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フランス通信@リヨン [2007年02月13日(火)]
ボンジュール

フランス@リヨン駐在の本田です
大変ご無沙汰しておりましたが、今回はちょっとランジェリー
の歴史についてなど、お話したいと思います。

フランス女性は最近でこそ、次々とランジェリーを購入し
お金をかけます。
しかし以前は

“高い物をずっと長くいつまでも使う習慣”

がありました。

一つのものを大切にする習慣はとても見習う所はあります。

例えば蚤の市 (アンテイーク市)にて、いつも思います。

えー!こんな物を誰か買うの?!と思うようなガラクタが並んでいますが、
リサイクルの精神はとても好きです。
古いものほど素晴らしいと思えるものにも出会えます。

昔も今も美しいものへの価値観はさほど変わっていないのでしょうか。


ところで最近の若い人のファッションを見てみると、、、
以前ボクサーショーツのウェストゴム部分をあえてパンツの下から
のぞかせる事が流行したり見せる下着がブームとなったのを
今でも記憶によみがえります。
当時、隠すものである下着をアウターからのぞかせる事自体が
センセーショナルでしたから。

ですが最近は“見せる下着”というものをファッションとして楽しむ若者
も多くいるようです。

私の娘たちは抵抗なくタンガやTバツクをはいています。
娘が26歳・23歳そして13歳ですが、一番下の娘ですら
まったく抵抗無くはいていますから。

昔と比べて下着に対する考え方が随分と変わったものだ、、、
とつくづく思います。


ここで、みなさまに質問です。

ランジェリーの起源
って御存知ですか???

これについては、諸説あるのですが。

一番古い時代の下着は

古代エジプト時代 カラシリスと言う半透明の
腰衣を当時王様がまとっていたのが由来とか・・・

そしてブラジャーの原型は古代ギリシャから といいます。

その後、12世紀や13世紀から身体の線をはっきり見せる流行に伴い
コルセットが普及していきました。

1750年以降、余りにもキツく体を締め付けてしまい、健康面で問題が
あると社会問題にも成りましたが。

それだけ、美しくありたい!と願う女性の飽くなき欲求
が強いのかもしれません。

そしてその社会問題した風潮も一時期でした。

その後、鯨のひげ!を使って、コルセットが流行り出しました。

1909年には、ポールポワレと言う 革新的デザイナ-が締め付ける
コルセットを追放したのです。

1913 年には、ようやく今のブラジャーの原型となる『ブラシエール』
と言う物が出来ました。
それを作ったのが、“カレスクロスビー”と言うニューヨークの女性だと
言われていますが、考えて見るとそれ程歴史は経っていないようにも
感じます。


これからは、ランジェリー

ファッションの一部としても

個性の表現としても

自分に合うランジェリーに是非!!挑戦してほしいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私はフランスに長くいるからか、日本人でありながら
インポートランジェリー
の良さって何かしら?と考えております。

次回は“インポートランジェリーのお洒落”

についてお話ししますね


posted at 14:27 | フランス通信 | この記事のURL | コメント(0)
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