こんにちは!
関節の悩みは、まだまだ先だと思っている方は多いと思います。
しかし、体のあちこちがギシギシ、ゴリゴリ、まるで、関節の油が切れたような音がして、動かしにくい。
このように感じる30代が少なくありません。
筋肉も関節も硬くなり、昔はこんなに硬くなかったのに…
と徐々に柔軟性が低下していく過程に気が付かないことも多いのです。
そのような油切れは、早期に見つけて30代の五十肩を予防しなくてはなりません
腕を挙げる動作や膝(ひざ)の曲げ伸ばしなどが、
スムーズではないことに気付く30代が意外と多いように感じます。
自分の予想に反して、動作がぎくしゃくしてしまうと
「関節がサビついてるかも!? 歳のせい?」と焦ってしまうようです。
腕を真上に挙げたり、着替えようとした時に、腕の動く範囲が狭くなり、
痛みも生じてしまったという五十肩予備軍ともいえるケースがあります。
腕を動かすと、肩周囲が硬く感じる
特定の位置で、肩にズキっと痛みが走る
肩関節のひっかかりを感じる
老化を早めるのも自分次第!
長年働かせている体は、自動車と同じように日頃のお手入れや、
定期的なメンテナンスが必要です。
こうした「関節の油切れ状態」に至るまでには、
その関節を支える筋肉の働きが弱ることが前提にあると考えられ、
日々の積み重ねで関節への負担も増していきます。
筋、靭帯、腱付近の「滑液包」は、関節の動きをスムーズにさせる少量の水が入った袋ですが、
関節への負荷がかかり続けると、水の量が増えて痛みと動きの制限を生じます。
筋肉の働きが弱るということは、せっかくある筋肉が正常に機能せず、
姿勢保持や動作をする際の体のアンバランスを招くということです。
1日中、デスクワークや育児で前傾姿勢が多く、ほとんど決まった動きしか行わない毎日である…
という日常生活のしわよせが、この30代にはやってくるのです。
まさに30代は、今までの生活習慣を振り返り、
お肌のみならず関節や筋肉のお手入れもスタートさせる時期なのです。
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