学生の頃の親友と散策
今回のコースは神楽坂。
予定では、神楽坂で待ち合わせて、
学校のあった方の早稲田・馬場方面だったんだけど。
神楽坂にある大学に行っていた母からすると、
神楽坂の駅前には何もないわよ。飯田橋からの方がいいわよ。ということで・・・
すぐに、横から口を出す母。
聞いたことには答えてくれないくせに。
でも今回は聞いておくか。
飯田橋待ち合わせで。
JRだ。どう行こうか思案。
過去に彼女と飯田橋は行ったことがあるので、どうにかなる。
問題は、家からの最寄りJR。
ちょうど父が起きてきた。
「送ってくれるとありがたいなぁ・・・」
私は、そうゆう酷い娘です。
ストライキしてたくせに。
でも、この何日か「お帰り」は言うようになってたので。
駅前を歩かなくてもすむように、送ってもらいました。
「どこ行くんだ?」と聞かれたので、
「神楽坂散策」
「何もないじゃん」
そう、父も同じ大学。横で母が笑ってる。
「うるさいなぁ!親2人して同じこと言いやがって」
何もないと言いつつ、どこがどうとか話し出す。
自分らしっかり遊んでんぢゃん。
送ってくれる車の中でも、
「面白くもなんともないよ。新宿とか行けばいいのに」
「新宿こそ何もないじゃん」 コレ、私が学生時代新宿で遊んでたから。
「はぁ〜?」
おまけに今の私は新宿になんて行けない。
地元駅も恐いのに。
やっぱ親父は、病気をあまり解っていない。
「しかも花も何もない中途半端な時期につまんねぇの」
「友達と会うの。それが神楽坂なだけ。時期とかじゃなく都合があったから今日なの!!」
ったく、うっさいなぁ。
無事、出会って、散策
楽しいぢゃん
ランチをどうしようかということで、
母親が五十番という店を勧めてたので、そこへ行ってみた。
食べ歩きできるような肉まん類販売があったので、それを買うことにした。
大きかった。
手のひらくらいあった。
まんもふわふわだし、肉が本当においしかった
キャベツの甘みか自然に甘くて、肉汁
たっぷりで。
最後にその肉汁でちょっと悲惨な状態が起こってしまったが・・・
すっごいおいしかった
毘沙門天の絵馬は不思議なことが。
殆どが嵐と関ジャニに関することだった。
ドラマの影響ですかね。
梅花亭で浮き雲というお菓子を買って、また食べ歩き。
新聞に載ったお菓子というだけあって、おいしかった。
洋菓子のアレと似ていて。アレが好きだから。
・・・アレが思い出せないの。
親友もそうらしいんだけど、ふたりでその名前が思い出せず・・・未だに思い出せてない。
メトロの神楽坂駅にたどり着いた頃には、賑やかな通りも終わっていて。
あら、母の言う通りだったわ。
地図を見て、どちらへ行こうか・・・
そう、早稲田への予定だったのに、母の言葉のせいで、ふたりに迷いが・・・
「早稲田方面なんてつまんないわよ。小石川へ言って小石川後楽園でも行けば」
椿山荘の庭園が見たかったってのもあったけど、
神楽坂の駅前の地図だと、目に入るのは行ってみたい辺りより小石川。
結局、小石川後楽園を目指すことに。
子供の頃、時代劇をよく観てた私としては、ちょっとドキドキ
小石川って、小石川養生所のところでしょう。
小石川後楽園を隅々まで見て回って。
池の鯉。
なんか私の載せる写真はグロイかな・・・
でもコレはグロイより、間近で見ていて恐かった。
ここに餌を投げ込むオジサン。
餌を食べるためにの密集している鯉たちが口を開けバシャバシャと・・・弱肉強食な光景を見た感じ。
今度は空中に餌を投げる。それに喰いつきに鳥が。
投げる度に、鳥がアチコチから餌を獲ようと。
鳥が取り損ねたのが池に落ちると鯉が。
親友と眺めながら、話しをしていたら、
そのオジサン方がなんだかいろいろお話ししてくれた。
私たちって、いつも見知らぬ人に話しかけられる。
他の人といる時は、そんなことないのに、ふたりでいるとよく知らない人がお話ししてくれる。
例えば「今ここどこよ?」とふたり言を言っていても、通りがかりの人などが教えてくれたりする。
ここは不思議な場所。
地には自然があふれているのに、少し目線を上げると、ドームの屋根や高いビルや。
のどかな空間を移動しているのに、時折ドームや遊園地の歓声が聞こえる。というか、きゃー!って声が聞こえてるのが普通って、どうなの?
喉が渇いてたから、しばし喫茶店で休憩。
再び、線路沿いから神楽坂へ。
梅花亭で、神楽坂だからお土産ということで、鮎の天ぷら最中というのを買った。
で、紀の善でくつろいで。
帰ることに。
4時間近く歩き回ってた。
いつものことなんだけど。
電車に乗ったら、いつも通り親にメールを。
どう帰ろうか悩んでいたら、父から迎え行くか?と返信が。
ひとりで頑張ろうかと思ったけど、電車の中でウトウトだったので、頼んだ。
頼んでよかったぁ。
土曜だもん。駅前はこれから遊ぶ人たちでごった返してた。
で、家に着いて、親友へ無事帰ったよメール。
親友からは、よかったと。
彼女はいつもちゃんと私をサポートしてくれる。
帰りもいつも改札入るまで見ていてくれる。
時間ができると、誘ってくれる。
そして、待ち合わせ場所なども、ちゃんと私のことを考えてくれる。
とってもありがたい親友なのです。
それに何より、価値観が似ているから一緒にいてラクだし、楽しい。
だから、私は彼女に会うのが楽しみだし、彼女と遊ぶためなら頑張って出掛ける。
また、遊ぼうね