10日の夜、恵比寿ガーデンプレイスに行ってきた。
いつものごとく、おひとりさまヨ
別に何かイベントや目的があったわけじゃなくて、綺麗にライトアップされた大きなクリスマスツリーやバカラのシャンデリアを観に行きたかっただけ
綺麗なものは、大好き。
自然からの恵みのような、夕陽や月光や虹ももちろんだけど、同じくらい人工の灯りが大好き。
凝ったイルミネーションじゃなくてもね。
夜の電車から見えるビルやマンションの灯り、たまらなく好き。
こんな好き嫌いの激しい、気性の荒い私でも、そんな時だけは、すべてのひとが愛おしいと思う。
メリークリスマス!↓
明るいほどの満月。・・・皆既月食は、見事に忘れてました(笑)
次に見られる機会は2014年だってね
バカラのシャンデリア。↓
そういえば私は成人式に出なかったので、当日何をしてたかというと・・・、母と女友達と3人で、サントリーミュージアムのバカラ展に出かけたんだよね(笑)
美しいものを観て美味しいものを食べて、私たちは満たされたけど、その日は雨だったから、せっかくの艶やかな振袖の裾をたくし上げてびちゃびちゃと歩く女の子たちがホントに可哀想だったのを覚えてる・・・
見えないけど、両脇の木々の根元には色とりどりの可愛いミニシクラメンが植えられてました。↓
中島みゆきさんの 『LOVERS ONLY』 が頭の中でエンドレスになるような光景でしょ、もう(笑)
私もいつか、そのうち、ね
そういえば先日、友達と話していて、私に男っ気がないのは 「求めてないからじゃないの?」 と軽く言われて、軽くなくショックだった
(笑)
求めてないわけ、ないじゃんね・・・
女友達とか家族親戚とか、そりゃたしかに大事だけども、今ここに居てほしいのはそういうひとたちじゃないんだよな、ってことも、あるじゃない。
カレシがほしい、とは思わない。
でも、伴侶はほしい。
こう見えても、結構寂しがりだったり怖がりだったり、本当は・・・本当の心の奥では、泣きたいこともしょっちゅうなんだからさ。
私の強がりなんて足元にも及ばないほどの大きい翼を広げて、笑い飛ばしてくれる伴侶がほしい。
いつか、ね
☆ ☆ ☆
タイトルの
『Light of the world』 というのは、新約聖書の 「あなたがたは地の塩、世の光である」 という言葉から生まれたミュージカルナンバー
ちょうど去年の今頃、毎日のように通いつめていたミュージカル 『GODSPELL』 の、1幕ラストの曲だった。
“ この世の光は この世の光は 君たちなんだぞ
君が居なきゃ 何も見えない ”
そんな素敵な訳詞で始まるこの歌は、これでもかというほど力強い愛に満ち溢れている。
“ 大切なものほど 陰に隠れて見えなくなる
だからそっと 日陰を照らせ
その光 輝きで 照らすんだ
世界を導くために 愛で照らそう
天国の場所 天国の場所
丘の上にあり 君も同じ丘の上から
見下ろせば 愛しい世界 ”
そりゃ、22回も通いつめりゃ、歌詞も覚えるわよ(笑)
どの歌詞の部分を誰が歌ってたか、まで思い出せるもの。
ついこの間のことみたいなのに、1年経っちゃったんだね・・・早いね!
この世の光は、ひとの愛か。
うん。
愛するのと愛されるのと、両方バランスよくあるのがベストだけど、さしあたり片方しか満たされないとしたら、そりゃ、愛するほうが幸せに決まってる。
だから私はたぶん、とても幸せ者なんだ。
寂しいなんて、言うまい。
眩しい光の中に立って、Light of the world を小声で口ずさみながら、33歳の誕生日を迎えた。
今年はね。
これまでで、最高の誕生日なのよ。
とても大好きな、大切なひとから、どんなプレゼントより嬉しいメッ
セージカードが届いたからね
何度も、何度も、抱きしめるように読み返しちゃう
来年の誕生日は、もっともっと、幸せになれ
もっともっと、しなやかに優しくなれ、私。