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[2008年02月13日(水)]


姑はよく電話をかけてくる。


もっと若い頃は、すごく嫌だった。

電話がかかってくる。
あぁ、まただ・・・。
嫌だなぁ・・・。
出たくないなぁ・・・。
電話恐怖症。
仕方なく電話に出る。
夫の小さい頃の話。(毎回同じくり返し)
子育てへの意見、助言
その他いろいろ

でも、いつからだったか、見方を変えられた時から自分が変わった。

電話がかかってくる。
あ、電話だ。
普通に電話に出る。
夫の小さい頃の話。(毎回同じくり返し)
やっぱりいつまでたっても母は母なんだなぁ。
思い出話をたくさん聞いて、私も気持ちを共有できた。
子育てへの意見や助言を頂いて、
自分の考えとは違っても、一応耳を傾ける。
毎回聞く事によって、子育てへのヒントに気がつくことがあった。

一時間以上話すことはよくあるけれど、とにかく元気でいてくれる姑に感謝。
毎回同じ話でもいい・・・。
それだけ主人を育てる時の、母の思いが強かったという事。
正直、また電話だ・・・と思う時もあるけれど
それで元気でいてくれるならばいいじゃない。

主人を産んで下さったから、大切な子ども達に出会えた。
おかあさん、いつまでも元気でいて下さい。

そう思えるようになってから、すごく心が軽くなった。
あぁ、自分でストレスを作っていたのね・・・。

あ、電話だ。わたしも少しは成長したね
でも不思議なことに、前より電話は減ったんだ。なんでだろう。


新聞の人生案内 [2008年02月07日(木)]



新聞の人生案内。毎日つい目がいってしまう。いろんな人生があるんだね。
友よ、見てるかい?




80歳代女性。夫とは離婚しています。まもなく定年を迎える優しい息子と2人で暮らしたいと思っています。

息子は高校を卒業後に上京、知り合った女性と結婚しました。私は反対し、嫁には「どんな風に育ったかわからない人とは話したくない」と言いました。嫁は「わかりました」と答え、以来必要なこと以外は話していません。

息子が結婚した年から冬の間、私は東京の息子の家で家事などせずゆっくりと体を休めることにしており、30年以上続いています。

最初の10年は6畳一間きりの生活。嫁は子どもを次々に産み、貧乏を絵に描いたような生活でした。今は小さい一軒家。ただ、私の部屋はありません。

孫達は自立し、息子はもう定年。そうしたら息子と2人、私の家で暮らしたい。嫁の世話にはなりたくないのです。知人に相談したら「今さら何を言っているの。これまで嫁さんに何もかもさせてきて」と言われました。そういうものでしょうか。



この相談に、作家の立松 和平さんが答えていました。


息子が恋愛をしてつかんだ結婚に、あなたは反対して、相手の女性にいきなり「話したくない」と言いました。緊張して合った姑にいきなりきつい言葉を浴びせかけられ、嫁は深く傷つき身構えたはずです。

息子夫婦は子どもがたくさんいて、幸福な家庭を築いているようです。しかも、母親のあなたに優しい。冬の間ずっと6畳一間きりの家に結婚の年からあなたを迎え入れ、家事を何もしないあなたの世話をする。直接世話をするのは嫁でしょうが、これは若い夫婦にとっては大変な負担です。自分たちの生活が破壊されてしまうようなことです。

もちろん息子は母親に限りなく優しいのですが、嫁もたとえあなたと口をきかなくても30年間もあなたを受け入れてきたのは、優しさがなければできることではありません。

あなたにとって息子は何でも言うことを聞いた幼い時のままでしょうが、もう定年を迎えるのです。妻子を差し置いて自分と暮らそうなどとわがままを言って息子を苦しめたりせず、あなたも一歩引いて、優しい気持ちになって下さい。


      読売新聞・朝刊「人生案内」 2月6日 から引用



これを読んで、そのようなお年になられても、なんと幼いお考えなのかと思いました。でも離婚後、息子さんと共に歩んだ辛い人生でもあったのだろうか・・・?と考えずにはいられません。何よりも素晴らしいのはお嫁さんだと思いました。私に真似ができるだろうか・・・?正直まったく自信がありません。もっと人間的器を大きくしなくちゃね。

拝啓 トリュフォー様 [2008年02月04日(月)]


1月28日から、5夜連続放送で、あったこの番組。

拝啓 トリュフォー様 (テレビ朝日)

枠が深夜だっので、ご存じ無い方も多いと思います。


1回放送が10分と短いのですが、これがまた面白い。
一言で言うならば、ドラマ制作の裏側の話。
ちょっぴり勉強になります。


ホームページの方で、動画が配信されていますから、1話〜5話まで見られます。

子どもと一緒に、撮影現場の雰囲気を思い出しながらネットで見ました。


「監督って、孤独なんだね・・・。」
・・・ますます今後の撮影が面白くなってきました。







手作りかばん [2008年02月02日(土)]


いろいろ書き込み頂き、ありがとうございました。

一応、「子どものかばん 5」に、かばんについてコメントを下さった方、

そして更に今回ご希望下さった、一名の方に差し上げる事にしました。

そのご本人のブログの方に、その旨書き込みをさせていただきます。


今回、安易に差し上げます・・・なんて書き込みましたが、好みの問題、

また住所等の個人情報を出したくないなどのお考えもあったのだろう

と、考えました。今頃気がついた毎度おバカな私です


まぁ、まだまだ技術的にも未熟だからなぁ

また気が向いたら作ってみます。その時は辛口コメント、宜しくお願いします