前回のブログ、説明が足りなかったのでちょっと補足します。前々回のブログで36週の検診までしか書いてませんでしたが、その後37週の検診で赤ちゃんは推定体重2200gになってて、まだどうなるかはわからないけど、もう1週このまま様子を見ましょうということになってました。それでこの時は何とか中央病院送りを免れたんですよね。
では、ここから前回の続きです。
ギリギリ午前中の診察時間に間に合い、さっそく先生が内診してくれました。そしたら「陣痛早くきちゃいましたね〜」って。「…やっぱり陣痛なんですか?」と恐る恐る聞くと「もう4〜5センチ開いてますね〜」って。あぁ、やっぱりこれ陣痛なのね〜ついにきちゃったのねぇ。しかもけっこう進んじゃってたのね…。免許更新なんか行ってる場合じゃなかったのね…(泣)まぁ、来てしまったのはしょうがない!私も覚悟を決めて、陣痛室に移動するのかと思いきや、エコー検査するからとエコー室へ。そこでまた赤ちゃんの大きさを調べて、推定体調2200gちょっと。「やっぱり小さいですね〜以前からお話してたとは思いますが、やはりうちでは無理なので、中央病院に行ってください」と。ガーン!!ショック〜(T_T)先週の検診で何とか中央病院行きは免れたと思ってたのに!やっぱり中央病院なんて!出産はつらいけど、頑張ったらキレイな個室でゆっくりして、おいしいご飯におやつ、土曜日のバイキングも楽しみにしていたのにぃ。しかも密かに無痛
分娩もちょっとやってみたいなぁって思ってたりしたのに。ゆうちゃんも立ち会いたいって言ってたからできれば家族みんなに立ち会ってもらおうと思ってたのに。その瞬間それらの夢は崩れ去りました(泣)でも、今はそんなこと言ってる場合ではなく、赤ちゃんが最優先。わかりましたと中央病院に向かうことに。
ところが、もう陣痛来てて子宮口も開いてるから、救急車呼ぶので救急車で行ってくださいと。何〜?救急車?私まだ歩けますけど!でも何かあっては困るだろうし、先生の指示に従うことに。先生がすぐに紹介状書いてくれ、中央病院に連絡とって、救急車呼んでくれました。あぁ、せめてもっと早く来ていれば、救急車なんか呼ばなくても自力で中央病院まで行けたかもしれないのに、なんでもっと早く連絡しなかったの〜免許更新なんて行くからぁ!後悔しても遅いんだけど、結局いろんな人に迷惑かけちゃって…。
妹がことのいきさつを旦那に伝えてくれて、旦那がたっくんを一度ここに迎えに来て、ゆうちゃんも学校に迎えに行き、そのあと中央病院に向かってくれることに。私はガラガラ動くベッドに乗せられて待機、救急車が来ると、救急隊員の人がドラマとかでよく見る「1、2の3」でシーツごと救急車のベッドに移され、そのままガラガラと救急車に乗せられました。救急車には病院の看護師さんが1人付き添って乗ってくれ、救急車出発。ピーポーピーポーサイレン鳴らしながら救急車は進んで行きました。初めはそんなたいしたことないのに恥ずかしいって思ってたんだけど、気がつけばだんだんと痛みも増していて、けっこうつらくなってきてたので、救急車でよかったかも〜なんて思いました。陣痛だんだん強くなりつつも、合間には、人生初の救急車、どんなものか興味もあったので、あちこちキョロキョロ観察。そんなに広くはないけど、モニターがあったり、何に使うかわからないものがたくさんありました。まだこの時は痛いけどこのくらいの余裕はあり。
こうして、私は思いがけず初救急車という貴重な体験をし、中央病院へと搬送されたのでした。
次回へ続きます〜。
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