日本の外交関係史において
外交が白紙になった894年以降
国風文化が花を咲かせました。
その中でも代表的なものがひらがなで
『土佐日記』をはじめとした作品が多く生まれました。
それ以前にひらがなは存在したのではないかと
思われる器のかけらが見つかったことは
今朝の新聞に載っていたので
すでにご存じの方もいらっしゃると思います。
それは何を目的に作られたものなのかが
はっきりわかっていないというところに
ただならぬミステリーを感じました。
写真を見てみるとたしかに見覚えのある
ひらがなが並んでいます。
謎が深まるとともにひらがなの歴史に
新しい1ページが加わるかもしれない
という期待感がもう沸いています。
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