2010年11月  >
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
ログイン
Mypagetopに戻る
シェアのススメ [2010年10月24日(日)]
ドウモー。

最近思うことですが

特に教える系の仕事してると。

「教える」って人のためにやってることに見えて、実は教える主体が一番トクをしている。
教えることでただ勉強するのの3倍くらい記憶に定着します。
勿論テキトーなこと言えないんで授業前にムチャクチャ予習しますし、おそらく高校生の時の10倍以上の効率で習得できてます。ここだけの話今教えてんの高校時の不得意科目ですし

そういえば加速学習に関する本には必ずと言っていいほど「学習した内容は24時間以内に他人に教えろ」って書いてありますね。

どこかの偉い方も「テストはクラス全員でカンニングさせろ!」って言ってましたが、これマジで日本の教育の底上げに一番有効な手段ではなかろうかと思う今日このごろ。私が教師だったらやりかねません。

そんな暴言は置いといて、今の仕事は8割自分のため、2割お金のためにやっております。

野望が多すぎるので、そいつらを実現するために、
これから残った人生で習得しようと思っていることが山ほどあります。
少なくとも人の3倍のスピードで習得していかないと、あっという間に人生終わりそうです。

自分のためにいろいろ研究して、それを困ってる子にシェアしたら、気付くとお金が着いてきた…的な感じです。だからといって金銭的に自転車操業状態なのは相変わらずですが。

給料→教材購入・セミナー受講・学習→お金が消えた!→給料→教材購入・セミナー受講・学習→お金が消えた!→…みたいな。

それはそうとして。

最近無性に寄付したいです。

徐々に生徒が増えてきて、自由になるお金が増えてきた。
1年前の会社辞めて直後は、1年後アルバイトで正社員の給与の6割近くまで稼げるとは思ってもみませんでした。本当に人生終わったと思っていた。いつ東急線の線路に飛び込んでもおかしくなかったです。

それがここまで回復したのは、私一人の力ではありません。

断言します。ただ単に運が良かっただけです。
今この記事を読んでいるあなたと、能力的に違いはありません。
むしろ社会人としては酷く劣ります。協調性と事務作業力はほぼゼロです。

どう運が良かったか。
中流家庭に生まれ育って、四大を卒業できたこと。
乳幼児〜高等教育、特に中学・高校の勉強で「仮説→検証→実践→改善」のプロセスが骨身に沁みていたこと。

教育が自分を救ってくれているわけです。

私がもしほんの少し貧乏な家庭に育っていたら、今頃絶望的な日々を送っていたでしょう。

ということは、「私より能力があるのに、家庭の経済事情で教育を受けるチャンスがなかったために、将来絶望的な生活をしなくてはいけない人」がゴマンと居るはずです。

それおかしくね?

ただ生まれた家が違うだけ…。

そこにもし、1年前・3年前・6年前・10年前の自分と同じ思いを持ちつつ、「お金がないから」諦める人が居たら

全力で阻止です。

待て!少ないけどコレ足しにしてくれ!みたいな。

本来なら支えてくれた人に直接恩返しする方が筋ですが
どん底のときに私を支えてくれた人は皆、今の私よりずっと裕福で困りごとも無いので、恩返しが思いつきまへん。

というわけで寄付。とにかく心理的な「恩恵」と「対価」の収支を合わせたい感じです。
知識だけでなく、ラッキーもシェアしたいです。

途方も無く自己中な動機ですね。


長文駄文失礼いたしました。
この記事のURL
http://www.dhcblog.com/cheung/archive/379
トラックバック
この記事へのトラックバック
URL http://www.dhcblog.com/cheung/tb_ping/379
コメントする
名前:
Email:
URL:
クッキーに保存
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク
コメント