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美しき粉挽屋の娘 [2017年06月02日(金)]

朝食:奴豆腐青唐辛子(花かつを・摺り生姜)〈精・夏・36〉、隠元辛子マヨネーズ、芝海老佃煮、鯨飯、船場汁(鯛・大根・陳皮)、香、梅干、白湯
昼食:ビフテキ(ジャガ芋・人参ピリ煮・隠元)、ポテトサラダ、鯨飯、赤ワイン、酎ハイ
夕食:バゲット(マーマイト・アフォエン)、酎ハイ、赤ワイン
間食:ルマンド、バームロール、茶、紅茶(牛乳)



 

パイジエッロもミュラーも、まとまった日本語の資料がありません。
ふたりともわが国では、モーツァルトやロッシーニ、あるいはシューベルトの附属みたいな扱いなので、いたしかたのないことなのかもしれません。

そんななか、先日 HMV から送られてきた DM で知ったのですが、1817年にルートヴィヒ・ベルガーという人が「室内遊びに基づく連作歌曲『美しき水車小屋の娘』」を作曲しているのだそうです。

それによると、
「18世紀末頃パイジェッロのオペラ『水車小屋の娘への恋』(ママ)がドイツ各地で大ヒットし、同テーマで様々な作品が作られるほど流行しました。原詩を書いたヴィルヘルム・ミュラーが親しかったシュテーゲマン家では歌芝居が催され、メンデルスゾーンも教えていたサロンの一員であったルートヴィヒ・ベルガーが作曲を担当。…一方シューベルトは友人宅でミュラーの詩集を手にし、すぐに創作にかかったということです。…」

そういえば、ベートーヴェンやパガニーニも、『水車小屋の娘*』のこのアリアを主題に変奏曲を作曲していました。

*オペラ『美しき水車小屋の娘』(“La Molinara”)のはじめのタイトルは、“L’amor Contrastato”(『阻まれた恋』、『拒まれた恋』)でしたが、理由は分りませんが、のちに “La Molinara”(『水車小屋の娘』)に替えられました。
また、ジャンルは「Commedia per Musica」とあるので、喜歌劇(音楽の附いた劇)のようなものだったようです。
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