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『ジーン・ワルツ』 [2010年12月03日(金)]

著者は、海堂 尊。





書籍紹介
帝華大学医学部の曾根崎理恵助教は、顕微鏡下体外受精のエキスパート。彼女の上司である清川吾郎准教授もその才を認めていた。理恵は、大学での研究のほか、閉院間近のマリアクリニックで五人の妊婦を診ている。年齢も境遇も異なる女たちは、それぞれに深刻な事情を抱えていた―。生命の意味と尊厳、そして代理母出産という人類最大の難問に挑む、新世紀の医学エンターテインメント。



現代医療の抱える問題に対するメッセージ
強く表現されています。

出産、不妊治療、そして「代理母」がテーマです。

最後になるほどと思わせるミステリー仕立ては
面白かったです

清川先生、曽根崎先生に負けています
女は強い、母は強い、というところでしょうか

曽根崎先生のやったことはやり過ぎ
と思いました。

昔も今も出産は命懸け、それは変わらないですね。
医療の進歩でリスクが減っただけ。。。



※この著者(海堂 尊)で読んだ
『ブラックペアン1988』『ひかりの剣』
『ジェネラル・ルージュの伝説』他7冊
posted at 22:00 | 今日の一冊 | この記事のURL
『白銀ジャック』 [2010年11月20日(土)]

著者は、東野 圭吾。





書籍紹介
「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命を賭けたレースが始まる。圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス。



いきなり文庫化
ということで即、買いました

スキー場がジャックされるストーリーです。

前にも書いたことがあるんですが、誘拐やジャックは
あまり好きではありません。
でも、東野さんなので読んでみることにしました。

スキーやスノーボードのシーンは臨場感があって
素晴らしかったです

ストーリーは東野さんにしては物足りないと思いました。
期待し過ぎたかもしれません
最後はすべて丸く収まるといった感じです。

『宿命』『変身』 『秘密』のような展開が好きです。



※この著者(東野 圭吾)で読んだ
『学生街の殺人』『仮面山荘殺人事件』『殺人の門』他38冊
posted at 20:52 | 今日の一冊 | この記事のURL
『孤高のメス―外科医当麻鉄彦』〈第1〜6巻〉 [2010年11月10日(水)]
著者は、大鐘 稔彦。

書籍紹介(第1巻)
当麻鉄彦は、大学病院を飛び出したアウトサイダーの医師。国内外で腕を磨き一流の外科医となった彼は、琵琶湖のほとりの民間病院で難手術に挑み患者達の命を救っていく。折しも、大量吐血して瀕死の状態となった「エホバの証人」の少女が担ぎ込まれる。信条により両親は輸血を拒否。一滴の輸血も許されない状況で、果たして手術は成功するのか。




私もつくづく医療物が好きですね

主人公の当麻先生みたいな人、
腕もよくて人間性もいい、それから容姿もいい、
理想です
カッコよすぎます

私が買った本は4巻まで表紙が
堤真一さん
最後まで堤さんのイメージで読んでしまいました。

医療界の派閥、そして肝移植の話。
肝移植だけでなく他の病気のことも触れています。
専門的な用語は分かりませんが、
作者がお医者さんだけあって手術のシーンはかなり
リアルです。

ラストがちょっと納得できない感じですが、
やはりこれが医療界の現実と思いました。

「あとがき」を読んで、
コミック『メスよ輝け!!外科医当麻鉄彦』で
出版されていたことを初めて知りました。
コミックは読みませんので。。。
posted at 21:00 | 今日の一冊 | この記事のURL
『ジェネラル・ルージュの伝説』 [2010年09月15日(水)]

著者は、海堂 尊。





書籍紹介
『ジェネラル・ルージュの凱旋』で屈指の人気を誇る救命救急センター部長、速水の短編三部作が登場! 単行本に収録されたジェネラルの原点「ジェネラル・ルージュの伝説」に、新たに書き下ろした「疾風」とその後の物語「残照」を収録。さらに、大幅加筆したエッセイや自作解説で、創作の秘密を惜しみなく明かします。巻末には全作品を網羅した年表&登場人物リスト330&用語解説辞典付き!



こちらも『ひかりの剣』と一緒に買っておきました。

ジェネラルの原点が詳しく分かりよかったです。
速水先生はカッコイイです
猫田主任もいい味出してました

『ナイチンゲールの沈黙』の水落冴子さんが
ここで登場するとは。。。
いつも他の作品との繋がりがしっかりありますね。

『疾風』『残照』も興味深く読めました。

速水先生、帰ってきてほしいです。

自作解説、これから読む本の参考になります。
読みたい本が増えてしまいました



※この著者(海堂 尊)で読んだ
『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ブラックペアン1988』
『ひかりの剣』他6冊
posted at 21:05 | 今日の一冊 | この記事のURL
『ひかりの剣』 [2010年09月02日(木)]

著者は、海堂 尊。





書籍紹介
覇者は外科の世界で大成するといわれる医学部剣道部の「医鷲旗大会」。そこで、桜宮・東城大の“猛虎”速水晃一と、東京・帝華大の“伏龍”清川吾郎による伝説の闘いがあった。東城大の顧問・高階ら『チーム・バチスタ』でおなじみの面々がメスの代わりに竹刀で鎬を削る、医療ミステリーの旗手が放つ青春小説。



お友達の桜姫さんが読まれていて、読みたくなりました

ジェネラル、速水先生の医学生時代の話です。
医学ではなく剣道です。

剣道のことはよく分かりませんが、武道独特の緊張感が
あり、楽しめました。

後の速水先生と清川先生を作ったはこの時代があるから
なんですね。

それにしても、高階院長(当時は講師)はこの時代から
見事にタヌキぶりを発揮しています
二人を操り(?)導いた高階講師の存在は大きいと思います。

清川先生が登場する『ジーン・ワルツ』も読みたいです



※この著者(海堂 尊)で読んだ
『チーム・バチスタの栄光』『ジェネラル・ルージュの凱旋』
『ブラックペアン1988』他5冊
posted at 21:00 | 今日の一冊 | この記事のURL
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