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春遠からじ [2017年11月14日(火)]

朝食:真鱈鼈煮〈魚・夏・41〉、小松菜浸し物(胡麻)〈精・雑・7〉、葡萄飯、味噌汁(油揚・葱)、香、梅干、白湯
昼食:麻辣湯麺、揚げ物(芋・南京)、酎ハイ
夕食:ライ麦パン(アフォエン)、酎ハイ
間食:茶、紅茶(牛乳)

/

 

「冬来りなば、春遠からじ」は、シェリーの『西風頌』の最後のフレーズですが、訳者を相馬御風としたのは篠田氏の勘違いで、相馬御風は『春よこい』の作詞者です。
「遙けし彼方の春なれば、春よ来い、早く来い」ということなのかしらん。

閑話休題。では「冬来りなば、春遠からじ」と訳したのは誰なのでしょうか。
結論から先に申せば、シェリーの詩を、こう訳した人はありません。

後半部の「Can Spring be far behind?」を「春遠からじ」と訳したのは木村毅です。
ただし、前半を含めると「冬来なば、春遠からじ」で、シェリーの詩というよりも、木村が翻訳した、ハッチンソンの『If Winter Comes』(邦題『冬来なば』)という小説のエピグラフなので、「遠からじ」としたのではないかと思われます。

「シェリーの詩」に傍線を引いたのはそのためです。
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