1日のスタートはまず徳ちゃんから…
そして1日の終わりも徳ちゃん…
3度の飯より徳ちゃんが大好きな私(* ̄σー ̄)ゞヘヘ♪
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「RPUGH DIAMONDI」PV PRISM Vol.11 (12/04)
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「RPUGH DIAMONDI」PV PRISM Vol.11 [2009年12月03日(木)]
1995 PRISM Vol.9 「RPUGH DIAMONDI」PVルポ



「RPUGH DIAMONDI」PV

コンサートツアーも最終盤に差し掛かったある日の事。
新曲「RPUGH DIAMONDI」のPV撮影の為、都内スタジオに
ボ〜っと姿を現した徳永さん。
それもそのはず、長旅から戻ってきた翌日のそれも早朝からの
撮影という何とも過酷なスケジュール。
トニーズ取材班はカメラと一心同体になり(いつも肌身離さず
持っているのだ)撮影現場に行ってまいりました!!
今回もトニーズ独占(?)撮影ルポをお送りします。

8:00
スタジオ入り。「もう眠いの一言に尽きるね」とやや
ローテーション気味。ハードスケジュールの徳永さんに
とってみれば、めちゃめちゃ早朝らしい。
「目覚ましの音にも気付かない位、熟睡したのに
なんだかすっきりしないなぁ」と首をパキッ、ポキッ、
ゴキッ…ゆっくりくつろぐ暇も無く、さっそくヘアメイク
取り掛かる。「徳永さんスタンバイが出来次第、スタートします」
という声に楽屋周りもなんだか慌ただしくなる。

9:00
宣伝用イメージスポットの撮影。
「朝1本目の収録から歌入れかぁ…」とブツブツ言いつつ発声
練習を行う。プロデューサーの「めいいっぱい声を出して下さい」と
言う言葉に”よっしゃ!”と意気込んで収録スタジオに入っていく。
先ほどまでのけだるさが嘘の様だ。
「壊れかけのRadio」、新曲「RPUGH DIAMONDI」2曲を収録。
このとき収録したクリップは6月にTVスポットで流れていたのですが、
皆さんはご覧になりましたか?

10:45
いよいよ「RPUGH DIAMONDI」のPV撮り。
スタジオ内に緊迫した空気が流れる。前奏だけでも全身、顔、
足元と何度もパターンを変えて撮影が行われる。
実際1カットの撮影時間は数秒という世界なのに、
立ち位置や角度の緻密な計算に余念が無い。何度もリハーサルが
繰り返される。この時の撮影はディレクター、カメラクルーのみの
立ち合いで行われ、我々取材班は外のモニターで撮影風景を
見守っていた。

13:15
スタジオでの撮影終了。「ふぅ、疲れたぁ〜、あと何カット
残ってるの?」と徳永さん。「まだまだこれからが大変ですよ」の
一声に聞かなきゃ良かったと後悔…
時間も押している兼合いでランチタイムもそこそこに切り上げる。

14:00
今度はスタジオ屋上でのオープンロケ。
屋上からは遠くに広がる海が一望できるという絶好の
ロケーション。「怖〜い、けど気持ちが良い」と身を乗り出し、
「危ないからやめて下さい!!」というスタッフの声も
そっちのけではしゃぐ徳永さん。(爆)
先程までの緊迫感とは打って変わり和やかなムードで
再び撮影開始。トニーズ取材班もここぞとばかりに
カメラのシャッターを切る。が、しかし現像されて来た
写真はまるでコマ送りの様な連続写真だった。
ガピ〜ン!(質より量という事もありますよね・・・)

14:50
オープンロケ終了。残り25カット、まだまだ先は長いのである…

15:30
次の撮影現場へと移動。取材班もロケバスへと乗り込む。
スタジオは車中でも打ち合わせを行う。
徳永さんはと言うと一時の休息…

16:20
住宅街の一角にある知る人ぞ知る美術館に到着。
(地元スタッフもここに美術館が有る事を知らなかったそうだ)
ここが最終PVロケ現場。美術館に一歩足を入れると巨大な天使が
出迎えてくれる。「天使やんけ」と天井にまで描かれた絵画を
しばし堪能する。

17:00
いよいよメインの美術館での撮影。
閉館と同時にスタッフが慌ただしく撮影の準備に取り掛かる。
真っ暗な館内に非常灯の明かりが灯っている。
撮影現場だけがスポットライトに照らされ、絵画が浮き彫りに
される。本番までに何度もスタッフの方が徳永さんの代わりに
リハーサルを行い、カメラワークなどのテストを行う。
「徳永さんお願いします」の声に周り一面空気がピーンと
張り詰めると、徳永さんもシーンの中に入り込んでいく。
「本番行きます、5.4.3…」とカウントダウンの声が
館内に響き渡り、シィ〜ンとした暗闇の中では
徳永さんの吐息さえも聞こえてきそう。
ほんの数秒では有るが、まるでドラマのワンシーンを
見ているようだった。1カットごとにモニターでチェック。
OKが出るといつもの優しい徳永さんの表情に戻る。
撮影スタッフは一息つく暇も無く、次のシーンへの
セッティング、そしてまたリハーサル…と繰り返される。
階段を上るシーンでは、スタッフの方が駆け上がっては
カット、振り返るタイミングはと、息を切らせながらも
何度も昇り降りし、額からも汗がにじみ出る。
余談では有るが今回の撮影で徳永さんの代りを務めてくれている
方はスタッフの間でトクさんと呼ばれている(徳永さんに
似ているからでは無く、彼の愛称らしい。)
徳永さんもついトクさんと呼ばれると「えっ?」と振り返って
しまう。「あっ、オレじゃなかったのね」と分かっちゃいるけど
ついつい反応してしまうのだ。
なんだか他人事には思えないのである。
撮影スタッフの方の入念なチェックの合間、徳永さんと言えば、
スタッフの疲れを気遣ってかマッサージ師と化していた。
「俺って才能有ると思わない?鍼灸師の学校に通おうかなぁ」と。
ふと気付くと徳永さんの周りには何気なく肩を差し出すスタッフの
姿が・・・(はぁん、気持ちいい)お礼にと今度はスタッフが
徳永さんの肩を揉むと、「違うんだよ、こうやるんだよ…」と
結局またスタッフがおいしい思いをするのでありました。

22:20
長時間に及ぶ撮影もいよいよラストカット。
皆さんの顔にも安堵の笑みが・・・
徳永さんにも余裕が出たのか「カメラ目線?オーバーアクションの
方が良い?」と皆を笑わせる。

22:30
「ハイ!カットです。」の声に共に拍手が沸き起こる。
長時間を費やして撮影された「RPUGH DIAMONDI」の
PVは全58カット。この1つ1つのシーンが融合して
どの様な作品に仕上がるのだろうか…

22:50
PV試写会を心待ちに美術館を後にする。家路へと向かう
車内ではすっかり夢心地…
もしかしたら夢の中で夢の中で試写会が行われていたのかも
知れませんね。

posted at 23:59 | 会報(▽ ̄o)ノ | この記事のURL
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