ひ☆ひきこもり日記

木村拓哉さんの新しいドラマ「ＣＨＡＮＧＥ」が始まりましたね。
政治に興味のない小学校教師が総理大臣になっていくお話だそうで。

どなたかコメンテーターが「これで福田総理の支持率はまた下がるんじゃないか」とか
言ってましたけど

そこまで現実とドラマをごっちゃにするとは思えないけど、
きっと「こんな人が総理大臣だったら日本はもっとよくなるのにな」って
思わせる描き方はされるんでしょうね。

これからは国会が舞台になっていくのかしら？

タイムリーなことに、先日仕事で国会に行く機会がありました



とある議員さんの紹介で、国会を見学させていただいたのです。

国会って小学校の社会科見学で行ったのかな？
まったく記憶にはないので、とても新鮮な体験でした

まずその建築美　
昭和初期に当時の建築技術の贅を尽くして建設されたその国会議事堂は
素晴らしく美しい

天井には壮大なステンドグラス
全て国産の木材で作られた重厚な柱や階段
大理石の床　
壁の繊細なレリーフ

「オペラハウスみたい・・・」と思わずつぶやいてしまったほど

その日は参議院本会議が開催されていたので、こちらも見学させていただきました。
会議場の上部にこれまたオペラハウスの桟敷席のような見学スペースがあるのです。

こちらに入るには警備が厳しく、
持ち込めるものはメモ用紙一枚と鉛筆一本だけ
それ以外の荷物は全て鍵のかかるロッカーに預け
飛行機の搭乗口のような身体チェックを受け、入場できます

当然　会議中　私語厳禁　拍手などの行為も禁止です

さて国会のライブの始まり
驚くほどの早さで次々と法律が決まっていきます
法律案を読み上げて、多数決をとって、
ひとつの法律が制定されるのにものの５分もかかりません
「法律ってこんな簡単に決まるの〜」と驚いたのですが
本会議での議決は儀式のようなもので、ここにあがる迄に様々な審議が尽くされるそうです

まぁ　元来ミーハーなもので
「お　あれはさくらパパ？」
「丸珠もいる」
「あの大臣席に座っているのは舛添さんじゃないの」
と楽しみました

その後、実際に議員さんや秘書さんが働く議員事務所にお邪魔したり、
議員食堂で「国会弁当」なるものまで頂いたり
売店で国会グッズをお土産に買ったり　（国会議事堂の形の人形焼とか・笑）
貴重な経験をさせていただきました

ひとつ残念だったのが、議員さんも一緒にお昼ご飯を頂いたのですが
普通に割り箸を使っていらしたこと

だってその方は、環境委員会の議員さんで、その直前に
「これから企業の方々とも協力して環境問題に取り組んでいきたい」
ってお話されてたんですもの

結局今のところ「マイ箸」っていうのは
所詮女子供の間のブームぐらいでしかないのかね？　

日本のリーダーとなる人たちが、そういう小さな事から実践してくれれば
もっと日本も変わるんでしょうに・・・
まぁ　私もそんなことを、ご本人を目の前に言う勇気もなかったんですが

おっと　私自身　これが一過性のブームに終わらないように気をつけなくては