徴ともいえる
タトゥが刻み込まれている。やはりこのシーンもコ永さんの
表情やタトゥのアップなど、いろいろなバリエーションの
撮影が行われました。

18:00
セットチェンジの為、休憩。
スタッフの「コ永さん、痩せました?」の声に「やっぱり?」
と嬉しそう。撮影の為に食事制限をしていたとか。
コ永さんのダイエット方法は朝食はシリアル(コーンフレーク)、
昼食・夕食はいつもより少し控えめにする。
そして夜9時以降は絶対食べない!!あとは適度な運動だと言います。
この方法でコ永さんは最近3kg痩せたそうです。
ダイエットを希望されている方、1度"コ永式ダイエット"を
試してみてはいかがですか。

18:40
今度はリップシーンの撮影。(楽曲に合わせ歌うシーン)
まずは照明チェック。定位置に立ったコ永さんに照明を合わせます。
照明のトーン(明るさ)調整も手作業。
少しトーンを落とす為スタッフの方がライトの上に薄い布をかぶせ、
明るさの調整をします。
その間、コ永さんは一人壁に向かい発声練習を行っています。
「んっ!?なんだか焦げ臭い気がするぞ…」
と心配そうな表情を浮かべたコ永さんですが、何とか照明チェックが
完了し本番スタート。スピーカーから流れる大音量の「青い契り」に
負けない位、迫力のある歌声を聴かせてくれました。
自分自身に納得のいくまで何度も撮影が行われ…

20:00
「カット!コ永さんの収録は終了です、お疲れ様でした」
という監督さんの言葉と同時に拍手が沸き起こりました。
コ永さんの撮影は終了しましたが、スタッフの方々は
深夜まで撮影が続いたそうです。
コ永さんの中では漠然とだけど"オオムラサキチョウ"を
映像に取り入れたい、"ブルートーン"に仕上げたいという
アイディアが採用され、「今後この映像がCGなどによって、
どのような変化をとげ、仕上がっていくのか今から楽しみだ」
という言葉を残しスタジオを後にしました。






posted at 23:30 | 会報(▽ ̄o)ノ | この記事のURL
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徳永スペシャルパスタ 1998PRISM Vol.20 [2009年12月16日(水)]
徳永スペシャルパスタ 1998PRISM Vol.20



徳ちゃんの手料理食べてみたいなぁ〜((美^〜^味))モグモグ♪
今でもこうして料理する事あるのかな




         〜材料〜
・若鶏のササミ    ・大根      ・しょうゆ
・しらす        ・オリーブオイル ・塩、コショウ
・パセリ

1 大き目の鍋に塩を加え、たっぷりのお湯でパスタをゆでる。
2 大根をおろし、水気をきった大根おろしにしょうゆを加える。
  (ワンポイントアドバイス 大根汁は栄養がたっぷり含まれています。 
  捨てずに飲みましょう。)
3 みじん切りにしたパセリとしらすをオリーブオイルで炒め、
  塩、コショウで叔味を整える。
  (ワンポイントアドバイス パセリは食欲促進効果があり、 
   鉄分も多く含まれています。しらすはカルシュウムがたっぷり!
   う〜ん健康的だ!
4 そ〜っと冷蔵庫から取り出した”若鶏のササミ”を一口大の大きさに
  切り、塩、、コショウで下味をつける。
5 一度Bを皿に移し(?)Bで使ったフライパンでCを炒める。
  (ワンポイントアドバイス お肉の存在を忘れていましたね…
   皆さんはササミを炒め、火が軽く通ってからパセリ&しらすを
   加え、塩、コショウで味付けしてください。
   まぁ美味しく出来上がれば問題ないでしょう!
   皆さんはC→Bの手順で作ってください。
6 パスタが茹であがったタイミングでDにAを加え、
  すばやく混ぜ合わせる。
7 皿に盛ったパスタの上にEをかけ、完〜成!!

料理完成後は早速試食会。
みんな口々にウマイ!を連発。
アッという間にお皿は空になっていました。
皆さんも是非、作ってみて下さいね。


ということでみなさ〜ん徳永スペシャルパスタを
  作ってみましょう〜〜〜〜o(* ̄○ ̄)ゝ
  
posted at 22:53 | 会報(▽ ̄o)ノ | この記事のURL
コメント(2)
PRISM Vol.65届いたよ〜 (o≧▽゚)o [2009年12月14日(月)]
本日PRISM Vol.65届いたよ〜

待ちに待った PRISM Vol.65本日、届いたよ〜 ((o(▽ ̄*)oワクワクo(* ̄▽)o))
WE ALLツアー
の素敵な徳ちゃんがたくさん詰まったものになっていますね〜

WE ALLツアーのファイナルは名古屋になるのですね…
今回は予定に入れていた国際フォーラムがいけなくなってガッカリだったけど
来年のファイナル参加できる事になって楽しみだわ〜


posted at 22:38 | 会報(▽ ̄o)ノ | この記事のURL
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アルバム「bless」1997 PRISM Vol.14 [2009年12月05日(土)]
アルバム「bless」1997 PRISM Vol.14

素敵な曲達が沢山詰まったアルバム「bless」
「ALL MY LOVE」、今の徳ちゃんに歌って
もらいたいなぁ〜(* ̄0 ̄)θ〜♪





ここまで何度かその制作過程を報告してきた
ニュー・アルバム「bless」 が遂に完成した。
「自分で言うのもおかしな話だけど、
いい曲がたくさん出来ているんです」という
いくつかの彼のコメントどうり、メロディの輪郭が鮮明な、
美しい旋律の曲が揃っている。
それならば、収録されたすべての曲に対する彼の
熱い思いやレコーディング秘話を語ってもらう事で、
この新作をより身近に感じ、より深く知ることができるのでは…
と思い、それぞれの曲を解説してもらう事にした。
「bless」を堪能するうえでの手引きとして、少しでも
役に立てていただけたら…と思う。


アルバム「bless」 会報1997・Vol.14

「太陽がいっぱい」
ドラマの中で見た風景が、この曲を喚起した。
丘の上から遙か彼方まで広がる海を望んでいるような風景・・・。
「太陽の少年」の詩の太陽は、自分が太陽なんだという感覚だったんだけど、
ここでは、周りにたくさんの太陽となりえる存在がいるんだというイメージです。
そこが前作との決定的な差かな。
だから”太陽"という言葉を使おうかどうしようか迷ったけど、
割と素直に出てきた言葉だったからそのまま使った。
かりにどんな状況におかれても、周りを見渡せばあなたを
あるいは自分を愛してくれる人がたくさんいるんだという
ニュアンスを大事にメロディを辿っていったら、この曲ができた。
で、国吉さんがエルトン・ジョンが大好きなせいで、こういうアレンジになりました(笑)。
ヴォイス・トレーナーの先生の勧めで、ファルセットを多用している
点も大きな特徴じゃないかな。
あらためてこの曲を聞いたとき、自分の声や歌い方が
「REALIZE」の頃に戻っていってる気がした。
もちろんいい意味で。

「誓い」
出来た瞬間、シングル曲だなと思えましたね。
ロディ的にもメッセージ的にもにもね。
スタッフや親しい人たちにの間でも評判良かった。
徳永くんらしい曲だよねと言われることが多い。
大人でも聞けるような音楽を欲しがってる
人たちにとっては、うって受けのポピュラー・
ミュージックなんじゃないのかな。
僕としては何も意識せずに、等身大の僕を
この曲に映しだそうと思って作りだしました。
そうしたらこいうストレートレートな、力強い
ラブソングになった。レコーディング中、
何回歌いなおしても思いどうりに歌えなくて
もうダメかなと思った直後に、それまでとは
まったく違った声質、まったく違った歌い方で
歌えてしまったという、奇跡!?な力強さが
宿っているんですよ。

「Promised Snow」
これは雪山の歌で、スキーに行った後にできた曲。
今回のアルバムの中で一番最初にできた曲ですね。
本当は「刹那主義」というタイトルで僕が
詩を書いたんですけど、あまりにもメロディ
のらなくてのなボツった(笑)。
そのおかげ(?)で、70年代初期のニューミュージックぽい
テイストの世界観になった。サウンドも本来はアコースティック・
ギターがジャカジャカ鳴っているようなスペイン風の
アレンジにしたかったんですけど、そうなるとベーシックな
リズムは打ち込みでやろうという全体の方向性からはずれて
しまうので、こういうユーロビートっぽい、スウェーデン・
ポップっぽい音になった。

「Crack」
ひたすらメロディを重視して作った曲ですね。
弦の響きなどもそうなんですけど、
特にさびの部分なんか、自分らしいメロディだなぁて
思う。これも詩は人に委ねたんですけど、僕としては
男と女の関係を表した詩だと解釈しています。この曲に
描かれている岩が人間を表わしていて、そこにしみこんで
行く水が愛情。それが凍った時、ピシッと音をたてて
ひび割れていく。そういうイメージをもって歌いました。

「情熱」
この曲に関しては、メロディやサウンドがどうで
あるということ以前に、詩がすべてですね。
これと「夢」という曲が、このアルバムの二大看板と
いってもいいくらい。
詩にもあるけど、やっぱりゼロになることを恐れていては、
何も進まないんですよ。人間、生きていれば、日々いろんなものを
積み重ねていくし、そのうち蓄積を守りたいために
冒険しなくなっていく。守りに入ってしまったら
もう不毛ですよね。何も得られない。失敗を恐れない勇気は、
ずっと持ち続けていきたいと思う。

「Balance」
これはいろんな雑誌で言ってるんだけど、島谷美衣が、
「Balance」という曲を歌いながらステージに立っている
ぼくの夢を見たという。それを聞いて、じゃあ作って
みようかと思って作ったのがこれ。
何においてもバランス感覚ってすごく大切だと思う。
自分VS他人とか、理性VS本能とか、夢VS現実とか、ね。
中でも僕は喜怒哀楽のバランスを大事にしたい。
心の解放をするということは、なにも
仙人のようになることじゃない。あくまでも素直になる
ことだと思うから、喜怒哀楽のそれぞれをバランスよく
保っていたいものですね。

「ROUGH DIAMOND」
アルバムに入れるにあたって、ミックスしなおしました。
アルバム身全体が打ち込みをメインにしているせいで、
その中に入れると妙に生っぽく聞こえたので、
違和感のない程度にその生っぽさを中和したことで、
本来「ROUGH DIAMOND」のもつヴォーカルの強さが出て
結構気に入ってます。この曲が7曲目に位置していることで
すごく安心感を覚える。

「Be My Love」
詞の内容と映像としてイメージしやすい曲だと思う。
それに、この詞に共感する男は意外と多いんじゃないかな。
サウンド的には、既に新しいアイディアがどんどん
出てきているからライブでやるとしたら、かなり変化すると思う。
それにしても、デートの当日彼女に居留守を使われたら
かなり深い傷を負うようなぁ・・・。

「ALL MY LOVE」
ちょっと風変わりな印象の曲ですね。
詞の世界も変ってるし、音的にもいろんなことを
試しているし、アルバムの流れの中のどこに置いても、
良いアクセントになうような気がしたから、どうしても
入れたかった曲ですね。

「夢」
この曲を作るだけで1カ月かかった。僕の中では
この曲を書かないと今回のアルバムは完成しないゾって
思えたくらい、全体的の核になっている曲ですね。
この曲がアルバム全体を導いたといってもいい。
アルバムタイトルは「blees」だけど、本当は「夢」にしても
よかったくらい強い思い入れがある。実は去年の正月に
書初めした時、それまで”心”しか書かなかった僕が初めて
”夢”という言葉を書いた。
なぜこの言葉を書いたのかは自分でもわからないんですが・・・。
これまでに、ある程度は夢はかなっちゃったんじゃないかと
思える瞬間もあったけど、まだ流れ星を追っている自分も
いて・・・。結局、夢なんてまだ何も始まっちゃいないんですよ。
今の僕の夢ですか?正直言ってわからない。
敢えてあげるのなら心の解放かな。寝ているときによく
夢を見るけど、あれは心が解放された状態なんだと思うし、
現実における夢も、心を解放した時の純粋な欲求のような気が
するから。だから心を心を解放してあげることで、夢が見えて
くるんじゃないかな。すべてはこれから始まっていく、夢が
誘う遙かなる道を歩んでいくんだという、未来に対して展望を
この曲に託したかったんですよ。

「SMILE」
「ALL MY LOVE」の逆で、入れようかどうしようか
最後まで迷った曲。これを入れようとした決め手は、
ディレクターのひと言。
「夢」の後に「SMILE」を聴いて、さらにその後に
「太陽がいっぱい」が流れるとすごく気持ちよく聴けますよ」と。
あぁそうなんだって納得できた。つまり、このアルバムは
11曲で完結するんじゃなく、11曲目が終わってまた1曲目へと、
永遠につながっていくんですよ。偶然の力のも手伝ったとはいえ、
今回のアルバムはかなりの自信作と胸を張れる作品ですね。


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「RPUGH DIAMONDI」PV PRISM Vol.11 [2009年12月03日(木)]
1995 PRISM Vol.9 「RPUGH DIAMONDI」PVルポ



「RPUGH DIAMONDI」PV

コンサートツアーも最終盤に差し掛かったある日の事。
新曲「RPUGH DIAMONDI」のPV撮影の為、都内スタジオに
ボ〜っと姿を現した徳永さん。
それもそのはず、長旅から戻ってきた翌日のそれも早朝からの
撮影という何とも過酷なスケジュール。
トニーズ取材班はカメラと一心同体になり(いつも肌身離さず
持っているのだ)撮影現場に行ってまいりました!!
今回もトニーズ独占(?)撮影ルポをお送りします。

8:00
スタジオ入り。「もう眠いの一言に尽きるね」とやや
ローテーション気味。ハードスケジュールの徳永さんに
とってみれば、めちゃめちゃ早朝らしい。
「目覚ましの音にも気付かない位、熟睡したのに
なんだかすっきりしないなぁ」と首をパキッ、ポキッ、
ゴキッ…ゆっくりくつろぐ暇も無く、さっそくヘアメイク
取り掛かる。「徳永さんスタンバイが出来次第、スタートします」
という声に楽屋周りもなんだか慌ただしくなる。

9:00
宣伝用イメージスポットの撮影。
「朝1本目の収録から歌入れかぁ…」とブツブツ言いつつ発声
練習を行う。プロデューサーの「めいいっぱい声を出して下さい」と
言う言葉に”よっしゃ!”と意気込んで収録スタジオに入っていく。
先ほどまでのけだるさが嘘の様だ。
「壊れかけのRadio」、新曲「RPUGH DIAMONDI」2曲を収録。
このとき収録したクリップは6月にTVスポットで流れていたのですが、
皆さんはご覧になりましたか?

10:45
いよいよ「RPUGH DIAMONDI」のPV撮り。
スタジオ内に緊迫した空気が流れる。前奏だけでも全身、顔、
足元と何度もパターンを変えて撮影が行われる。
実際1カットの撮影時間は数秒という世界なのに、
立ち位置や角度の緻密な計算に余念が無い。何度もリハーサルが
繰り返される。この時の撮影はディレクター、カメラクルーのみの
立ち合いで行われ、我々取材班は外のモニターで撮影風景を
見守っていた。

13:15
スタジオでの撮影終了。「ふぅ、疲れたぁ〜、あと何カット
残ってるの?」と徳永さん。「まだまだこれからが大変ですよ」の
一声に聞かなきゃ良かったと後悔…
時間も押している兼合いでランチタイムもそこそこに切り上げる。

14:00
今度はスタジオ屋上でのオープンロケ。
屋上からは遠くに広がる海が一望できるという絶好の
ロケーション。「怖〜い、けど気持ちが良い」と身を乗り出し、
「危ないからやめて下さい!!」というスタッフの声も
そっちのけではしゃぐ徳永さん。(爆)
先程までの緊迫感とは打って変わり和やかなムードで
再び撮影開始。トニーズ取材班もここぞとばかりに
カメラのシャッターを切る。が、しかし現像されて来た
写真はまるでコマ送りの様な連続写真だった。
ガピ〜ン!(質より量という事もありますよね・・・)

14:50
オープンロケ終了。残り25カット、まだまだ先は長いのである…

15:30
次の撮影現場へと移動。取材班もロケバスへと乗り込む。
スタジオは車中でも打ち合わせを行う。
徳永さんはと言うと一時の休息…

16:20
住宅街の一角にある知る人ぞ知る美術館に到着。
(地元スタッフもここに美術館が有る事を知らなかったそうだ)
ここが最終PVロケ現場。美術館に一歩足を入れると巨大な天使が
出迎えてくれる。「天使やんけ」と天井にまで描かれた絵画を
しばし堪能する。

17:00
いよいよメインの美術館での撮影。
閉館と同時にスタッフが慌ただしく撮影の準備に取り掛かる。
真っ暗な館内に非常灯の明かりが灯っている。
撮影現場だけがスポットライトに照らされ、絵画が浮き彫りに
される。本番までに何度もスタッフの方が徳永さんの代わりに
リハーサルを行い、カメラワークなどのテストを行う。
「徳永さんお願いします」の声に周り一面空気がピーンと
張り詰めると、徳永さんもシーンの中に入り込んでいく。
「本番行きます、5.4.3…」とカウントダウンの声が
館内に響き渡り、シィ〜ンとした暗闇の中では
徳永さんの吐息さえも聞こえてきそう。
ほんの数秒では有るが、まるでドラマのワンシーンを
見ているようだった。1カットごとにモニターでチェック。
OKが出るといつもの優しい徳永さんの表情に戻る。
撮影スタッフは一息つく暇も無く、次のシーンへの
セッティング、そしてまたリハーサル…と繰り返される。
階段を上るシーンでは、スタッフの方が駆け上がっては
カット、振り返るタイミングはと、息を切らせながらも
何度も昇り降りし、額からも汗がにじみ出る。
余談では有るが今回の撮影で徳永さんの代りを務めてくれている
方はスタッフの間でトクさんと呼ばれている(徳永さんに
似ているからでは無く、彼の愛称らしい。)
徳永さんもついトクさんと呼ばれると「えっ?」と振り返って
しまう。「あっ、オレじゃなかったのね」と分かっちゃいるけど
ついつい反応してしまうのだ。
なんだか他人事には思えないのである。
撮影スタッフの方の入念なチェックの合間、徳永さんと言えば、
スタッフの疲れを気遣ってかマッサージ師と化していた。
「俺って才能有ると思わない?鍼灸師の学校に通おうかなぁ」と。
ふと気付くと徳永さんの周りには何気なく肩を差し出すスタッフの
姿が・・・(はぁん、気持ちいい)お礼にと今度はスタッフが
徳永さんの肩を揉むと、「違うんだよ、こうやるんだよ…」と
結局またスタッフがおいしい思いをするのでありました。

22:20
長時間に及ぶ撮影もいよいよラストカット。
皆さんの顔にも安堵の笑みが・・・
徳永さんにも余裕が出たのか「カメラ目線?オーバーアクションの
方が良い?」と皆を笑わせる。

22:30
「ハイ!カットです。」の声に共に拍手が沸き起こる。
長時間を費やして撮影された「RPUGH DIAMONDI」の
PVは全58カット。この1つ1つのシーンが融合して
どの様な作品に仕上がるのだろうか…

22:50
PV試写会を心待ちに美術館を後にする。家路へと向かう
車内ではすっかり夢心地…
もしかしたら夢の中で夢の中で試写会が行われていたのかも
知れませんね。

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