日々とりとめも無く考えたことを、綴ってみたいと思います。

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危険運転罪 困難に
[2007年12月19日(水)]
福岡で3人の幼いお子さんが交通事故で亡くなった。
その加害者に「危険運転罪」での立証が困難になったらしい。
法律とは時として、このようなことが起こる。
おそらくは多くの人が「厳罰を!」と願ったこの事故に
憶測では罪の適用が困難ということなのである。

しかし、、、憶測というのも全く役に立たないかというと
そうでもない。少なくとも今後の法改正には役立つはず。

「ひき逃げ」
ひき逃げは最高でわずか懲役5年らしい。
しかし、ひき逃げというのは飲酒運転の場合のアルコール度を
正確に測定できない問題がつきまとう。
ひき逃げする、というのは、万が一「気付かなかった」という
場合でも、許されるものではない。
本来運転者は運転時には十分に注意を払い、事故時には
被害者の救済を行う義務があるはずなのだから。
従って、ひき逃げに対する厳罰化をしなければならない。

この事故により、今年6月に酒気帯び運転の罰則が強化された。
でも、まだまだ手ぬるいような気がする。

殺傷力のある車の運転には、それ相応の自覚が必要なのである。
車は通常であれば、多少体調が悪くともなんとかなるものかも
しれない。そう、通常であれば。
しかし運転時に問題となるのは、咄嗟の場合の緊急の対応である。
「事故が起こりそうなときにも、100%自分のせいではない」
と言い切れるぐらいの体調と緊張感を持って行うべきことなのだ。

生活の足であると言う人もいる。
しかし、殺傷力のあるものである自覚があれば、
そこまで大きな事故が起こるのは、それ相応の事情なり理由が
あるはずなのである。
自殺行為の人間が飛び出してきたら、それは、
運転者の不運と言える。
しかし、加害者となるようなリスクの高いものを運転する以上、
被害者ともなりうることは、十分に肝に銘じた上での運転で
あって欲しい。

運転というのは、そのぐらい責任が伴うと、
繰り返し繰り返し指導しなければ、年間1万人の事故死者は
浮かばれないのではないだろうか。

Posted at 22:46 | ニュースに思う | この記事のURL | コメント(1)
みな頑張っている。
[2007年12月16日(日)]
おじは齢八十をすぎ、軽度ではあるが、
おばが体が不自由になってしまったのを面倒をみている。
介護、、と言えるのかもしれない。

子どもがいないため、そして、自分の親たちがお世話になり、
自分達も子ども時代お世話になった大事なおじとおば。
いとこ同士の数名で気にかけて応援している。
電話でいろいろと話を聞き、大変であることを言っていたので
「こういう制度もあるよ」と後から連絡すると
「いやあ、おばちゃんは良くなっているから大丈夫」。
そういうやりとりが何度もあってから気がついた。
そうか、自分が大変であると周囲に言いたいのだ。
問題解決よりも、周囲の関心が欲しいのだ、、、、。
長年連れ添った妻の姿に悲しみ、自分のことだって不安。
そして、何よりも、自分が頑張って面倒を見ていることを
認めても欲しいし、気にかけて欲しいのだ。。。。

一方、最近仕事で若い女性を叱らなければならず、
しかしそのあと、二人になって「あなたには、こういう
いいところがあるから、ああいうことをするのよね。それは、
わかっているのよ。それは別に悪いことってわけじゃないの。
でも仕事は仕事。いいところは正しい使い方をしないとね。」
というようなことを伝えた。
すると、、、、、、、
他の若い子たちまでが一斉に甘えてくるようになった!!!!
ああ、そうなのか。もっと見ていて欲しいと思っているのだ。
自分は頑張っていると、誰かに見ていて欲しいのだ。。。。
将来があるから、自分が伸びることを本当は望んでいる。
適切に導いてくれる人がいれば、きちんと伸びていけるのです。
ひいては、そういう環境を作っていける人になれば、
一生大丈夫なんだろうと、思うのです。

「見ていて欲しい」「認めて欲しい」「励まして欲しい」
年齢を問わず、それは当然なのだと思うのです。
おそらく、きちんと見ていてくれる人がいて、自分を成長させる
ことができる。大変なことをこなしていけるようになる。
それが適切になされないと、「承認欲求」が満たされず、
間違った方向に向かうことになるのではないか。

モンスターペアレント、不倫、軽犯罪、、、、、、
これらは、私の中では、同類なんです、、、。
モンスターペアレントは自分が問題を抱えている。
不倫は、承認欲求をお手軽に性に求めてしまっている。
軽犯罪は自分に対するの責任を放棄している。。。
と、勝手に想像しています。
もちろん、どんな場合にも、止むを得ない事情有りという
ケースがあり、そういうケースまでは含みません。
細部まで語ると長くなるので省略しますが。

コミュニティーの崩壊は社会の危機。
散弾銃の犯罪を含め、
大本はそれに由来するように思うのです。

「がんばっているんだね。」
たぶん、普段なかなか言えないけど、
言葉で表すべきなんだろうと思うのです。
だって、皆が自分の位置で、がんばっているんですものね。
Posted at 15:11 | ニュースに思う | この記事のURL | コメント(2)
安全こそ最優先事項
[2007年12月15日(土)]
日本は安全な国と思われていたけれど、
もはやそうではないのが悲しいし、残念です。
今回の散弾銃の犯罪、、、、
巻き込まれた方々には、心からご冥福をお祈りします。
それにしても、、、
失業率が増えると、軽犯罪は当然増加するが、
このような犯罪が出てくるのが怖いことなのだ。

コミュニティーが機能しているなら、
防げる犯罪も、日本の現状では難しい。
昔なら助け合う関係があったのでしょうが。。。
そういう社会にはそれなりの問題はあるのでしょうが、
凶悪犯罪が無差別に起こる社会はさらに深刻なように
思えます。

社会格差社会の到来と言われるけれど、
たとえいわゆる勝ち組になったとしても
安全に街を歩けない社会を望む人はいるだろうか。
勝ち組になったからこそ狙われることだってある。
しかも、防犯に多大なエネルギーを使わなければ
ならない日常。。。。
(だから日本人は外国でいいかもだったわけですが。)

収入の格差がこれ以上拡大していく一方ならば
税制の変更(累進課税強化)、公的な就労支援、
コミュニティーの機能の復活などなどを推進していかないと、
治安が悪化するようで心配です。

Posted at 23:51 | ニュースに思う | この記事のURL | コメント(2)
産業のあり方に
[2007年12月13日(木)]
最近感じることなのですが、人間社会は人間の能力を
超えた部分があまりに肥大化しているのではないのでしょうか。

例えば、街は高いビルやマンションが乱立している。
こんな高さでは、高さの感覚が麻痺する子どもたちが
でてくることに、納得できてしまうぐらいです。

仕事もコンピューター無しでは進みません。
しかし、依存が過ぎて、ひとたびシステムがダウンすると
復旧するまでは、混乱状態の中で待つしかない状態に。

金融も高度な専門部門は、担当者とその周囲ぐらいにしか
把握できず、国の通貨を翻弄するような、
極めてリスキーな事態を引き起こすこともあり、、、。

それに加えて現代は
第三次産業ばかりが人口も利益も増大していく世界。
なんだかおかしいと、感じるのですね。
食関係の問題が頻発しているのは、
それに対しての警鐘なのではないか、とさえ思えます。
人間を基本的なところで支える、重要な「食」。
その根本である、農業や漁業といった第一次産業は、
十分に評価されているのだろうか。。。。
安全性を最優先させるだけの、十分な資金が
投入されているのだろうか、と。

最近、スーパーモデルたちの年収を見て、
あらためて、何か変だと思ったのです。
妬んでいるわけではないのですが、何億、何十億円と
稼ぐ人たち。彼女達の仕事は、宣伝です。
もちろん、それは一握りの選ばれた人たちではあるのでしょう。
でも、、、。

宣伝費にそこまで資金投入がされる世界は、
メディアにも資金が流れ込んでいるわけです。
メディアにはメディアの重要な役割がありますが、
そこも、広告宣伝費が支えている要素が大きい。
スポンサーなしにテレビ局は成立たないわけです。

資金というものが、非常にいびつな形で
運用されているような気がしてならないのですね。
「稼げるから」「リターンがあるから」などではなく、
そこは、資金を投入すべき重要な場所だから、という
形での資金援助も必要なはず。

例えば、の話なのですが、
食の健全性が機能するために
資金を投じる企業が評価されるように、
安全な食を提供するところが、評価されて利益を出せるように
世界が、人々が、変わっていなかければ、
資本主義はその真価を発揮できていないと
言えるような気がします。
Posted at 21:30 | 雑記 | この記事のURL | コメント(2)
次はどこかしら?
[2007年12月11日(火)]
アメリカ経済は完全に失速している。
金融商品が簡単に国の経済を左右することがある。
ニュージーランドも、英国も、今回のアメリカも。
もちろん、直接的にではなくとも、遠因だったりもする。

古代4大文明を習ったけれど、
その前にもマヤ文明などが高度な文明を築いていたらしい。
その後も様々な場所で、様々な文明が花開き、
様々な国が世界をリードした。

世界中で、そういうことが繰り返し起こっている。
日本は、一時でも、バブルの頃は、繁栄したと言える
のだろうか? でも、単なるバブルだった。

ロシアの台頭、中国も経済的な発展は止まらない。
この混迷の時代の次なる繁栄を誇る国はどこだろう?
できることなら、文明的に、思想的に、モラル的に、
リードして欲しい。
経済力だけでは、あまりに貧しい。

日本だって、底力はあると思うのですが、、、、。
歴史有り、文化有り、技術有り、勤勉性有り、、、、。
世界をいい方向に導けるような貢献ができる国だったら、
それは誇りですよね。
Posted at 22:34 | ニュースに思う | この記事のURL | コメント(3)
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