前回の続きです。
そんなわけで、毎日毎日ゆうちゃんを怒ってばかりの私。もちろんたっくんのことだって怒るけど、圧倒的にゆうちゃんの方が多い。その時は私もあまり考えてる余裕とかないけど、後から、寝る前とかに冷静になった時に、あぁ、なんか私怒りすぎてるよなぁ…これじゃゆうちゃんもかわいそうだよなぁ…って反省するわけです。
ゆうちゃんはゆうちゃんなりに、きっと色々考えたり思ったりしてるでしょう。たっくんとケンカしてもいつも怒られるのは私、おもちゃの取り合いもテレビの争いもいつもガマンするのは私…そしてママには怒られてばかり。これじゃストレスも溜まるだろうなぁ。それに、お姉ちゃんとは言えまだ7才、本音はもっと甘えたいんです。まだ、素直な面もあるから、思ったことは我慢しないで言えてるだけいいかなぁとは思うけど、「ゆうちゃんだって甘えたいんだよ〜」とか「ゆうちゃんも抱っこしてよ」「たっくんばっかりずるい」って言うこともあります。だから、甘えていいんだよ〜抱っこしてあげるよ〜とは言うんだけど、でも実際に抱っこしてあげてると、すぐにたっくんが「ゆうちゃんダメ〜!」って邪魔しに来て、ゆうちゃんが抱っこやめるまでずーっとごねるから、結局ゆうちゃんは「もういい!」って怒ってしまう。だからやっぱり充分甘えることができない。わがまま放題のたっくんに対するイライラと、もう小学生だっていう多少のプライドと、これから赤ちゃんが生
まれたらますます甘えられなくなるっていう現実と、いろんな感情があって…。
最近はゆうちゃんが小さい時の話をよくしてあげてます。たっくんが生まれる前は、ゆうちゃんがママもとうちゃんも独り占めだったんだよ〜とか。ジジもババも鳥取のおじいちゃんもおばあちゃんも孫1人だけだったから、みんながゆうちゃんのことだけかわいいかわいいって言ってたんだよって。でも最初は「たっくんが生まれる前のことなんてもう忘れたもん!今そうじゃないからイヤだ〜」って言ってました。でも何回かそうゆう話をしていたら、何かがゆうちゃんの心に響いたのか「ゆうちゃんが小さいころはみんなゆうちゃんかわいいかわいいって言ってたんでしょ?」って言いながらポロポロ泣き出して。だから、今だってそれは同じだよ、怒られることもあるけどみんなゆうちゃんのことは大好きなんだよって付け加えたら、少しは納得してくれたみたいです。
私自身長女なので、ゆうちゃんの立場、気持ちはわかります。お姉ちゃんはしっかりしなきゃいけないし、何かにつけて我慢しなければならない。でも、お姉ちゃんだからって何でもそうしないで、ゆうちゃんの本音、ほんとはもっと甘えたいって気持ちを軽く考えないで、できるだけ甘えさせてあげないとなぁ。よく考えてみたら、ゆうちゃんがワガママ言うのも一種の甘えなんだろうなぁ。
春休み中は一緒にいる時間も多く、寝るときも隣で寝てたから、ゆうちゃんも少しは充電できたかな?
昨日から新学期、学校が始まったらまたいろいろ大変でしょう。私も私なりに気をつけて、ちゃんと誉めてあげたり、抱きしめたりしてスキンシップを大事にして、怒りすぎないようにしていこうと思います(^^;)
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