気づけば、一週間もブログをお休みしてました。
その間、プレゼンが2つあり、
今は火曜日のFinal Exam(期末テスト)に向けての
Reading Day(試験勉強休み)です
先週の水曜日から、かず君のお母さんが日本から来ています。
目的は、かず君の大学の卒業式
それも、昨日無事に終わり、(かず君も無事大学を卒業し)
今日は、朝からマサチューセッツ州の
ケープコッドとプリマスに遊びに行きました。
プリマス
プリマスは、ボストンから車で約1時間の所にある、
「アメリカ発祥の地」として、有名な場所です。
1620年、ここにイギリスからメイフラワー号(Mayflower II)に乗って来た、
清教徒達が定着し、原住民(ネイティブ・アメリカン)の協力を得て、
初めて植民地を確立したそうです。
写真は、メイフラワー号の複製で、
チケットを買って中を見学できるようになっています。
(残念ながら、aoi達はケープコッドに先に行って、
見学できる時間に来れなかったので、
船内は見られませんでしたが)
初めて実物を見た感想ですが、
「思ってたより小さい…」でした。
メイフラワーには、イギリスから100人の清教徒
(ピルグリム・ファザーズ)が乗って、
航海の途中で生まれた2人の赤ちゃんを含めると102人乗っていたんです。
「100人も乗るの?この船に!?」
と思う位、小さな船なんです。
当時の人は、今の人より若干小柄だったとは思いますが…。
その他にも、「メイフラワーが着いた場所」と書かれた看板が近くにあり、
他の観光客が写真を撮ってました。
なんだか、その場に立っていると、
「こんな静かな海辺で、
この大国の歴史が始まったのかぁ」っという、
なんとも不思議な気持ちが込み上げて来ました。
清教徒一団がプリマスに降り立った最初の冬の間に、
極度の食糧難と、寒さで半分以上が亡くなったそうです。
当時、イギリスから宗教の自由を求めて、
厳しい「新世界」にやって来た清教徒たちは、
まさかこの国が、将来世界で一番の経済大国になり、
それこそ世界を動かすほどの力をもつなんて、
想像もしてなかったでしょうね。