アメリカでもDHCが人気だって知ってますか?
aoiのアメリカのDHCレポート、海外生活の記録です

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高校留学H
[2007年04月09日(月)]

■□ 留学準備期間D □■


1ヶ月のサマースクールが終わりに近づいてたある日、

aoiはアメリカで16歳の誕生日を迎えました。



誕生日当日の夜。

自習時間が終わって、就寝時間までの自由時間に

友人数人に寮の屋上に呼ばれました。

その屋上は、屋上というよりは屋根で、

立ち入り禁止になっていた所。

先生に見つからないように、恐る恐る上がって行くと、

そこには、ローソクが立っているケーキを持った友人が

待っていてくれたんです。



みんなで、ハッピーバースデーを歌ってくれて、

思わず涙がこぼれそうになったのもつかの間、

ろうそくを吹き消すと、

ケーキのぶつけ合い合戦に!



就寝時間までの2時間、

キャンパスを走り回って、

みんなケーキまみれになって、

おなかがよじれるまで笑いました。



その数日後、楽しかったサマースクールも終わり、

帰国の日に。

前日の夜は、仲良くなった友達と抱き合って泣きました。

あんなに不安だった、サマースクールでしたが、

最終日には帰りたくない気持ちでいっぱいに…。



帰国の日の朝、

来た時に迎えに来てくれた同じおじさんの運転する車の中で、

一日も早く、またその高校に戻ってくることを心に誓ったのでした。

Posted at 12:53 | 高校留学 | この記事のURL | コメント(0)
高校留学G
[2007年04月08日(日)]

■□ 留学準備期間C □■


サマースクールの期間中、

数学と英語の授業を受けて、

単位を取得しました。



初めてアメリカで授業を受けたとき、

とても驚いたのが、

授業の雰囲気。

椅子がくっついた机を輪に配置して、

先生も生徒と同じように

それに座って授業を進めるんです。



日本の学校のように、

「一方通行」でも、

先生が教科書を中心に使ってする授業でもなく、

先生と生徒がきちんとコミュニケーションを図れる

雰囲気がそこにありました。



数学の授業で、特に驚いたのは、

計算の途中式もきちんと書いて

丁寧に説明してくれたことです。



日本の中学では、

上の学年に進めば進むほど、

先生は途中式を省略して

書いてくれない事がほとんどでした。

なので、急に黒板にはじき出されたその数字が、

どこから来たのかが分からない…。

でも、周りのみんなも先生も分かってて当たり前な雰囲気だし、

手を挙げて聞いて、あきれられたら恥ずかしいし…。



そうやって、何度「分からない」をそのままにしてきたか…。

それが、aoiの中学での「数学挫折」につながってました。



アメリカの高校での数学の授業には、

生徒がたったの4人。

みんな分からないことはどんどん先生に

聞いて、誰もバカになんてしません。



aoiも、そこで初めて

「√」や「連立方程式」を理解して、

数学に対して少し自信がつきました。

Posted at 08:32 | 高校留学 | この記事のURL | コメント(0)
高校留学F
[2007年04月08日(日)]

■□ 留学準備期間B □■


無事に飛行機を乗り継いで、

目的の空港まで行くと、

到着出口で

aoiの名前が大きく書かれた紙を持ったおじさんが

待っててくれました。



その後、おじさんの運手する車で

2時間かけて高校へ。



aoiが夏に通ったその高校は、

全寮制の高校で

小さな町と、森の間にありました。

サマースクールには、約30人ほど参加してて、

ほとんどは卒業のための単位を取るために

参加してるその高校の3年生か、

もしくは世界各国から来ている留学生でした。



英語が出来ないaoiは、

最初友達が出来るか不安でしたが、

2日目には友達もたくさんできて、

正直驚いたのを覚えています。



みんなとてもフレンドリーで、

aoiと同じ位英語が出来ない生徒もいたんですが、

そんなこと関係なく楽しんでました。



心配だった英語も、

2週間もいると徐々に話せるようになってきました。

まさに、乾いたスポンジが…状態。

日本に住んでいると、難しく考えがちな英語ですが、

英語圏に飛び込んでみると、

日本の英語の教科書にあるような

きちんとした英語じゃなくても

大丈夫なんだということが分かります。



特に感じたのは、

英語もどんな言語でもそうですが、

言ってみれば

「コミュニケーションを図る道具」

でしかないんですね。



要は、伝えたいと思う気持ちと

相手に分かりやすく話す思いやりや努力。

それさえきちんと出来てれば、

「たくさん話した者勝ち」なんです。

日本語でも同じだと思います。


Posted at 08:11 | 高校留学 | この記事のURL | コメント(0)
高校留学E
[2007年04月08日(日)]

■□ 留学準備期間A □■


13時間のフライトを経て、

NYJFK空港に着いたとき、

足が震えてるのを感じました。

乗り継ぎのチケットを手に

身を硬くして荷物を待っていた時の

緊張を、今でもよく覚えてます。


「スリにあったらどうしよう」

「荷物が出てこなかったら、どこで聞けばいいんだろう」


無事に荷物が出てきて、

一安心だったんですが、

その後、乗り継ぎのゲートを探すのに苦心。

右も左も分からずに、

乗ってきた航空会社のロゴ入りの制服を着ていた

黒人女性におずおずと声をかけました。


「Excuse me … I … want to go here …」


チケットを見せて、覚えたての英語でタドタドしく聞きました。

すると、女性は笑顔で何か答えてくれたんでが、

その英語がまったく聞き取れなかったんです。



留学を決めた直後から英会話を習って、

4月から英語の学校にまで通ってたaoi。

わりと耳も慣れてきたかな…と思ってたんですが、

黒人女性の英語は、訛りが強く

当時のaoiには英語にさえ聞こえませんでした。



戸惑うaoiを見て、

英語が理解できないのを悟ったのか、

女性はペンを取り出して、

チケットにゲート番号を書いてくれました。

そして、優しく歩いていくべき方向を

指でさしてくれたんです。







Posted at 08:00 | 高校留学 | この記事のURL | コメント(0)
高校留学D
[2007年04月08日(日)]

■□ 留学準備期間 □■


桜が咲き乱れる1999年4月。

友人が新しい制服に身を包み、

高校に進学した時期、

aoiは留学の準備の為に

英語学校に通い始めました。



留学すると決意したものの、

どうやったら留学できるのか

分からなかったので、

手っ取り早く、すべてお世話してくれる

留学斡旋会社にお願いすることに。



当初イギリスへ留学を希望してたんですが、

イギリスには留学生を受け入れてくれる

高校が少ないとの事。

最終的にアメリカのいくつかの高校に絞りました。



6月。16歳になる少し前。

希望している高校へ

体験入学も含めての

夏期講習(サマースクール)に参加することに。

生まれて初めて、

たった一人っきりで海外へ渡ることになりました。



前回のイギリスホームステーの時は、

他の参加者とガイドの人が一緒だったので、

安心だったんですが、

今回は、成田空港から一人きり。

出発の日の前日は心配と期待で

眠れませんでした。


Posted at 07:51 | 高校留学 | この記事のURL | コメント(0)
高校留学C
[2007年04月08日(日)]

■□ 日本の中学時代C □■


イギリスから帰国して、

すぐに高校留学を決意。

両親も賛成してくれました。



翌年3月、短く楽しかった中学を卒業。

結局「√」も「連立方程式」も満足に理解できなかったaoi。

そんな生徒も「問題なく」卒業させてしまう、

日本の中学。

日本の義務教育は、はたしてこれでいいんでしょうか?



aoiが最近疑問に思うのは、

日本の公立中学は「義務教育」であるはずなのに、

生徒が塾へ行く必要があることです。

先生の大半も、生徒が塾へ行く事に甘えてると思います。

結局塾で予習補習するんだから、

授業でたとえ理解させなくても大丈夫…。

本当にそうでしょうか?



余談ですが、aoiが高校留学を決意して

担任に話した直後

英語の先生に職員室に呼ばれました。

突きつけられたのは前回の英語の中間テスト。


「お前、こんな英語の成績で

本気で留学できると思ってるのか?」


生徒のやる気や自主性を尊重して、

応援してくれたり、

足りない英語力を補うために

力を貸してくれるでもなく、

aoiの英語の先生が言ったのは

「考え直せ」と言う事だけでした。


Posted at 05:40 | 高校留学 | この記事のURL | コメント(2)
高校留学B
[2007年04月08日(日)]

■□ 日本の中学時代B □■


2週間のホームステーが素晴らしい経験になったのは

言うまでもありません。

初めて経験した異文化体験。

毎日ドキドキわくわくの連続でした。



2週間の間、平日の午前中は

近所の大学で開かれる

留学生向けの英語の授業に出たんですが、

その時、生まれて初めて学ぶことの喜びを知りました。

その日に習った英語の言い回しを、

帰宅してホストマザーとの会話の中で使ってみたり。

夜も、遅くまで辞書を片手に英語のプリントを読んでました。



中学では、英語は苦手科目。

コンマやピリオドが一つでも抜けてたら減点。

スペルのたった一文字が間違ってただけでバツ。

そんな日本の英語の授業に飽き飽きしてました。



イギリスの英語の先生は、

そんなaoiの英語苦手意識を払拭してくれたんです。

ホームステー前のaoiは、

英語は一単語でも間違ってたら

理解してもらえない、と思ってたんです。

でも、実際はそんなこと全然なくて、

間違えてもいいから、ゆっくり伝えたいことを

丁寧に伝えれば、案外伝わるもんなんですね。



当時のaoiの英語は、まさに単語の羅列でした。

一単語一単語をただ並べてるだけって感じだったんですが、

それでも、先生やホストファミリーと思う存分

色々な事を話せて楽しい時間をすごせたんです。



生まれて初めて、受身ではなく、

自ら学びたいという意思を持って学んで、

少しでも何かを身につけられた、良い経験です。

Posted at 05:23 | 高校留学 | この記事のURL | コメント(0)
高校留学A
[2007年04月08日(日)]

■□ 日本の中学時代A □■


「何のために勉強するの?」


中学生の時、そう思ってました。


不景気がピークに差し掛かってた時代で、

「リストラ」「就職氷河期」

なんて言葉が連日メディアで言われてました。

勉強して、良い大学へ入って

大きな企業に就職しても結局…。

その先にある「目指すべき場所」が

あいまいすぎて、努力できなかったんですね。

今考えると、子供じみてて、「甘い」の一言ですが。



中学の2年の終わりになると、

友達もみんな塾に通い始めて、

教室はいよいよ受験のムードになってました。



でも、その波にただ乗ることに躊躇してたaoi。

もっと、明確な目的を持って高校も決めたい。

成績が悪いくせに、変なこだわりが付きまとってたんです。



そんな時、

雑誌でイギリスのホームステーの募集記事を見たんです。

Posted at 04:51 | 高校留学 | この記事のURL | コメント(0)
高校留学@
[2007年04月08日(日)]

「アメリカの高校へ行って何が良かった?」

よく聞かれる質問です。

正直、たくさんありすぎていっぺんには答えられません。

でも、aoiは心からアメリカの高校へ行って良かったと思ってます。



今日から少しの間、高校留学したaoiの

日本の中学時代から、

アメリカの高校生活までを書いてこうと思います。



長くなる予定なので、ゆっくりの更新になると思います。

読みやすいように番号を付けていきます。

ちなみに「アメリカ」のカテゴリーです。

「高校留学」カテゴリー作りました(4/13/07)



■□ 日本の中学時代 □■

aoiは、留学する前

都内の公立中学に通ってました。

何の変哲もない、ごくごく普通の中学校生活。

みんなと同じ紺のブレザーを着て、

毎日友達と「恋バナ」で盛り上がって。

流行のテレビドラマや「Mステ」に出てた

ジャニーズのアイドルの話で、

休み時間が足りないくらいでした。



中学に入学して、まず驚いたのが

小学校と中学校の勉強の差。

勉強が急に難しくなって、

しかも部活に力を入れていたので、

成績はすぐに落ちました。

でも、先生は置いてかれる子に目もくれず…。



1年生の2学期には、

皆に追いつこうという気もなくなり、

「勉強ができないキャラ」がすっかり定着。

でも、受験もまだ先だったし、それで良いとさえ思ってました。

テスト前も、

「全然勉強してな〜い」

とか言って、同じように勉強してない子達と一緒に笑いあってました。



でも、本当は不安だったんです。

このまま、置いてかれるのかなとか、

「出来ない」ままで、ろくな人生送れないんじゃ…とか。


Posted at 04:36 | 高校留学 | この記事のURL | コメント(0)
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