DHC健康食品相談室の担当医が、健康についてご紹介します。
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骨とカルシウム [2016年05月09日(月)]
こんにちは。chikoです

ゴールデンウィークも終わり、すっかり暖かく、、、日によっては暑くなってきましたね
皆様はどのような休日をお過ごしになりましたか?

我が家は近くの公園に行った程度で、特別なお出かけはしませんでしたが、
おうちでゆっくり過ごすことでリフレッシュできました
外にお出かけすることがリフレッシュになる方もいますよね
4月からの新しい環境にも慣れ、連休があけた頃、
気持ちのお疲れが出てくる方も多いかと思います。
自分なりのリフレッシュ法を見つけて、適度な息抜きも忘れずにしましょう

さて、そんな季節とは全く関係ないですが、本日は骨のお話を。

健康寿命を延ばすためにも、骨粗鬆症予防はしっかりしていきたいところです。

大人の方はもちろんですが、こどもにとっても大切。
なぜならこどものうちから予防できるからです

骨密度は1〜4歳と12歳〜17歳の2つの時期に上昇し、思春期にスパートが見られると報告されています。つまり、ピークに到達する18歳頃までに 骨の貯金 をしっかりと貯めておくことが、将来の骨粗鬆症予防になるんですね。





予防として大切なのは次の3つ

食事
運動
タバコやお酒を控えること

よく見る項目ばかり。やはり健康の基本なのですね。

では、特に骨密度のためには食事でどのようなことを気をつければ良いのか。
まずは皆様よくご存知のカルシウムです。

日本人の食事摂取基準(2015)では、年代別での推奨量が書かれています。
つまり年代によって違いはありますが、

成人女性なら650r/日
成人男性なら650r〜800r/日

となっています。

そして男女とも推奨量が一番多い年代は12歳〜14歳で、
男性なら1000r/日、女性なら800r/日です

この大切な時期に無理なダイエットをして必要な栄養素が不足すると、、、、
骨の貯金ができません

また、この食事摂取基準は健康な人を対象にしているものなので、
骨粗鬆症の方における食事療法では、それに100rの上乗せが必要との事です。

このカルシウム、不足しがちとは言われているけれど、
実際食事でどのくらいとれているのかってよく分からないですよね?

調べてみると、骨粗鬆症ガイドライン2015に、以下のようなカルシウム自己チェック表というものがありました。



(骨粗鬆症ガイドライン2015より引用)

いかがでしたか?

この表では800rが目標となっていますが、私は結構大変だな、、、と思いました

骨の為には、カルシウムだけではなく、ビタミンK(納豆や緑黄色野菜に多く存在)や、ビタミンD(魚に多く存在)の摂取も大切になってきます。

そして運動
骨にある程度負荷がかかるような運動が骨密度のために良いとされます。

バスケットボールやバレーボールなどのスポーツも良いですが、
中高年以降は膝などに負担のかからない程度の運動が良いですね。
お散歩はビタミンDの体内合成に必要な日光を浴びることもできるのでお勧めです

DHCではお食事からの栄養素の摂取不足を補助するものとして、「カルシウム+CBP」や「ビタミンK」「ビタミンD3」などの製品をご用意しております。



製品選択に迷われた際は、ぜひ健康食品相談室にお電話ください。
お待ちしております
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