日々のつれづれ日記です。
本や映画や舞台の感想、友達の話、犬猫の話、ひとりごとetc、etc。
気まぐれ更新なので、気ままにお付き合いください♪

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よのなかは ちろりに過ぐる [2012年01月13日(金)]
あー、眠い。

時間が足りない(笑)

今週はなぜか、うんざりするような厄日続きなんだもんさ。



私は結構短気で怒りっぽいので(ウジウジと持続はしないけど)、こういう時って、眠ってても心安らかじゃないらしく、自分の怒声で夜中に目覚めたりする。


添い寝ムスメの美羽たん、ごめんよ〜



携帯から、要らなくなったアドレスや画像や受信メールの類を整理(年に1〜2回やる)していたら、何の操作を間違えたんだか受信メールをみんな消してしまったのがケチのつき始め。


もっとも、大切なメールは保護をかけるかPCに転送するかしているから、すごく大きな支障はないんだけども、それでもこういう予想外のアクシデントは、何だかねぇ


引き続き、女友達(しかも2人も!)からの、それぞれ結構ヘビィな愚痴が降って来るやら、そろそろ片付く頃だった前職の労災の処理が書類の不備で滞っているという連絡が今になって入るやら、詳しくは書かないがもうひとつふたつ不愉快な出来事もあり、日替わりメニューじゃないんだからどいつもこいつも(もちろん自分自身も)もう〜、いい加減にしろよっ!! と



なんか、自分がゴミ箱になったような気分だった。




「よのなかは ちろりに過ぐる」



そんな言葉を思い出して、荒んだ心をなだめてみる。



これはね、15年くらい昔のNHK大河ドラマ『毛利元就』の中の、元就の妻・美伊(演じていたのは富田靖子さん)の台詞。


人生なんて、あっという間に過ぎてしまうのよ、という意味。


実際のところ、彼女は元就と深く愛し合って、素晴らしい息子たち(三本の矢、ね)にも恵まれながら、40歳そこそこで病死してしまう。


決して豊かではない小さな山城で、家族や家臣たちと力を合わせて懸命に生きた、ちろりの人生。


あたたかな愛と堂々たる笑顔と、しなやかなバイタリティだけは絶やさなかった人生。


いつどうなるかわからない、所詮短い人生なら、美伊さまのようでありたい。





さて、今日は本当は書きたいこともいろいろあったのだけど、なんせイライラしっぱなしであまり寝てないので寝不足で、眠くて・・・



毒消し&厄払いの写真を紹介しますです、ハイ





子供のように背伸びしてテレビを見つめるネル。


これは『くろねこルーシー』という連続ドラマを観てるところ。


2匹の真っ黒な子猫が出てくるから、ミィー、ミィー、と重なり合う鳴き声がするのね


ネルはうたた寝していた炬燵から飛び出してきて、ベッドの下やらカーテンの陰やら、その鳴き声の主をあちこち探し回った挙句、わかった、ここだっ! の図(笑)




ルー&シーならぬ、かつて縁結びのお手伝いをした黒猫姉妹のクー&チャー、元気にしてるかにゃ・・・


そっくりだから思い出す。


私に出されたケーキに鼻をくっつけて、白くなった鼻をペロリとなめて満足げだったおちびさん猫。


なつかしや〜





昔のお嬢さん、ならぬ、昔のおちびさん。


理屈抜きに、愛しいです。


ママにとっては、いつまでも赤ちゃんみたいなもんなんです。にゃ





これは今夜ではなくて、昨夜のお月さま。


もちろん、いちばん上の大きいのがそうで、周りにぽろぽろといる小さいのはアパートや電柱の外灯(笑)


イライラ満載に詰め込んだ心には、いい安定剤になってくれた。





長年にわたって大切に持っていたものを、今日ひとつ手放した。


とても寂しいかと思いきや、意外とそうでもない。


楽になった、ような気がする。


重ねた時の長さゆえに、疲れた部分もあったのかもしれない。


また時を経て、再び手に取ることがあっても良し、なくても良し。




少なくとも後悔は何もないことだし、先のことは ケ・セラ・セラ だと思うことにしよう





「ほかの誰にも言えない 本当のこと

 あなたよ あなたよ 幸せになれ」




ザ・ブルーハーツの『ラブレター』が頭の中をエンドレスで回る。


回れ、回れ、もっと回れ。




荒んだひとも疲れたひとも、みんなみんな、幸せになれ

Posted at 00:38 | この記事のURL
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