ゴールデンもシニアになると “目” で会話でき、大きさだけではない大事で愛しいかけがえのない存在になります。そんな子が骨肉腫を宣告されたのが8歳になるひと月前でした..
病気発覚時に我が家に‘元気パワー’と‘癒し’を運んでくれた妹「白い天使」LILYに笑顔をもらって、目標だった9歳の誕生日を家族で今年 迎える事ができました〜♪ 明るく生きている、ママの自慢の息子LUCKY^^

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どうか神様・・・・ [2008年11月14日(金)]
タイトルが弱気です。。 ちょっとこれを書きあげたら暫く時間をもらいます。。。 また強気の私に戻って明るい元気パワーを充電して……

昨日のラッキーとの通院、嬉しい更新になるハズでした。
残念なことに、、 とうとう肺への転移が認められました
これからのこと、考えただけで でもまだ諦めません!

病院から戻ったら こ〜んな可愛いラッキージュニア君が届いてた フェルトドッグ、自分でも作成可能ですけれど私はオリジナルで『我が子』そのものをお願いしました。
ジュニアのあちこちに、ラッキー自身の被毛をしのばせてね


おんなじ笑顔です! この笑顔を失くしたくないっっ
来月で「骨肉腫」発症から1年。 ここまで抗がん剤を使わずにやってこれました。 ラッキーは食欲も十分、体力だってまだ大丈夫。
1年は確信していますが、1月15日で9歳になる我が子デスッ  『神様!! せめてせめて2ヶ月ください、、 ここまでこ〜んなに良くしてもらって まだ欲張るなんて 私は本当に自分勝手ですが、どうか どうか・・』


検査の前に私はラッキーの生命力を信じれる と書きました。 そう、だからこそ 今こそを信じます。 傍でこうして変わらずニコニコ笑ってる この愛おしい大きな大きな存在、この子なら再びの奇跡を起こしてくれる 私が信じなくてどうする あぁ、ナンダカ、伝えたい気持ちまだ整理できてません


パパ・ママのパワーと、そしてリリー あなたもお兄ちゃんに力を与えてくれてる。。 だからまだいけるよネ。。。 こんなにもセオリー通りにこなかった我が子に主治医だって「ラッキーさんのこれからの事は、これまで通りラッキーさんに賭けて見守りましょう」と言ってくれた。
ママは頑張れは言わないけどママの我儘、、、まだ手放したくないよーーっ


今はこれが精一杯… 何日か心の整理に時間下さい。
Posted at 08:44 | 骨肉腫 | この記事のURL | コメント(10)
明日の‘更新’ [2008年11月12日(水)]
今日はママ出かけるのと 明日はラッキーとの通院なので、朝早くにこうして書いてます。 毎月の病院、ちょっと前まではラッキーに転移がないかドキドキの判定日でした。 ここにも載せたけど先生にOKを貰えれば その時点では胸を撫で下ろすも、またスグ恐ろしい想いがよぎると不安の波が… という通いでした。

それが今は違います。 今はラッキーの生命力を信じれる
明日 連れて行って、また来月まで皆がニコニコ笑顔で過ごす為の更新日なんだ!って自然にそんな想いが溢れ出てきたの!!
これがずっとずーーっと続くのなら、この先 何度も何度も病院に通うことゼンゼン嫌じゃないよ〜 ママは。
きっと、こんな風にママの気持ちが変わってきたから明日のの検査、ラッキーも落ちついて臨めるよね?

まだ寝てていいのに起きてきた2人。。 明日も同じ時間に行動するから ま、いっか これを書き終えたらごはんにしようネ。

ママお出かけ先で、ちゃんと明日のご褒美GETしてきます

私の今の想いが永延に変わることなくいられますように。。。
Posted at 06:43 | 骨肉腫 | この記事のURL | コメント(2)
LUCKY=幸運 [2008年10月19日(日)]
今週は忙しい週でした
毎月のX線を撮りにラッキーと病院へも行きましたし、 昨日は元気なラッキーに会いに我が家へ友人も遊びに来てくれました。
主治医にも友人にも言われたことが、本当にラッキーは名前通りに幸運な子 あまりにも、奇跡的に元気すぎて主治医に「この子の癌細胞は今どうなって…」と聞きました。
健康な体であれば自己の免疫力で癌の細胞ができても常に自力でやっつけてる ←ように、既に癌になり再発まで起こしてる怖いヤツを なんとか自力で抑えこんでるようです。
もしも私の質問が3年くらい経ってて聞いたならば、先生「その時には もう癌がなくなったのかもしれません、、と言えます」 これは我が子のカラダの中に、どこかにアイツは静かに潜んでいるケド それを抑えこんでるのは抗がん剤ではなくて、ラッキーの本来の生きたいという力なんだという事 ラッキーは守られてるんだなぁ
Posted at 17:55 | 骨肉腫 | この記事のURL | コメント(2)
人間のエゴ [2008年10月01日(水)]
病気の 決断のとき を綴ってみます。
癌になって、憎い病巣=腫瘍を取り除く手術 ←これが第1の決断になると思います。 可愛い我が子の身体にメスを入れる… これは、それが嫌で避妊や去勢を拒むオーナーさんが居るくらい耐えがたいものですが、手術が可哀想だからと目を伏せてほってはおけません。 考えてみると‘犬’を迎えて一緒に暮らすと決め、いろいろルールを教えて連れ歩いたりお留守番させたりと、全てが 人間のエゴ なのですよねぇ
我が子が望むことは “1分1秒でも長く、私の傍に居たい” ただそれだけでしょう。 手術の時に病院へ置いて行かれる事に不安は覚えても、手術自体が怖くて嫌だとは思わないハズ。。 癌の治療法は選択肢が分かれます。 ここでも決断を迫られます。 悩んだ末に選んだとしても「我が子は本当はどうしたいのか」と苦しむ。。。 ←そこを越えてきたので重々判ります

この子たちは「私達の傍に居たい」のだから、一緒に過ごせるための治療法を ほとんど眠れずに散々に迷い、私がそうだったように きっとして最終決断をするとき、決して心はブレないで どうぞ自信を持って進んでください
我が子の生命力を信じて、、 そしてその治療法が効くと確信を持って、、、
Posted at 09:46 | 骨肉腫 | この記事のURL | コメント(2)
固い信念(TωT) [2008年09月22日(月)]
出かける前に どうしても書いておきたいと思いました・・・・
昨日、私に「キレイで立派なゴールデンちゃん。何歳なんですか?」と声をかけて頂いたママさん「うちも居るんですよ、10歳なんですけれど・・」聞いたら他にも小型犬もいらっしゃるとの事。
何故か表情が暗くて、お話しても笑顔がない。。 私はおもいきって「うちの子、病気で。。。 癌ですが元気でしょ〜」すると「同じです、うちは血管肉腫で手術したばかりで、なんでなんでしょうか ツラくてツラくて、、」 お気持ちは十分すぎるほど理解できます。 そのママさん目にいーっぱい涙を溜められて(T_T)
私はラッキーが傍に居るので泣きませんよっ ママさんにも言いました。「悲しすぎます... だけどママの気持ちを全部受けちゃいますよ... 強くなって笑ってないと」厳しい試練ですよね。 こんなツライ現実に立ち向かっていくのは・・
何故?どうして!? は胸の一番奥にしまいましょうョ。 他の子と比べても余計に落ちるだけ。 乗り越えられる人に、こういう試練が与えられる ←よく言われるけれど無理!って泣き崩れたいですよね。。
今ガンバッて生きてるのは『この子たち』 人間だったらとても耐えられない過酷な状況の中で、必死に私達の愛を信じて決して落ちこまず、日々強く 病気とはおもえないくらい元気にしてる。。。
私は、私のせいでラッキーの精神状態が不安になることはイヤ。 私が笑顔で過ごさないとラッキーも笑えません。 大きな哀しみの波が襲ってきて不安で怖くなって寝れなくなる日も度々(-.-) それが続くと、きまってラッキーはお腹を壊すの(>_<) そのたびに ママのせいね、ゴメンネ..で奮起しますょ
人間だって病気になります。 父も癌でしたが最期は穏かで、それまでの間 私達は父に会って話す時間を多く持てました。 今ある大事な時間を泣いて暮らすだけにしないで、同じ時を愛犬と過ごすならばムリしてでも明るくいくわ〜!! そう これが‘ワタシの誓い’です。

これから遺品整理へ 昨夜から泊まり込みの主人と合流
Posted at 08:29 | 骨肉腫 | この記事のURL | コメント(2)
βグルカン [2008年09月14日(日)]
タイトル、癌と闘う子をお持ちならばご存知だと思います。
食品やサプリメントで癌に有効と聞けばそりゃ何でも(爆) もう藁にもすがりたい心境ですからネッ
今、我が子の食事に欠かさず入れてるものを紹介しまぁす

ドライフード ←これはAVOのオーブンべイク♪ これが1番サラッとしていて、手で握っても油分が殆どなく手につきません(リリーちゃんも同じもの
それに まず生のモズク ←しかも‘フコイダン’を多く含む沖縄産限定。 これは昨年の12月から8ヶ月以上与えています。
以前は漢方薬の“紅豆杉” ←抽出物質タキソールに抗がん作用があります。 ですが高額で続かず(笑)今は“樺のアナ茸” ←霊芝やアガリスクの10倍以上と言われています。 お茶なので濃〜く抽出してモズクの上にかけます。
そしてサプリメント、免疫力を更に強化しガン細胞をアポトーシス=マイタケDフラクション と、栄養素の吸収を高める=ビタミンC(これらも8ヶ月以上与え続けています)
あとはトッピング きなこ・すりごま・ひじきパウダー・コラーゲンパウダー・ヤギミルク etc...
気分で何種類か、きなこ&胡麻&ひじきは毎回(ママの好物なので) それと食後のデザートにプレーンヨーグルト。 このトッピングはリリーも同じく(プラス犬用のマルチビタミン1粒)
ラッキーはお腹を壊しやすいので納豆菌も常備。 サプリメントとして「ちょっとゆるめ」時に加えます(リリーはビオフェルミンが速効)

なるべく薬は使わず・・ でも使わなければならない時には怖がらず 主治医を信頼してるからしっかり飲ませる。 この子たちの全てがワタシにかかっているので いろんな事を勉強しましたし、これからもそれは永遠に続きます。 この子たちが居てくれるおかげで私の意識も向上! これも親孝行のうち? そうよね

すみません DHC←のブログなので… 私の意志ではなく…
Posted at 10:20 | 骨肉腫 | この記事のURL | コメント(2)
癌サバイバー [2008年09月12日(金)]
昨日、夕方のニュースで聞いた言葉が 『癌サバイバー』
再発や転移をしても頑張って生き延びてる人たちを指す言葉。 ラッキーもそうなってほしい(祈) 30年前に胃がんだったのに生きる活力=いきがいによって免疫力が向上したおかげだと話されてるのを見てて、体中 震えがでるくらいの涙が溢れてきたの...

ラッキーの活力になったことは何だ... 絶対! リリーの存在 捨てられてたリリーちゃん、、、前にも書いたけど病気が判ってすぐ迎えてしまった私のキモチ、きっと普通じゃありませんでした。 それは自分でも知っています。 それでもリリーを迎えることで私自身も救われ、きっとラッキーにもマイナスにはならないと信じていた時に ある人が言いました。。 「なんで迎えちゃったの? 病気のラッキーに対して可哀想だし そこにきたリリーちゃんにも失礼」と
そして手術で顎を切って免疫治療をすることでも「顎を切れば食べれなくなって生きる気力がなくなる。私だったらしない」とも
今のラッキーを見てくださいっ 全てがヨカッタのよ、すべてがネッ

その人に恨みなんてありません。 ただこれは私の立場に立ったとき、少し判ってもらえるんじゃないかな〜 そういうのが重なり私は口を閉ざしました。 同じ想いを共有するという事は病気の子(しかも癌)を持つということ。 そんなことはこれっぽちも望みませんし、お友達には誰1人としてこんな立場に立ってほしくありません。 私も以前はそうでした。 自分では判らないのに判ってあげたくて、なんとか力になれないか考えて、ただ聞いてあげてればいいのに自分の意見を言ってしまって、、(後悔) その時のアタマでっかちの私よりは、今ちょっとだけイイ人間になれたような どうでしょうか(笑)
Posted at 10:55 | 骨肉腫 | この記事のURL | コメント(0)
ひと月毎(^_-) [2008年09月10日(水)]
昨日は毎月のレントゲン撮影にママと
撮ったのを見たとき 主治医から「キレイな肺です! 順調ですね♪」と言われ チョー嬉しくなって帰るものの、それから暫く過ごして なんとなくラッキーが疲れてたり いつもと違ってるとフト感じるたび「もしや……
で、また不安なキモチいっぱいで病院へ行き、撮ったX線写真を見てルンルンと帰宅。
ずーーっと これの繰り返しで〜す(笑)

今月はひとまず安心 でも主治医が「あと3ヶ月もしたら1年。 一緒にクリスマスお祝いしましょう」 ハイッ 信じます。
ママとパパとリリーと、もちろんラッキー と一緒に
Posted at 16:20 | 骨肉腫 | この記事のURL | コメント(4)
がんワクチン [2008年09月09日(火)]
免疫療法について書いてみたいと思います。

『樹状細胞ワクチン療法』(DCワクチン療法)
末梢血液中の単球から分化させた樹状細胞に、その標的の情報をT細胞へ提示する能力を付加して体内に戻す治療法。投与された樹状細胞は患者の体内でT細胞へ標的の情報を伝え、特定のがん細胞を攻撃するCTLが活性化されることを期待するものです...

↑なんのこっちゃ〜 ですよね(失笑)
なるべく判りやすく …がん抗原や、それぞれの免疫細胞は1人1人異なってるのが普通です。 で例えばラッキーの‘がん’を まず固定..  固定ってどういう事かと言うとね.. 最初の手術時 切除した腫瘍を捨てずに、それを原料としてラッキーだけに有効な がん抗原を含むワクチンに加工=自家がんワクチン

上の樹状細胞に、つくった自家がんワクチンを 標的の情報として加えてラッキーに注射で投与します。 1週間ごとの計5回 標的として覚えさせるのに1回の注射で10〜20ヶ所、背中にちょっとずつですが かなり広範囲 でも高い確率で、がんと闘えるキラー細胞の体内誘導が期待できます。 これは科学療法をしていない我が子で既に立証済みデスネ

免疫治療は他にもいくつか選択肢があります。 この免疫細胞療法は先進医療ですが まだこれで確実ではありません 犬にはあまり症例も少なく、うちが通った病院でさえ「がんワクチン」2クールめ を受けた子が居ませんでした。
何故? それは1クールの後に亡くなってしまうため。。。 きっと免疫治療を選択するオーナーさんは我が子が高齢か、もう末期で、薬を投与しても副作用で弱まらせるだけ... それでも何もしないなんてムリ... ならば高額でも奇跡を信じてコレに賭けてみよう! の結果、癌は治らないけれど副作用もなく元気に最後まで食欲も保ちつつ・・・・
我が子の為に出来る最高のものを・・ の想いは皆おなじ。 抗がん剤だって大型犬は何十万もかかるハズ。。 何をどうやって選択していくかが決まるまで、我々の迷い・悩みは尽きません。。 選べても、本当にそれが最善なのかどうか

ラッキーの体の中で、免疫細胞が どれだけ癌をやっつけてくれるかを期待するよりも、私の傍で元気に笑って走って食べて なにひとつ変わらない我が子(多少の不自由はありますケド) ここに辿り着くまで苦しんで苦しんで やっと得た今の選択、もう迷いは一切ありません
Posted at 14:56 | 骨肉腫 | この記事のURL | コメント(2)
骨がなくても!(^^)! [2008年09月06日(土)]
これは1度目の、顎の骨を『歯4本分』切った後の写真です。 この通りに見た目にはなにも変わらず、、、

正確には そこがなくなった分 上と下の噛み合わせはズレる為、物が上手に噛めなくはなりました、、

ですが 知らない人が見れば顎がないとは決して判らずに そのおかげで私は術後に落ちこまずに居れたんです 犬歯があるから、舌が落ちずに乗るんですよ

主治医もこの成果に大変喜んでくれて、ラッキーも本当にスゴイ頑張りで アッというまに普通の生活に戻ってゆきました(ごはんも自力で食べれました)

この生活が、ラッキー自身が顎のない生活を何ヶ月か体験してた事がね、2度目の術後の回復に大きい役割りを持たせました。

もっちろん再発が無いのがベストではありましたけど もし再発してなく、命を懸けた死闘がなかったら新たな治療をきっと始めていたと思います。

それは科学療法・抗癌剤かもしれませんし、免疫療法・2クールめだったかも。。それが我が子の為なのか悶々と自問自答の日々を過ごしてた筈。。。

話を戻して、2度目の 残った後ろ側の骨を全部取る手術の後、これ最初の時に経験していたら私ももパニックになっていたくらいの厳しさでした。 お顔は目の下からブヨブヨに腫れました

奥の舌を支える骨がなくなってしまえば必然的に片側へ傾いてしまいズレ落ちます。まっすぐ舌を動かす事が困難になり、今だにお水をちょびっとしか飲めてませんし ご飯も手を掛けないと無理

ところが「ラッキー、べろ出てるよ〜」と舌の先を毎回ツンツンして 諦めずにその度に教え続けてお口の中に戻してるうちに感覚を掴んだ様子

ちゃんとまっすぐに出来るようになってきました たまに気がつかないで出っぱなしの時は乾いちゃってカワイソウなので、けっこうママは傍を離れられないでいます
随分と長くなっちゃいました 明日は朝から家族でお出かけ・・その分も長々、こんなに書いちゃいました〜〜 ワン達のごはんだ
こんな顔で待ってる
Posted at 18:15 | 骨肉腫 | この記事のURL | コメント(4)
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