頭いてぇぢゃねぇか
って目覚め。
喉も痛い。
チッキショォ・・・
いつも通りの物音がしてたから、行ったかな?と父の部屋を覗いたら、寝てた。
やっぱり治らなかったのねん。
父ちゃんが風邪で寝込むというのは閏年より少ないかも。
体温計と薬を持って部屋へ。
なんと
本を抱えて眠ってた。
「会社休んでんのに本なんか読んでんな
」
熱を測らせたら、ピピッと鳴らない。いつまで経っても鳴らない。
測りなおさせるために抜いたら、7.5度。この時点で父ちゃんは
ホントに熱に弱い男だ。
再び体温計を突っ込んだが、鳴らない・・・鳴らない・・・
抜いて、やっぱり7.5度。
でも、ご飯を食べる気があるというのから、薬は食事の後ということで、起こした。
「頭痛いよぉ・・・だるいよぉ・・・」
たまにのことだからか風邪というものに弱いのか?
うるさい。
冷たい娘だ。
私は頭痛持ちだし、身体がだるいとかなんて、しょっちゅうだから、黙って寝る。
まぁ、ココではよく呟いているケド・・・
しかも、平熱がわりと高めで、なんか身体熱いなぁと思って、熱を測ると7.2度とかは普通で。
本人至って普通。
でも「熱いと思ったら7度超えてたぁ」なんて言うと、父ちゃんは「熱あるじゃないか
早く寝ろ」って。
そんくらい7度超えに弱い父。
風邪の身体にいいものを用意して。
「明日会社は?」
「明日は行くよ」
「まぁ、行けるかは身体次第だけどね」
「出張変わってくれる人みつかったの?」
「うん」
「昨日一緒だった人は、昨日ゴルフしてたのにって思うだろうね(^皿^)」
食事を終え、薬を飲んで、
熱を測ったら、ピピッと6.9度。
「あれぇ?でも頭ガンガンするのにぃ・・・もう薬効いたのかな?」
再び測る。
6.9度。
「え〜・・・もう薬効いたのかな?」
「そんな早く効かないわよ」と母。
元薬剤師冷たい・・・
確かに。そんなに早くは効かないでしょう。
父ちゃんも薬には詳しいでしょうよ・・・
「ボクもう寝る」
「はい。音楽はいいけど、本読むんじゃないよ!」
「本読むと、すぐ眠れるんだ」
・・・今は本読まなくても眠れる身体だろうよ。
それよりも、私も早めの対策をせねば!