みなさん、こんにちは

10月に入って秋満載な感じですねえ〜

スタッフブログ
初登場のスナフキンです。
カラー開発課内では
化粧品の容器の制作や、
パッケージのデザインを担当しています。
今後ともよろしくお願いいたします
さてさてパッケージデザインや容器制作という仕事の中で、
なかなか難しいのが
「色」です。
こちらがデザインを出した後に、
印刷された見本が上がってくるのですが、
それがなかなか合わないんですねー
そこでその上がってきた見本の印刷色について
「もう少し
赤を強くしてください。」とか
「全体的に
くすみを取ってください。」とか
コメントを書いて、また刷り直しをお願いするのですが、
このニュアンスがとーっても微妙で難しいのです。
よくよく考えてみれば
「もう少し」だとか
「あとちょっと」だとかって
人によって感じ方が違いますよね。
なので2回目の見本の
赤の
「もう少し」が
かなり濃くなって出てきたりもします。
うーん、表現したい色を明確に伝えるのって
人によって色の見え方も感じ方も違うから
難しいよねって友人に話していたら、
「そういえば
虹って海外では
7色じゃないんだよね。」
って言われました。
え〜〜〜〜〜〜
虹って
7色じゃないの

世界共通じゃないの

生まれてからずーっと
虹は
7色って習ってきたのに
大騒ぎして調べてみたら、

アメリカ、フランス、イギリスでは6色、ドイツやメキシコでは5色、
東南アジア系の国では4色から3色らしいです。
へぇ〜〜そうなんだぁ
なんでこんな事が起こるのかというと、
日本では区別されている
青色と
藍色を
欧米では1つの
青色として認識しているかららしいです。
その他にも
赤色と
橙色を1つの
赤色とすれば更に色数が減ってしまう

言われてみれば
虹はグラデーションなので、
基本色を7色とか6色とかに設定したとしても
その間には無限の
「色」が存在するという事ですね。
国によって文化や歴史が違うように
人にもそれぞれの環境や背景があるので、
きっと人それぞれの
「色」の見え方をしているんだと思います。
そんな多種多様でなかなか難しい
「色」ですが、
表現次第で、すごーく楽しいものなんです

今後ともたくさんの表現のチャレンジ

をしていきますので、
是非、チェックしてみてください
