ほんわかオージーライフ

　「研修センター」の記事を読んでくださった方々、その上、コメントまで下さった方々、本当にありがとうございます　ブログを通して、本当に皆様に助けられています…　日本人の意見を聞くと、ホッとする今日この頃です。

　実は、昨日、ダメマネージャーのことを書くのに必死で、この人のことを書き忘れていました　昨日、すごい人がキッチンスタッフとしてやって来たんです　25歳ぐらいの男性です。まず、驚いたのは、自分の包丁セットを持参！していたことです。ちらっと見ましたが、10本ぐらい入っているものです！中に、グローバルも3本ほど！（こやつ、何者？このレストランで、そんなにいらないよ〜）絶対に、経験者ですよね。

　下処理を手伝ってくれたのですが、すごーい、メチャクチャ仕事が速い！（あまりにも他の人と違いすぎる…）その上、毎回、きちんと台を拭いている！（当たり前だけど、私以外は誰もしていなかった…）

　やっぱり、オーストラリア人ではないそうです　パプアニューギニアだとか…（なんとなく、おっとりしてそうに思うけど…先入観はいけませんね）　英語ぺらぺら、というよりネイティブ？（いいなぁ、彼らは自国で英語も話すんでしょうか？子供の時に家族とともに移住したのかも知れませんね。自分の英語がいまいちなので、言い訳を探す私）

　家に帰って、ｍｙに新入りさんのことを話しました…

私　：　「今日、すごい人が来てね〜、
　　　　　　　　　　他の人と全然違うんだけど、どうなるのかなぁ？」

ｍｙ　：　「まぁ、心配いらないよ。たぶん、すぐに辞めるから…」

　　：　ガーン　「どうして？」

ｍｙ　：　「話を聞いていると、そのレストランで働くには、
　　　　　　　　　　彼は良すぎる…。
　　　　　　　　　　良すぎる人はがっかりして辞めちゃうんだよ。」

　　：　「そうだよね…」

　今日は、まだ辞めずに来てましたよ　だんだんおしゃべりになってきたような気がするけど…　辞めちゃうのか、他の人と同じようになってしまうのか。

　でもね、明日、とうとういらっしゃるそうです、ヘッドシェフ（料理長ですね）が！今まで、いなかったんですよ、ハハハ…（半年ほど前に、諦めて辞めたそうです…しっかりしてよ！）今日は、ものすごい人手でした。本社から数名、そして新しいオーナー達と…　新しいヘッドシェフの手前、体裁を整えようとしているようです。過剰注文を隠すために、全部下処理したんですが、直ぐにばれるでしょうね。

　それに、今日、あのダメマネージャーがレストランに居ませんでした！これは、私が働き始めてから初めてのことなんです。怠け者のくせに、ずーっと居たんですよ。だから、昨日が最後の日だったのかしら？なんて勝手に思っています。（希望です、まだ分かりません。）

　これで、パプアの彼も辞めずにすむかな？辞めるんだったら、私たちの店で働いて欲しいところだけど…　引き抜きを考える私です