2003年9月12日、主人は仕事を終えて、
実家へ行っているわたしのところへやって来た。
22時頃だったと思う。
1人で運転して来て疲れていて、
お風呂を済ませてすぐ眠ってしまった。
日付けが変わり9月13日。
今頃…夜中の1時頃。
お腹がチクっとしたような…
気のせいかと思ってウトウト…
またチクっとしたような?
ウトウト…
チクっ?
おや?これはもしや、始まったのかも。
でも、まだ時間かかるよね…
もう少しこのまましていようかなぁ…
3時頃、ベッドに腰掛けた。
だんだん痛いのが気のせいとは言えなくなってきた。
ふと、主人が目を開けた。
産婦人科へ電話して、行くことになった。
寝ている母に
「行くね。」
と声をかけて、
主人に産婦人科へ連れて行ってもらった。
夜が明け、8時頃だったか…
バスに乗って、母が来た。
主人はわたしが入院するのに用意された個室で
朝食を摂っていたと思う。
10時22分、3702g、52.2cmの男の子が生まれた。
お父さんが来るのを待っていて生まれて来たようだ…
息子、今日11歳、おめでとう。
今年は11年前と同じ、土曜日だなぁ…
そろそろ、家族で過ごすよりも、
サッカーの仲間やお友達と過ごすほうが
楽しくなってきた年頃だね。
お祝いコメント、ありがとうございます
ハイ…何年経っても、忘れることができませんね
親離れして当然なのですが、
嬉しいような、寂しいような
親離れしても、
家族を大切に思えるようになってほしいです。