DHCでご紹介しているワインに関する情報を発信しています

スペイン上陸☆ [2016年03月01日(火)]

みなさん、お元気ですか??

自分のイタリア生活もあと1ヶ月となりました!4月に帰国します。
毎月のようにしっかりとブログのネタを送れなくてすみませんでした。

1月末にスペインに旅行に行って来ました!
まず、MADRID FUSIONという「料理人の学会」に参加しました。

スペイン マドリードで毎年開かれ、世界中から選ばれたCHEFが今の料理について、
これからについて、新しい技法、食材・・・などなど
自分の考えをプレゼンするFESTIVALです。

今年は特に南米、コロンビアやペルー、ドミニカ共和国などから
招待されてる方が多かったように思います。
もちろんスペインの有名レストランのCHEFもたくさん参加されていました!
刺激を受けることができた三日間でした。

そして・・・

行ってまいりました「サグラダ・ファミリア」!!もう、圧巻の一言でした。
内装のステンドグラスから光が差し込む情景はとても綺麗で、
彫刻のひとつひとつにストーリーを感じられたり、なにより、「これを完成させるんだ」という
今まで携わってきた方の魂のようなものを感じました。

それから、バルと呼ばれる文化の発祥の地「サンセバスチャン」にも行くことができました。
・・・おいしかった・・・

フォアグラとリンゴのソース

私の夢は地元、愛知県豊田市を「サンセバスチャン」にすることなので、
訪れることができて感動しました。サンセバスチャンは
「ヨーロッパの美食の都」として有名ですから。


役所から街の人々、農家、漁師が一丸となって「食」のレベル向上に努力した結果、
ここ10年でヨーロッパ随一の美食の街に変貌。すばらしい。

また、行きたい。スペイン。
イタリアより魅力的かも。笑

さーラスト1ヶ月しっかり働こうとおもいます!ではまた!!




15:58 | この記事のURL |
水の都ヴェネチアにて! [2016年01月20日(水)]
みなさん、遅くなりましたが、、、あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!

働いているレストランがいまバケーションでクローズしているのをいいことに
ヴェネチアに行って来ました!

丁度雨が降った次の日だったので
AQCUA ALTAと呼ばれる現象に合えました!
雨で水位があがり町中が水浸しになる現象です。

これぞベネチア!という写真ですね↓




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ヴェネチアには同僚のニコラの実家があります。
他の同僚2人も一緒にニコラ宅に遊びに行きました!



お母さんもお父さんもすごく優しい方で
夕食はみんなで豪華な料理を作りました。



家がでかくて、プール付き。
BBQをする窯まであるという金持ちっぷりでした。笑



レポートはまだまだ続きます。とりあえず今回はここまでにしますね

では、また!

11:16 | この記事のURL |
しゅうさんのクリスマス [2015年12月28日(月)]
buon natare!!!

みなさん、おげんきですか??
近況をご報告できず失礼いたしました!



さてさてシチリアのクリスマスは家族でというのがあたりまえのようでして、
恋人と過ごすのは年末12/31なのだそうです。

↓街の大聖堂のクリスマスバージョン。空の色は日本では見られない濃い青色です。



私のシチリアでの初クリスマスは、一緒に働いている仲間の家で過ごすことができました。


↑こちらは一緒に働いているみんなと。



↑こちらはsucaccia ragusanoと呼ばれる郷土料理です。
生地を何枚にも重ね、層にしてソースや具をつめて焼く何ともない料理なんですが・・・
おいしいです!
定番はPomodoro e prezzemoroとricotta e salsiccia
トマトとパセリ/リコッタとソーセージ
日本ではあまり見ない、シチリア ラグーサならではの郷土料理です。

そして前々から「スシが食べたい!」とみんなに言われていたので

やりました。

アメリカでの料理修行時代に寿司屋でバイトしていたのがここで役に立つとは。
なので、アメリカンスタイルだとしっかり断った上で作りました。

今年はこんなクリスマスでした。笑

働いているレストランが1/7から3月までお休みに入るので、
その間にシチリアを一周する予定です。

そこでまたみなさんに楽しいご報告ができればなぁとおもっています!

良いお年を!

09:20 | この記事のURL |
巨大植物!? [2015年10月19日(月)]
みなさん!シチリアのしゅうさんからレポートが届きましたよ〜
以下しゅうさんレポートです!
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今日はオリーブの収穫にいってきました!


すべて手作業で10本の木の収穫をしました。
シチリアでは、いま、この時期が収穫なんですね。

緑色が綺麗なオリーブの実は酢付けや塩付けにするそうです。
そして、残りはなんとすべてオイルに!!

同僚の実家のオリーブ収穫を手伝ったのですが、、、
本当に、オイルまで自給自足かってかんじですよね。笑

そこで見つけたのが・・シチリアならではの植物
Figidinlia(フィギディンリア)サボテン類の実です。


これ食べられます。


このとげとげを水につけて取ってから、皮を剥いて食べます。

何に似ているとかのたとえができない味ですので、
シチリアに来た際にはぜひお試しください!




ちなみに、↑こちらはお店で作ってる、zuppa di figidinlia(フィギディンリアの汁です)

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フィギディンリア・・・たとえられない味・・・どんなワインに合うんでしょうかね??
みなさん、シチリアにお越しの際は、ぜひしゅうさんに直接聞いてみてください。




09:39 | この記事のURL |
「Restorante DUOMO」の厨房より [2015年10月07日(水)]
しゅうさんから近況報告が届きましたよー♪

今回はしゅうさんが働くレストラン、「Restorante DUOMO」の厨房からのレポートです!
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最近シチリアの朝晩はとっても冷え込むようになってきました!


↑レストランでお出しする料理で「PASTA ASTICE/ロブスターのパスタ」

パッケリにスパゲッティーを入れるという盛りつけがかっこいい一皿!
生きたまま届く、新鮮なロブスターをゆでて身を取り出し、フライパンで焼き目をつけます。
そしてエビのだしでソースを作り、お皿に盛ります。

あっさりしてるのですが見た目のインパクトが味を濃くしてますね。



↑こちらはpassegertaと呼んでいる料理です。

ゆでたタコ、トリッパ、マッシュルームを、ニンニク、パセリで味付けをして、ソテーしたものと
生のウニ(こっちのウニは赤いです)と鶏のブロードでゼリーにしています。

日本ではまず見ない組み合わせですよね。笑
このレストランはこういう驚きが多いです。

CHEFはCICCIO SOLTANOで、ヨーロッパではすごく有名です。
(働いてみるまでまったく知りませんでした。笑)


↑こちらがスーシェフのルイージ(左)とセコンド担当のニコラ(右)。
こいつら相当仕事できます。

ちなみにルイージは僕のお世話係です。笑
二ヶ月一緒に働いて、今は自分がアンティパステ、彼はプリモピアットです。
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ルイージ、おちゃめですね!シチリアに旅行することがあれば、ぜひお立ち寄りくださいね。





10:34 | この記事のURL |
シチリア 世界遺産地区ラグーサイブラ地区より [2015年09月28日(月)]
いましゅうさんはシチリア島の ラグーサイブラ地区にいます!

陸の孤島と呼ばれるラグーサイブラ地区は世界遺産にも認定されている見所のある素敵な街です。

↓しゅうさん撮影!圧巻のラグーサイブラ!!↓

1693年に大地震がおこり町が崩壊。その後新市街がつくられ、
旧市街はバロックスタイルで作りなおされたそうです。

バロック様式の建物群がとても素敵でロマンチックな街並みです。


こちらが街のシンボルでもある、DUOMO san giorgioです。

街の中心にあります。こちらも、バロック建築ですね。



そして、しゅうさんがいま働いている「Restorante DUOMO」!!

なんと上の建物(DUOMO san giorgio)の真裏にあります。

レストランの一部が世界遺産の建物となっているとのこと。

素敵ですね〜しゅうさんすごい!
09:25 | この記事のURL |
ボローニャにて。。。 [2015年06月10日(水)]
ボローニャから40分山に行ったとこにある、トラットリア「da AMERIGO」です。

地産地消、地元の愛がたっぷりつまった料理です。
もちろんワインも地元で生産されたワインをたくさん扱っています。


お皿は
まず、サーモンのタルタルとフェンネルとタマネギのサラダ
ドライトマトとフレッシュトマト。
レモンマリネしてあるサーモンにしろワインビネガーで和えてあるサラダです。



ラザーニャはアスパラガスのラザーニャ
何ともない、ベシャメルとアスパラガスのみのラザーニャ。
これが本当においしい。
パルミジャーノもおいしいです。



トリュフのニョッキです。
ニョッキが、かぎりなくジャガイモです。



メインがほろほろ鳥のお皿です。
モモはこんがりロースト、骨付きの部位は香味野菜と煮込んであります。
そして、紫ポテトのチップス
シャモに近い、弾力性のある食感、煮込みはすごく柔らかいのに、煮くずれていない。
さすがの料理でした。



デザートはアーモンドのセミフレッド
牛乳ベースのアイスにバターがはいっていてのうこうなんですが、
クリームではないので嫌らしくない感じです。


遠い場所にあるお店ですが、行く価値はありです!!
すごく古いのに、こぎれいになってるのが心地よい。
店員さんもすごくいい人達でした!!


ではまた!Fromしゅう
10:00 | この記事のURL |
フィレンツェ名物のファーストフード [2015年05月18日(月)]
市街中心部はユネスコの世界遺産に登録されているフィレンツェ!
この圧巻の眺めをしばしお楽しみください・・・



今回はフィレンツェのMercato centrale(中央市場)の名店”Nerbone"の
名物料理Panino con Lampredottoをご紹介します。


しゅうさん「フィレンツェがあるトスカーナ州は、
モツの料理が多いです。
ランプレドット、牛の第四の胃袋を使ってのパニーノに挟んだ、
フィレンツェならではのファーストフードです」


しゅうさん「一緒に、salsa Verde, salsa Picante
(パセリをすり潰した緑色のソースと、辛いソース)を
お好みでつけます!
そして、"bagnato"バニャートといってパンを片方ゆで汁につけます。
絶品です」


肉料理全般と相性のよいバローロ・スカネーロBAVA2007
上質な時間を楽しみたいですね♪




09:44 | この記事のURL |
ミラノにて [2015年05月08日(金)]
しゅうさんがミラノで楽しんだレストランをご紹介します!

Solderという二つ星のレストランの二号店、
Noble Milanoです。人気のカジュアルレストランです。


ここからはしゅうさんのコメントと、DHCソムリエ中島のコメントをあわせて
↓お楽しみください。↓


しゅうさん「二枚目 NOBLEのパン、グリッシーニが最高です」


しゅうさん「三枚目の生の牛肉のカルパッチョです。 
ピエモンテでよく食べるそうです。フランチャコルタにつけこんでうまみを移していました。
お肉の下に、ほうれん草のサラダ、バルサミコドレッシング

中島「酵母の香りが引き立つパンや冷製のお肉料理には、しっかりとした味わいが特徴のスペインのカバペレ・マタ・ブリュット・レセルバ
ワイン自体に酵母のような複雑な香りと旨味があり、赤身のお肉ととてもよく合います」




しゅうさん「四枚目はたこのソテーとインゲン豆
たこは一度ゆでたあとに、ソテー、インゲン豆はいっしょにソテーしたものとピュレにしたもの。
最後にレモンがしぼってあり、コーヒーの粉がかかっていて、コーヒーの匂いはしないけども、苦みが心地良い感じでした。
これは本当にいいお皿でした」

中島「すっきりとした酸味を持ちながらもスパイシーな味わいを感じさせるサルディーニャの白ワインケルツォ白2012
独創的なお料理の味付けをさらに引き立てます」




しゅうさん「五枚目はミラノ風リゾットのオーブン焼きでした。
Risotto alla milaneseはサフランとパルミジャーノでつくる黄色いリゾット
上に薄切りしてある揚げた野菜に粗い塩がいっしょになっています。
周りにはパルミジャーノチーズのソース。
リゾットだけだとものたりないんですが、ソースをつけたり、野菜と食べたりするとピタッとはまる料理でした」

中島「やわらかい泡立ちとほのかな果実の甘味が官能的な
リントリゴ・ロゼ・パーティエディション
お料理やチーズの塩味とリントリゴの優しい甘味が絶妙なマリアージュを奏でます。」



09:17 | この記事のURL |
イタリア食べ歩き スタート! [2015年04月23日(木)]
4月は新しい事を始めるには良い時期ですね。

ワイン課スタッフの知人で好青年のしゅうさん
今年の4月からイタリアへ料理修業へ出掛けました。
彼の夢は世界で活躍するシェフになる事!

これから、不定期にイタリアの食事情をレポートしてくださるそうです!
さっそく、しゅうさんから撮れたての画像が届きましたのでご紹介します。

シチリアのパレルモの一番大きな市場です






イタリアのシチリアで好まれるカンノーリと呼ばれるお菓子

映画ゴットファーザーのセリフで有名です。
「銃は置いていけ。 ・・・カンノーリは持っていけ。
         (Leave the gun. Take the cannoli.) 」



あま〜いリコッタ・チーズがたっぷりです。

シチリア産赤ワインパラッツィ赤2012とあわせて



10:16 | この記事のURL |
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