どうもこのテーマはすすまないんです。
書きながらいろいろ思い出したり、考えてしまって。。。
楽しいお気楽なブログはいくらでUpできるのにな。
今回は
「子宮内膜ポリープ除去手術について」
病院に行き、まずは血を採ったりひと通りの検査があります。
検査については、詳しい内容をブログにされてる方もいらっしゃいますし、
私は自分が思ったことを書こうかなと思ってるので割愛しますね。
ひと通りの検査の結果、主人も私も別にこれといった欠陥はないという結果が出ました。
つまり、もっともやっかいな「原因のない不妊」なわけです。
あるとすれば、高年齢ということが一番でしょうね。
何度も「38歳を過ぎてしまうとね、かなり難しいんだよ。でもまだもうちょっと時間があるからがんばろうね。」って言われました。
今はもう、あと少しでその38歳です。
あともうひとつ、私の子宮内膜にポリープがあることがわかりました。
ポリープがあると、着床しにくく、かつ流産しやすい。
簡単な内視鏡手術でとれるからとった方がいいのではとアドバイスを受けました。
子宮筋腫もあるのだけど、これは直接不妊の原因になるケースは少ないようです。
また筋腫の場合、開腹手術が一般的なので、術後半年から1年は妊娠を避けなければならない。 となると、1周期でも無駄にしたくないカップルには痛手なのです。 また手術後の癒着がかえって不妊の原因にもなりかねません。なので筋腫は明らかにそれが不妊の原因になっている場合以外はそのままにしておくことが多いようです。
私の通っていたクリニックでは内視鏡手術はできないので、川崎にある大きな病院の内視鏡医の名医を紹介して下さいました。
小さなポリープが3つ 術前検査で癌ではないことはわかっています。
お医者様も「これだけだったら今すぐとる必要はないんだけど、妊娠を望むために完璧な状態にしたいなら・・・」というスタンスでした。
私、手術も入院もはじめて。 その時だって別に具合が悪いわけじゃなかったし。
「これで妊娠するかもしれない」という希望だけで、手術に臨みました。
手術はごく簡単なもの。ただ静脈麻酔をかけ、意識がなくなるので、1日入院が必要、また万が一の時の為に、親族の付き添いが必要でした。 主人が会社を休んで付き添ってくれました。
よくお酒をたくさん飲む人は麻酔が効かないとか、笑い話のように聞きますが、
これは本当のようです。
私の場合効かなかったわけではなく、術中は眠っていて全く痛みも、記憶もないんですが、
術後すぐ看護師さんに呼び起こされます。
静脈麻酔の場合これでいったん目が覚めて、(逆に目覚めなければ大変なことらしい)静かにしてるとまた眠っていくそうなのです。
名前を呼ばれて目が覚めました。
「無事終わったわよ。部屋に戻るから、少し身体動かせますか?」と聞かれました。
見ると手術台の横に、ストレッチャーがあります。
「動かせますか?」と言われたので、起き上がってストレッチャーに移ろうとすると、
「きゃああ いやだ この人 起き上がってるわよ!」と看護師さん達の悲鳴。
「なんなのよー」と朦朧としたまま、病室に戻されると、心配そうな顔の主人が待っていた。
「どうだった?」と聞かれたので、「麻酔の注射をして数を数えているうちに意識がなくなったから手術はどうだったかわからないよ」とか「起きろって言うから起き上がったら看護師さんに驚かれた」とか話しているうちにすっかり眼が覚めてしまった。
看護師さんが見に来て、このまま半日は眠ってしまうとから安静にしていてと言われた。
でもすっかり目が覚めて、にわかにお腹が空いてきた。 喉も渇いた。
前の晩から飲み食いを禁止されていたのだ。
眠れないままじっとしてて、また見回りに来た看護師さんに「お腹が空いて喉が渇いた」と訴えたけど、「まだ だめよー」と一笑された。
「お昼ごはんとっておいてあげるから」と言われてちょっと安心。
だんなも退屈らしくいろいろ話しているうちに結局寝そびれてしまった。
ようやく麻酔待機が終わった。「急に食べたり飲んだりすると気持ち悪くなるから気をつけて」と言われたけど、大丈夫だった。 お昼の冷たくなった中華丼をたいらげた。
夜、同じ病室の人に「私夕方まで寝てたよ。この人手術から帰ってきてすぐ喋ってる!ってびっくりしちゃった」と言われました。
長くなりましが、これはお酒好きな方への警告です
術後の経過も良好、1ヵ月後の検診では「何の手術したんだっけ?」と先生が冗談言うほど、何もなかった。
あとは妊娠するだけだー
って思ったけど、しないんだなー、これが・・・。