amiさんの徒然日記

なんか、名残惜しいわぁ。。
これでもう、ほんとにほんとに最後なのね。
と、北角の街に別れを告げ

シャトルバスで一旦マンションに戻り、
友がみーちゃんのお迎えをしている間に、
荷作、荷作り
サブバッグも食材で満杯にして、
なんとか全部パッキングできました

いよいよ、帰国の途につかなくては…

一週間、いろんな香港を堪能させて戴きました

友とご主人様には、
ほんとにほんとにお世話になりました

色々な人種の人達が暮らす、国際色豊かな街香港

庶民パワー＆
セレブリティな人達が織り成す、超格差社会香港

中国の歴史を感じ、もう一方では
イギリス統治の時代の欧州の文化も根付く香港

目の前に海が見えたかと思えば、
すぐ後ろは小高い山だったりと地形も起伏に富み、

なんか、ほんとに一言では言い尽くせない、
色々な顔を持つ香港の街が、ほんとに大好きになりました。

一週間では、廻りつくせなかった場所
食べきれなかったあり。



また一人！　香港リピーター　誕生です。
これからも、機会があるごとに訪れたいと思いますワン
友よ、これからもまた行くよ〜。　よろしくね〜！

以上、長らくお付き合い戴きました、香港レポート
まずは、このへんで、一旦

ＴＨＥ　ＥＮＤとさせて戴きます。

ありがとぅございました

友のマンションのある北角バッコウの街ですが、
マンションのある山の手のエリアとは違い、
旧市街は、下町情緒タップリの港町です。

下町とは言え、人口密度の高い香港のこと、
地元の人達も、ご多分に漏れず、
高層マンションに住んでいます。

どのマンションも見上げるほどの高層マンションばかり…
でも、この辺りのマンションは、ちょっと庶民的なものが多いみたい。
窓にへばりつく、クーラーの室外機が、
なんかの拍子に落っこちてこないかしらん…と、
気にし出したら、きりがない。



ローカルな雰囲気のこのマンションも、
ざっと数えても２０〜３０階建くらい、
信じられない話ですが、
ちょっと古くて安いマンションだったりすると、
１０階〜２０階建ての高さでも、
エレベーターの無いマンションも多いのだとか…

香港人、デブがいないのは、そのせい！？
家に帰るのに、体力残しておかないと、
家にたどり着けないこともあったりして。。

この街には、大きな市場もあるんだけど、
こんな風に昔ながらにお肉を裁いて売ってるお店もあったりします。

そして、最終日、最後のお店

強記飯店　キョンケイ　ファンテム
　


私のお目当ての一品
「叉焼煎蛋飯」は、
白いご飯に叉焼と目玉焼きをのせただけの単純なもの。

香港のチャーシューは、
コトコト煮込む日本の叉焼と違い、
蜂蜜たっぷりの甘めのタレをつけて焼いて作る。
よって、「蜜汁叉焼」と表記。
英語では「ハニーローストポーク」だから、
そっちの方が判りやすいね。

香港の街なかいたるところにある、
焼臘店/焼味店ならどこでも食べられる。

だがしかし！
店によって、味付け、肉の柔らかさ、
焼き加減などのこだわりが違い、
それがはっきり味に現れているから奥深いぞー。

私のお気に入りは、強記飯店。
叉焼の甘さは控えめで、
玉子が白身のふちはカリッ。黄身はトロ〜ッ。
かかってくる叉焼のタレが多くて、
日本のどんぶり物のような感じ。

とは、わが師匠、池上さんの弁　

随分前から、この店のことが気になっていた私、
友の住む、北角にある店と知り、
早速、事前に友へメール。

友は私のために
事前にお店の場所をリサーチしてくれておりました。
サンキュ〜！

スーパーを出て、
ぶらぶらと北角の下町の風情を楽しみながら、
お店前に到着〜っ

思ってたより、入り易そうな大きな店構え。

「ここだよ〜」　
「私は、おなか一杯で食べられそうもないので、
お茶だけ付き合うわ」と、友。

「そんなぁ‥、申し訳ないねぇ。。」
「実は私も、満腹　食べられるかなぁ‥」　と、私。

もう少し歩きまわって、おなか減らしてから‥と
思わないではないけれど、そんなに時間の余裕もないし‥

「どうしよう‥」　と悩むこと、しばし。。。
「でも、美味しそう‥」　
「今、食べないと二度と食べられないかもしれない‥」
「せっかく、友もお店リサーチしてくれていた事だし‥」
「やっぱ、上の叉焼だけでも食べとこう‥」

と、入店決定。

二人で、「叉焼煎蛋飯」１品のみオーダー。

友の見守る中、
私一人、「叉焼煎蛋飯」にパクつく。

まずは‥すっと前からこの出会いを待ち望んでいた
「蜜汁叉焼」様を、パクッ

まぁ〜美味しいっ

以前目にしたブログで、
昔、香港に赴任していた商社マン家族が、
年に一度、この「蜜汁叉焼」が食べたくて香港旅行する。
という記事を見たことあったけど、

納得〜

この旨さなら、それもありだわ〜。

叉焼10切れ以上、目玉焼き２つ、ご飯てんこ盛り　の
この一皿。
…写真では、叉焼の上に目玉焼き載ってるから、
叉焼の幅が小さく見えるかもしれないけど、
目玉焼きの下も奥まで叉焼だかんね…

絶対、完食は無理だろ〜。
叉焼食べれるとこまで食べて、
あとは、「ゴメンナサイ」して、残して帰ろうと思ってたけど、

私の胃、
急遽活動再開！
胃の中に目一杯詰まっていたであろう物が、
この一口で、「シュル〜ン」と、下に降りた

私の胃が、
「まだまだ入るよ〜！　ＯＫよ〜！」　と言っている。

結局、ご飯と、目玉焼き１つだけ残し、
後は食べてしまった。。

恐るべし‥
われながら、この食い意地にエールを送りたい。。。


強記飯店　北角書局街15-17　��2147-4783
6:30amから営業　湾仔天楽里にも支店あり

地元スーパーで香港食材のお買物

ついに最終日　10/30（金）　

まずは、北角ﾊﾞｯｺｳ（North Point)の地元スーパーで、
食材のお買い物

　こ〜んなに　いっぱい買ってきました〜！





リキンキの調味料
オイスターソース、トウチ、チーマージャン、ＸＯジャン、
現地友お勧めの香港の醤油、
リキンキ、あわせ調味料（Cook Doみたいの‥）
（チンジャオロース、麻婆豆腐、麻婆茄子、海老チリ）
干し貝柱、木くらげ、クコの実、
ビーフン、海老を練りこんだ平打ち麺、
陸羽茶室のティーパック各種、etc‥。

一週間太鼓腹を抱えて頑張った私ですが、
奥深〜ぃ香港食を食べつくすのは無理だった‥

香港の魅力に、完全ノックアウトされてしまった私、
この気分、日本に帰ってからも楽しまなくちゃ・・
と、いうことで、
香港通の諸先輩方お勧めの食材を
しこたま買い込んできたのです。

みんなのお土産にしてもいいし‥と、
持って帰れる限りの大量購入。

ただ、
使用方法とかが中国語なので、
やっぱ、お土産には、
使い方が判りやすいほうがいいかも‥と、
Cook Do　タイプのやつをばら撒き、
ビン入り調味料は、結局全部自分で使ってマス。

帰国後すぐに、
トウチで、ホイコーロー作ったら、
絶品でした。。。
次回は、コレで、ジャージャー麺作ろう〜っと。

その後、ＸＯジャンで炒飯、野菜炒め、
汁ビーフンのインスタントと、
友お勧めの香港醤油も母が大ファンに‥。

語りだしたら、
また、終われなくなるので、
今日はこのくらいにしておきます。

気が向いたら、
また後日、報告すますね

明日は、とうとう最終日

あ〜ぁ〜、
もう、明日帰らないといけないのねぇ〜と、
前日の夜は、いっぱい買った荷物を
スーツケースにパッキング。

明日の午前中、地元のスーパーで、
食材をいっぱい買ってくる予定なんだけど、
あと、どのくらい、スーツケースに収まるか‥
確認の意味も込め、今晩中に、第一次荷造り作業

帰りの荷物が、スンゴク増えるだろう事は想定し、
スーツケースも、ファスナーを開けると、
マチ１０ｃｍ増えるものを用意。
そして、おまけのサブバック
（40×50�pくらいの旅行用鞄）も。。
これならいいだろう‥と思ってたけど、
ちょっと心配

最終手段は、宅急便があるさ‥と思いつつ
荷作り、荷作り。


まずは、
キャット・ストリートでＧＥＴしたお宝
これがかさばる〜。

そして、これも‥



これ、徳成○　ダッセンホウ　のエッグロール
２号缶　　HK＄87　約￥1000

昔なつかしい‥とってもレトロな缶入り

予約必須！　
繊細な生地のサクサク・エッグロールは、
やみつき間違いなし

との、池上先生のお言葉を信じ、
友に予約しておいてもらったお菓子。

友も、このエッグロールの噂は聞いていたらしく、
「私もそれ、気になってたのよ〜。
予約しておくわね」と予約してくれた。

このエッグロール、香港ではポピュラーなお菓子で、
スーパーでも気軽に買える。
だけど、この徳成○　ダッセンホウ　のエッグロール
は、別物。
超スペシャルなエッグロールなのです。

卵、砂糖、小麦粉、バターで、薄く焼いた生地を
丁寧にロールして筒状にしただけの
シンプルなお菓子で、
サクサクした後、口の中でホロホロっと、
ほどけていくような優しい口当たり。
どこか、懐かしい、滋味深い味わい

やっぱ、やみつきになりました。。

これを２缶、スーツケースに納めねば
やっぱり、中型のスーツケースでは、
足りなかったかな‥と後悔しながら
悪戦苦闘。。

なんとか、荷造りの目処をつけ、
ご就寝〜。
明日は早起きしなくっちゃ！

ちなみに、この超スペシャルなエッグロール
我が家の両親と、弟家族へのお土産としましたが、
美味しぃ〜と、大絶賛。
すぐに食べ尽くしてしまいました。。。

また、買ってこなくちゃ！
でも、かさばるのよねぇ〜。
送ってもらったら、送料どのくらいかかるんだろう‥

スタバで、中国人ウォッチングをしながら、
まったり‥したあと、
プロムナード近くの児童遊園で友と待ち合わせ。

その後、仕事をちょっと抜けて来てくれた
ご主人様とも合流。

ご主人様のご招待で、
火鍋やさんのディナーへＧＯ

火鍋→香港式寄せ鍋＋しゃぶしゃぶ

香港は亜熱帯気候で
夏は湿度が90%を越すことも少なくないのに、
鍋料理の専門店がいたるところにあります。　
真夏でも室内でがんがんクーラーをかけながら
熱い火鍋を楽しむそうです。
　
具も本当に沢山の種類があります。
日本では魚とお肉は一緒に鍋でいただきませんが、
香港は何でも　あり
海鮮寄せ鍋としゃぶしゃぶを足したようなもの
をご想像ください。

好きなものは何でも入れる！
その上で、薄切りお肉をしゃぶしゃぶ‥



まずは好みのスープを選びます。
火鍋は日本で言う寄せ鍋。
香港の火鍋は
最初から色んな味のスープが用意されています。

いろいろありすぎて、訳がわからんのですが、
ご主人がお勧めの２種をチョイスしてくれました。

まずは、子供達も食べられる、
優しいお味の冬瓜スープ　と、
四川風辛いスープ　の　２種類。
但し、辛いスープといっても色々あるらしく、
ご主人様、先日激辛をチョイスしたら、
辛すぎてはまったらしいので、
辛さ控えめのやつでセレクト。

最近日本でも見かけますが、
ひとつの鍋に仕切りをつけて、
２種類のスープを半分ずつ同時に味わえるお鍋が登場。

食材は、食材リストをもらって
食べたいものに印をつけるのが一般的な注文の仕方。
だいたい、どの店もそんなシステムらしいデス。

中国語が分からなくても漢字で書いてあるので、
大体は想像がつく。。。

こちらは、奥様と私の担当、
ご主人様お勧めの羊のお肉＆豚＆牛肉、
海鮮各種、お野菜各種に、海老雲呑、お豆腐、etc‥

なんか、一杯あって悩んでしまいますが、
なんとか適当にチェック

ソレを、店員さんに渡すと、
ざっと目を通したあと、
「あと、これは？　あれは？これもいいわよ〜」　と、
色々アドバイスをくれるので、
「じゃあ、これも、それも‥」と追加注文。
お野菜は、クレソンを入れるのも香港風らしい‥。

そして、漬け汁は各自好みで用意するのが香港風、
胡麻ダレ、サテ風ダレ、お豆腐のタレ、醤油ダレ、
豆板醤、激辛ダレ‥と、
漬け汁だけで、１０種類以上、
トッピングの薬味も、ねぎ、ニンニク、唐辛子、生姜、
ｵﾆｵﾝﾛｰｽﾄ、ﾅｯﾂ等、と１０種類以上、

これらがいっぱい並んだワゴン登場
このワゴンから、自分好みのタレと、
トッピングを選んで、準備完了。

いっぱい種類がありすぎて、
どれにしていいのかよく判らず、
適当に、お豆腐のタレと、胡麻ダレを選び、
よくある
葱と、ニンニクの薬味で、いざ、戦闘開始！

この、豆腐のタレ
ヘルシーで、あっさり味かと思いきや‥
ちょっと微妙〜！
すんごく、しょっぱい！！
今から思えば、中国人の好きな
あの、豆腐を腐らせて作るというやつだったかも‥

失敗、失敗！　ご用心、御用心！　デス。

ゴマダレは、とっても美味しく、
つぎは、
普通の醤油ダレに唐辛子などなどのトッピングで‥

とっても美味しく戴きました〜

でも、この火鍋、
いろんなスープ×食材×つけダレ×トッピング
で、バリエーションは無限大。

通いつめて究極のセレクトを見つければいいけれど、
そこにたどり着くまでに時間かかりそぉ〜！

お店の人のクチグルマに乗って、
いっぱい食材を注文してしまった私達、
勿体ないことに、全部食べきれず、
少し残して退場。。

一品あたりの量が多いんだよね‥

お店の人、
ホント、コレだけの量が、
私達の適量だと思ったんだろうか‥
それとも、香港人が５人集まれば、
このくらいはたいらげるんだろうか‥？

いっぱい残しちゃったのが、無念だけど、
美味しかったよ〜

ご主人様、ご馳走さまでした
今度は、サテ味のタレで戴いてみたいわっ。
よろしく〜

【新東記火鍋】
尖沙咀河內道5號普基商業中心5樓
營業時間： 星期一至日: 18:00 - 03:00