続・人生ネタ十帖

入社3ヵ月が過ぎました(3月半ばから数えて)

いきなりトップギアで働きまくり
てんで使い物にならず
体を壊し。

そんなんでもできるようになったことは沢山ある。

今は思考スピードでキーボードが打てる（ただし思考は遅い）。
エクセルも関数使いまくりだ。
社長にも口答えするように・・・は、まだなってない。

毎日叱られ続けた結果
頭の回転の遅さを身に染みて感じ
「考える」ってどんな感覚なんだ・・・と自問しつづけた。

3日前、ふと手に取った

『数学に感動する頭を作る』。

問題をあたまの中にインプットして
（1643と1849の1以外の公約数を求めよ、とかいう問題だった気がする。
高校生のときだったら2秒で解いてたと思うのだが）
ああでもないこうでもないとウネウネいじる感覚
これやで・・・
考えるってこれや・・・

制限時間3分の問題に結局5分くらいかけてしまったんだが
その5分間は
他に何も頭の中にはなかった。

あれができてない、とか
これもできてない、とか
また先輩に怒られる、とか。

で、答えが出たときの快感と一緒に、いろいろ思い出した。

「考える」＝
「頭の中に問いを写し取り、頭の中で仮説検証を繰り返す」

全部頭の中でやるから「考える」なんだよ！

問い以外に頭の中には何も無くて
ただ夢中になって次の手を考える。
その時間が実は幸せだったりする。

そうだ。自分は数学が好きだった（苦手だったけど）。
そして考えることが好きだった。

そう遠くない昔にできていたことが
今できないはずがない。