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ごめんね、ありがとう [2008年02月19日(火)]
ひいおばあちゃんが亡くなってから2週間がたちました


2週間。
長かったような・・・短かったような・・・


まだ、わたしのなみだは涸れません。
ひいおばあちゃんを思うだけで、目が潤んできます。
たくさんの後悔に、胸がいたくなります。


ひいおばあちゃんは、昨年秋から入院していました。
そのまま、おうちに戻ることなく、亡くなりました。


病院で、ひとりで、寂しかっただろうな・・・・・・。


わたしは地元を離れて一人暮らしをしています。
なかなか帰れず、病院へお見舞いに2回しかいけませんでした。


わたしは、おばあちゃんの初ひまごで、
とてもかわいがってもらいました。


なのに、ひいおばあちゃんのあまりの変わり様がショックで、
お見舞いにいってもしゃべりかけることができませんでした。


病院で、ひとりでいるのは寂しいだろうに。
もっと話しかけられればよかった。


お通夜の日も、誰よりも会場に着くのが遅くなってしまって。


わたしが会ったのは、きれいなガラスの棺に入った、
顔しか見ることが、触れることができないおばあちゃんでした。


ひいおばあちゃんに足袋を履かせたのは、わたしの弟だったそうです。
たくさんのひまごのなかで、わたしと弟はとくに可愛がってもらいました。


「弟をたいせつにね」


そうひいおばあちゃんが言ったことを思い出しました。


ひいおばあちゃんが元気だったときに、
もっと会いにいけばよかった
もっと話をすればよかった
一緒にいる時間をたいせつにすればよかった


まだ温かかったときに、
手を握ってあげればよかった
痛い足をさすってあげればよかった
ほんとはわたしの子供を抱かせてあげたかった


後悔は、いっぱい。


けれど、ひいおばあちゃんは、
棺のなかで微笑んでいました。


ごめんね、ごめんね、ありがとう。


わたしは、お別れのとき、
精一杯、笑顔でお別れしました。

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コメント
なみさん

そうですね、ひいおばあちゃんとの思い出をこころに浮かべながら、空を見上げてみようと思います

この記事にコメントいただけると思っていなかったので、うれしかったです。
ありがとうございます!

Posted by:Anne  at 2008年02月22日(金) 12:46

気持ちは伝わっていると思いますよ
ときどき空を見上げて
笑顔を見せてあげると
ひい祖母さんは喜んでくれると思います。


私も同じような経験があるので分かります。
大切な大好きな人を失ってから
どれだけ自分の中で重要な人だったか・・・・
後で気がついてしまって。。。かなしかったです。
でも、anneさんの優しい気持ちはいつも伝わっていたはずです。

大切な思い出として
心の中で、夢の中できっと逢えますから!!
Posted by:なみ  at 2008年02月19日(火) 22:39