日々悪戦苦闘する芸術家の浮き沈みを薀蓄で飾ってもっともらしくお伝えします.よろしくね。

乳清(whey)のちから [2010年07月08日(木)]
新規素材“CBP(濃縮乳清活性たんぱく)”を配合した
カルシウム+CBP 30日分コツプレミアムCBP 30日分が発売されました





CBPとは、乳清(ホエイ、whey)に含まれている骨の健康に良いとされる低分子のたんぱく質をグッと濃縮させたニュージーランド産のモォ〜な成分です(ちなみにニュージーランドでは牛の鳴き声はMOO(ムー)で、ヒツジはBAA(バアア)だそうです)

・・・ところで、この“乳清たんぱく”って一体何者なのか、皆さんはご存知ですか

ヨーグルトをしばらく冷蔵庫に置いておくと、透明な液体が出てきますよね?あの液体が乳清(ホエイ、whey)と呼ばれる液体です(よくヨーグルト製品に記載されている、この液体も捨てずに食べてください、というアノ液体です)。で、その液体に含まれるたんぱくが“乳清たんぱく”の正体です。

牛乳には大きく分けて2種類のたんぱく質が含まれていて、カゼイン乳清たんぱくに大別されます。この乳清たんぱくは母乳にも含まれていて、牛乳と比べて乳清たんぱくの含まれる割合が多いとされています

母乳を赤ちゃんが飲むことは、免疫機能などが未熟な赤ちゃんにとって免疫を補う意味でとても重要視されています実は、母乳が免疫を補える要因として、乳清たんぱくが大きく関わっていることが研究により解明されてきていますその為か、初乳と呼ばれている分娩後数日間に分泌されるいわゆる乳汁には、その後の母乳に比べて数倍の乳清たんぱくが含まれており、新生児の免疫や成長に必須だからより多く含まれるのではないかと考えられています。まさに生命の神秘ですね



そんな成分なら大人の健康にも役立つんじゃないか?
とニュージーランドの研究者は考えたそうで、研究を始めてみて初めてCBPという成分が骨の健康に良いという結論にたどり着いたそうです。(ちなみにこの研究から健康食品の素材として製造できるようになるまで10年以上かかったそうで、ニュージーランドの研究者のCBPを説明する時の熱意は並々ならぬものがありました

乳清たんぱくは、β‐ラクトグロブリン、α‐ラクトアルブミン、ラクトフェリン、血清アルブミン、免疫グロブリンG、免疫グロブリンA、ラクトペルオキシダーゼ、リゾチームというたんぱく質が含まれています。

免疫機能としてそれぞれが非常にユニークな役割を担うことで知られている以外にも、腫瘍細胞を致死させる作用ビタミンの取り込みを促進させる機能があることも知られています。またその他にもヨーロッパでは古くから美容素材として重宝されています

CBPを摂取することで肌や筋肉の発達に関係する成長因子の分泌が活性化されることが研究でも分かってきていますCBPは骨だけでなく美容とも因果関係があるのではと私自身、一研究者としての探究心をくすぐられますが、未だ研究段階なのでご報告はまたの機会にいたします

CBPって何ってもっと詳しく知りたい方は、下のホームページを参考にしてくださいね

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CBPの専門サイト http://www.cbp-jp.com/
ニュージーランドの製造メーカーのサイト(Seperex Ltd)  http://www.seperex.co.nz/

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