ポストカードに想いを乗せて [2009年06月02日(火)]
こんばんは優香です
見てくださいこのポストカード素敵ですよね学校で購入しましたこのポストカードには歴史があって、一枚一枚に色々な想いが乗っかっているんです。
実は、このポストカード、誰が作ったかというと、アフリカの小さな国、ルワンダの貧しい子どもたちが、バナナの木の皮やルワンダの野草の押し花を使って一枚づつ手作りしたものなんです。私が持ってるわけを今からお話しします。
今日は授業で「NPO法人ルワンダの教育を考える会」からカンベンガ・マリールイズさんという方が講師でいらっしゃいました。ルワンダの女性です。ルワンダ語、日本語、英語、フランス語、様々な言語を話すことのできる方です。
ルワンダはアフリカの小さな国で、1994年のジェノサイドが記憶に新しい国です。ツチ族とフツ族が対立しあい、1994年4月〜7月にかけて80万〜100万人、ルワンダ総人口の10パーセントであるツチ族と穏健フツ族が虐殺されました。歴史的背景は語りきれないくらいあるので、全ては書きませんが、その国から一人の女性が私の通う大学に講義をしにきてくださったということをお伝えしたいです。今ルワンダは再建に向かって様々な試みをしています。今日の講義は、ルワンダの人々の生きる強さを私に考えさせてくれました。
講義内容全部書いたら書ききれないので、今日心に響いたマリールイズさんの言葉を並べます。
「私は怒られた経験から、学ぶことがありました。強く指摘してくれる人は自分を想ってくれる人です。」
「本当に大切なものはものじゃない、生きていることこそ大切。」
「大きくなるまで生きてるの?と言った子どもたちが学校に通うようになり夢を語ってくれました。」
「生きていれば必ず良いことがある。今日も生きていて良かったと感謝しましょう。」
ジェノサイドを経験し生きてきたからこそ胸に突き刺さる深みのある言葉、しかも、私の母国語である日本語で…アフリカのルワンダという国の女性が今日私に勇気をくれました。
そしてこのポストカードは、マリールイズさんが建てたルワンダの学校の子どもたちが作ったものなんです。それを彼女が彼らから買って、彼らにお金が入ります。それを彼女は大学に持ってきて、私が購入します。この事実が私に不思議な感覚をもたらしました。そして色々考えて涙が出ました。
きっとこの一つ一つに、世界の未来の希望が詰まっています。私は生まれてきて今たくさんの人に支えられて生きている感謝の気持ちを、大切な人にこのポストカードを使って伝えたいです。
マリールイズさんの経験が教えてくれた、大切なもの。読んでいただいたたくさんの方に一枚、ポストカードでメッセージを
URL http://www.dhcblog.com/bowling_y/tb_ping/667
NBFとちぎです。
海を越えてぬくもりが伝わる。素敵ですね。
ルワンダを検索してみました。
94年の僕はなにをしていただろうと考えたら、専門学校に通っていました。
僕たちは自由に勉強できたり、ボウリングでもなんでも好きなことを楽しんだりできるけど、そうできる世の中があたりまえに続いているわけではないです。
祖父や祖母の世代の人たちは、僕たちと同じ年齢のころ、想像もつかないような人生を生き抜いて、今の社会をつくってくれました。
ルワンダの子供たちにも、僕たちのような子や孫ができて、ポストカードの思い出を聞かせる日が来るといいですね。
もしも将来、成長した佐々木さんたちが、ルワンダでプロボウリングツアーを開催できたら?
きっとぬくもりがよみがえるんじゃないでしょうか。
NBFとちぎでした。
ブログ拝見しました。
平和な日本で生活するあまり、生きていることも当たり前・・学校で学べることも当たり前・・・なくなれば、買ってもらえることも当たり前・・・となっていますね。
こういった授業を、小学校くらいからしていくべきですね。親としても、子供に学ばせる機会をつくらなければならないと、思いました。
そして1枚のポストカードが巡り巡ることが、人同士を繋げていることに感動
ただ生きていられるということの幸せ。
豊かな物に囲まれてる故に生きていることが当たり前と感じてしまうこの国に生きている俺達は、そんな当たり前のことを忘れていることが多々ありますよね
「みなさんに明日が来ることは奇跡です。それを知っているだけで日常は幸せなことだらけであふれています。」
半年前に本で読み、映画で観たある人が遺した言葉。
心を動かされたこのメッセージがふと頭に浮かんだのは、一人のルワンダ女性が語った言葉ときっと同じ意味を持っているからでしょう
そう考えると、ボウリングで調子が悪くて落ち込むことがあっても、当たり前のようにボウリングを夢として追える毎日があること自体が幸せなんだなって思えます
でも、冷静に考えると、このブログ、プロボウラーが書いてたんでしたね。一瞬忘れてた。
ボウリングを楽しめる、この環境に感謝します。(今、絶不調ですけど、投げられること自体に感謝です!)
こんにちは。(*^^*)
日本や先進国と違い、世界中には貧困や、飢餓、食糧難、水不足などで苦しんでいる「国」「人々」が沢山いらっしゃいます…残念です…
その点…先進国や日本はどうなんでしょう?何不自由もなく食べ物に溢れ、水にも困らないし、挙げ句の果てには、食べ物を残し、水を粗末に扱う始末…
「今日生きてて良かった」
と、感謝している人間が少ないです。
でも希望はあります。
(*^^*)
大学でこのような授業が行われ、皆さんがその国を知る事で一人でもその事を意識する事で少しでも変わっていけばなぁ…と思っております。
「今日生きてて良かった」
この忘れてしまった言葉、少し考える必要があると思います。
長々とすみませんでした。m(__)m
日々の些細な幸せを大切に生活したいですね。
GoodDay☆彡
そう考えるだけでも幸せになれますね☆
相思相愛
痛みも喜びもみんな一緒に感じられる、そんな世界になればいいな♪
そう考えるだけでも幸せになれますね☆
相思相愛
そんな世界になればいいな♪
ちいさくてもささやかでも。。。
とても心に響く講義をうけられたんですね
日本は何不自由なく生きることが出来、生きるために必要なものは何でも揃う。
教育に関しても、誰でも義務教育を受ける権利がある。
ルワンダのようなアフリカの発展途上国は教育を受けたくても受けられない、1日1日を生きていくことが必死なんですよね。
その子ども達の思いを、間接的にではありますが、私たちも感じ取って行かなければ行けないと思います。
生きていることへの感謝は、環境が違っても持って行きたいですね
今ある環境で命の重みを感じながら、好きなことを目一杯できることを当たり前と思わずにこれからの生活をして行きたいと感じました
優香さん
素晴らしい体験をありがとうございました
なんか大学の時の講義を思い出しました
受講してないので、全てはわかりませんが、優香ちゃんの言葉(記事)から、少ないかもしれないけど、自分で考え受け取りました。
このポストカードに込められた思いが受講した方、そして受講した方から伝えられて、語り継がれることは素晴らしいことですね。
そして、なかなか作り手の思いが伝わることは少ないと思うので、このように講義で教えてもらう機会があるのも素晴らしいことですね。
それぞれに作り手の思いがあるので、なんにせよ、どういった物でも、感じ取ったり、大事にしていきたいです。
素晴らしいことですね
そのような歴史・特徴があったとは…
一切知りませんでした
結構良い話で胸が熱くなりました
我々の国は不自由だって思う事が少な過ぎる気がします。
普通にボウリングを続けられる事を改めて感謝しなきゃいけないと思いました。