DHC健康食品相談室の担当医が、健康についてご紹介します。
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季節はずれの花粉症 [2007年06月05日(火)]
6月に入り、学生達は衣替えです。

花粉の飛散が終わったこの時期に、
花粉症の症状が続いている場合があります。

これには、様々な原因が考えられます。

まず第一に、部屋の中に花粉が残存している場合です。
飛散時期に畳や カーペット、ソファー、寝室の床板、
カーテンなどに花粉が付着したままの状態の場合、
エアコンを使用したりすると室内に浮遊花粉が多くなり
症状が悪化してしまいます。

対策としては、カーテンやソファーカバーなど、
洗えるものは洗濯をし、掃除を徹底することです。

洗濯しにくいものには
DHC花粉ダブルブロッキングミストなどを
使用するのも良いでしょう。

次に、5月下旬から6月上旬に多いカモガヤや雑草の花粉症の場合と
通年性の抗原であるハウスダストやダニ、かびなどに対する
アレルギーの場合です。
この場合は血液検査で抗原を特定し
それにあった対策を立てる必要がありますが、
どちらもやはり掃除の徹底は必要となります。

血液検査で抗原が認められないのに、
アレルギー症状が出ている場合もあります。
そんな時は血管運動性鼻炎の疑いがあります。
簡単に言えば温度差アレルギーです。
温度差の激しい早朝や、温度差のある場所、
特に暑いところから涼しいところに移動したときに
症状が出てきます。

対策としては、体を冷やさないことです。
汗を書いた後に冷たいクーラーの風があたるとてきめんなので、
暑い日でも薄手の上着やスカーフなどを持ち歩いて
冷え対策を講じてください。

症状に対してはアレル減などがお勧めです。

            Y.O
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