警察に電話・・・? [2009年07月30日(木)]
ささげ物

タルシシュと島々の王たちは贈り物をささげ、

シェバとセバの王たちは、

みつぎを納めましょう。

(詩篇72:10)

今日も、天国のイメージということを考えてみましょう。

当時、国の繁栄は、周りの国々からの貢ぎ物、贈り物の量によって計られました。

イエス・キリストがお生まれになった時、東方の博士たちが贈り物を持ってきましたが、これは王としてお生まれになった方への敬意の表し方だと言えます。

しかし天国の場合は、神が「わたしの所へ贈り物を持ってきなさい」

と言われるのではありません。むしろ神の側で私たちに多くの祝福と恵みを与えてくださっているのです。

子どもなど、母親に用を言いつけられると、

「私ばかりにいつも言いつけて。いくらくれる?」と言うことがあります。

ある時母親も、「じゃあ、私も請求書を出しましょうか」と言って、子どもに一枚の紙切れを渡しました。「赤ん坊の時のミルク代――ただ。病気の時、徹夜で看病した看病代――ただ。

……」そして「総計――ただ」。

これを見た子どもは、ウーンとうなり、「私もただでいいよ」ということになったそうです。

私たちは、自分が何かささげたり、奉仕したりする時、重荷に感じることがあるかもしれません。

しかし、実は神の側で、もっとたくさんの犠牲を払い、

恵みを与えてくださっているのです。

神は私たちのためにひとり子さえも惜しまずに与えてくださいました。

ですから私たちも、喜んで神におささげしましょう。

何をささげることが一番喜ばれるのでしょうか。

聖書にはこのように言われています。

「あなたがたのからだを、神に受け入れられる、

聖い、生きた供え物としてささげなさい。

それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です」(ローマ一二1)。

『今日の詩篇 明日の詩篇』07/30から引用
posted at 05:47 | この記事のURL
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