不眠不休は脳にダメージ 大阪市大、ラットで確認 izaイザ・ニュース
上記ニュースによりますと、大阪市立大の木山博資(ひろし)教授らはラットを眠らせない状態にして5日間が経過すると脳のホルモン分泌を司る脳下垂体の細胞が死滅してしまうことが分かったとのこと。
過労や不眠が体に良くないことは誰もが知っていることだけど、脳の細胞まで死滅してしまうという事実は正直恐ろしいです。
ラットの実験では、細胞が死滅してしまっても数日間の休みを与えたら脳細胞も再生してきたようですが、人間でも死滅した脳の領域が休息によってどの程度復活するのかは疑問です。
ドーパミンの供給量が保たれれば脳細胞の死滅は遅らせることが可能のようですが、脳が疲労してきたらチョコレートや珈琲飲んで気合を入れようなどと思わずにきちんと睡眠を取ることが一番良いような気がします。なにしろ、睡眠中に脳内物質のコンディションは整えられるのですから。
でも現代人は睡眠不足であるとか不眠症で悩まされている人が多いわけですから、それだけ脳にダメージが起きやすいわけなんですよね。睡眠が十分でないのに労働していると、慢性疲労症候群や鬱病などの疾患にも罹りやすくなりますし、どうやら睡眠を制する者が仕事を制すると言えそうです。
【さらっと思いつく対策】
3日働いて3日休むなんてわけにはいきませんし、睡眠以外の対策をさらっといくつか考えてみました。
●
アロマテラピーの香りで
リラックス
●リフレッシュできる程度の運動 ゆる体操とかヨガ、ウォーキング
●笑う 楽しくおしゃべり
●脳内物質に好影響を与える食材・
サプリメントの摂取 セントジョンズワート等の
ハーブティーも効果的かな
●少々のお酒 これは賛否両論あるかもしれないけど、少量の養命酒程度なら体も温まって効果ありそう
●体を温める 冷え性・未病の人は体を温めることが効果的らしい。というわけで、入浴・足湯は
リラックス効果もあるので良さそう。不眠症の人は頚椎(首の後ろ)や目の上に蒸し
タオル等で温めると良いそうです。
なるほどぉ、頭部のマッサージですか。
10分〜20分って結構長いですねぇ。
リンパに流すんですか?
う〜ん、我流でやるとよく分からない感じですね。
ヨガの一種なのでしょうか?
東洋医学もインド医学も歴史がある分、奥が深いですねぇ。